セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.19

ホームページ制作時のレンタルサーバー会社の選定で確認すべき項目

ホームページを制作するには、レンタルサーバー会社との契約が必須です。

ホームページ制作時にはWeb制作会社がおすすめのレンタルサーバー会社を提案してくれると思いますが、お客さま自身でも検討することで、安全なホームページの運用が可能になります。

当ページでは、レンタルサーバー会社を選定する際に、お客さまがチェックすべき項目を紹介します。

レンタルサーバー会社の選定で確認すべき項目

初期費用と月額、支払い条件

レンタルサーバー会社との契約で多くの方が気になるのは、初期費用と月額、支払い条件になっていると思います。

レンタルサーバー会社の選定では、安定性やセキュリティが重要になっており、この2点を達成できるレンタルサーバー会社の中で費用を抑えていくことが大切です。

レンタルサーバーにかかる費用を抑えることで、ホームページ運営の予算を十分に確保することが可能で、より高い成果を出せるホームページへと成長します。

ただし、費用を意識するあまり、安定性やセキュリティに問題が発生すると、ホームページの運用に大きなデメリットになるので、初期費用や月額、支払い条件だけにこだわることはおすすめできません。

CPUとメモリの容量

CPUとメモリは、ホームページの表示速度に影響を与えます。

有名なレンタルサーバー会社であれば、十分な容量を提供しているので、ホームページの表示速度に影響を与える心配はありません。

ただ、有名ではないレンタルサーバー会社の利用を考えている場合は、CPUとメモリの容量を意識して確認するようにしましょう。

SSLへの対応

ホームページのSSL化は必須の時代になりました。

SSL化とは、httpではなく、httpsで制作されたホームページのことを言い、SSL化することで、訪問者が送信した情報がインターネットを通過する際に暗号化され、安全性を高めることが可能です。

SSLの対応方法としては、従来のレンタルサーバー会社では有料サービスしか提供していませんでしたが、現在では無料サービスも提供されています。

有料のSSLサービスを申し込んだほうが安全性は高くなっていますが、当社のこれまでの経験で言えば、無料のSSLを利用したホームページでも問題が発生したケースはないので、御社のホームページの予算に応じて選択するのが良いでしょう。

データベースの上限

昨今のホームページ制作は、WordPressなどのCMSを実装することが当たり前になったので、データベースを利用しています。

また、ホームページリニューアルを行う際には、テストサイトの制作が必要になるので、現在利用しているデータベース数と同じ数のデータベースが必要になってきます。

昨今のレンタルサーバー会社では、データベースの上限が無制限であることが多いですが、まれに上限が10くらいのレンタルサーバー会社も見かけます。

上限が10のレンタルサーバー会社の場合は、ホームページを制作する会社に確認して、中長期的なホームページの運営が10で足りるかを確認しておきましょう。

レンタルサーバー会社を変更するのは、手間のかかる作業になるので、データベースの上限が問題で変更が必要になってしまう事態を回避した選定が必要です。

マルチドメインやサブドメインの上限

マルチドメインとは1台のレンタルサーバーに設置できるドメインの数、サブドメインとはホームページのドメインの頭に任意の文言を追加したドメインのことを言います。

マルチドメインやサブドメインは、すべてのホームページが気にすべきポイントではありませんが、長くホームページを運用していると、マルチドメインやサブドメインを利用するケースもあります。

そのため、自分が契約するレンタルサーバー会社のマルチドメインとサブドメインの上限を理解しておきましょう。

もちろん、ホームページを公開した当初に複数ドメインでホームページを制作したいと考えている場合は、必要な数のマルチドメインとサブドメインを設置できなくてはなりません。

適切なサポートを提供しているか

レンタルサーバー会社のサポート体制を理解しましょう。

サポート方法として、メールと電話のサポートがあるのですが、レンタルサーバー会社によっては電話の受付はしていない恐れがあります。

御社にホームページの知識があればメールだけでも十分ですが、知識がない場合は電話サポートが必要と感じるケースもあります。

自社の状況に合致したサポートを提供しているレンタルサーバー会社を選定することで、より安全なホームページの運用を実現することができます。

その他の特典やキャンペーン

昨今のレンタルサーバー会社は、新規申込者数を増やすために、さまざまな特典やキャンペーンを開催しています。

例えば、期間限定で、レンタルサーバーの申込者に無料ドメインの進呈や、初期費用無料キャンペーンの開催などになります。

この期間をうまく利用することで、ホームページの運営予算を下げることができるので、改善予算を獲得しやすくなり、レンタルサーバー会社の選定において重要なポイントの1つと言えます。

まとめ

ホームページ制作時のレンタルサーバー会社の選定で確認すべき項目を紹介しました。

ホームページに関する知識がない場合はWeb制作会社のサポートを受けながら選定を行い、知識がある場合は自分で選定を行ったうえでWeb制作会社に確認してもらいましょう。

レンタルサーバー会社は、一度契約をすれば、最低でも5年以上は利用すると思うので、時間をかけて選定をしていくことがおすすめです。

ホームページ制作を検討されている方の参考になれば幸いです。