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  • 2022.03.23

レスポンシブWebデザインはホームページ制作に重要

レスポンシブWebデザイン作成はホームページ制作で当たり前

今やホームページ制作で、レスポンシブWebデザイン作成を行わない企業は、ほぼありません。

昨今は、スマートフォン対応の需要が本当に高く、どこも携帯を意識し、ホームページを制作しています。

そこで今回は、今さら感はありますが、レスポンシブWebデザイン作成に対応するメリットとデメリットを紹介します。

レスポンシブWebデザインとは

レスポンシブWebデザイン作成とは、パソコンとスマートフォンの媒体幅で、表示を切り替えるホームページ制作手法です。

パソコンやスマートフォンだけではなく、タブレットにも対応可能です。

レスポンシブWebデザイン作成を行えば、お客さまは一切労力がかからず、訪問者の媒体幅で、自動的にレイアウトが切り替わります。

実績で言うと、ネットショップでの普及率は高く、平均でパソコン3割、スマホ7割くらいになっています。

ただ、どういう商材を扱うかによって異なり、家の中ではなく、移動中に購入される機会が多いと、パソコン1割、スマホ9割という事例もあります。

BtoCでは平均でパソコン4割スマホ6割で、BtoBでは平均でパソコン6割スマホ4割になり、決して無視できるデータではないです。

このように、業種ごとでばらつきはありますが、ホームページ制作には、スマートフォン対応が必須で、その手段としてレスポンシブWebデザイン作成があります。

では、もう少し詳しく理解いただくために、メリットとデメリットを紹介します。

レスポンシブWebデザインのメリット

まずはメリットから紹介します。

スマホユーザーが見やすく扱いやすい

スマートフォンユーザーに最適化する手法です。

スマートフォンでアクセスしたときに、パソコンと同じレイアウトが表示されると、扱いづらいイメージを持たれます。

例えば、テキストが小さすぎる場合、文字を拡大できるピンチアウトを行う必要があります。

さらには、ホームページ制作にあるグローバルメニューもタップがしづらく、リンクの押し間違いが発生する可能性があります。

これらの見やすさや、リンクの押し間違いを回避できるレスポンシブWebデザイン作成を行えば快適な利用が可能です。

もちろん、成約率が最大化されるわけではなく、コンテンツが正しく評価される手法になります。

SEO効果

それほど高い効果はありませんが、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビングで検索順位が向上します。

ただし前提があります。

  • 向上範囲は非常に小さい
  • スマートフォン検索時のみ

2010年ごろに制作したホームページでは、いまだにパソコンサイトしかないのに、PCもSPも想定していたビジネスに関連するキーワードすべてで3位以内にランクインしています。

このように、基本的にはランキングが向上すると言っても小さな効果で、対応していなくても上位表示が可能です。

さらに、グーグルの公表によると、スマートフォン検索時のみに適応されるそうです。

そのため、SEOだけを狙うのは辞めたほうが良く、もっとも大切なのは、ユーザーの利便性向上です。

更新業務

1度の更新で、パソコンとスマホサイトの両方を更新できます。

ホームページ制作の構造で言えば、ページのテキストが記載されたHTMLファイルは1枚で、それを訪問者の媒体幅でCSSで表示を切り替えているだけなので、1度で両方を更新できます。

レスポンシブWebデザインのデメリット

ホームページ制作には必須ですが、メリットだけではなく、デメリットも存在していて、どんな内容かを紹介します。

スマートフォンでのレイアウトがシンプル

レスポンシブWebデザイン作成は、当たり前のように実装されます。

ユーザーから見れば、スマホサイトは、潜在的にレイアウトを理解しています。

ただ、実はホームページ制作会社としては、シンプルと言え、先述している通り、文章自体は1枚のファイルに記述されています。

そして訪問者の媒体幅に合わせて横か縦並びに切り替えているだけで、どこもシンプルです。

もちろん、ホームページ制作会社によっては、パソコン用とスマートフォン用のレイアウトを用意するケースもありますが、これは稀です。

このように、シンプルという特徴があります。

ただ、訪問者は見慣れていて、そこまで大きなデメリットではないでしょう。

料金が上がる

無料で作成できるわけではありません。

当社料金で言うと、パソコン向けサイトの料金だけを算出し、そこに1.4をかけたくらいの総額になります。

そのため、料金を抑えたいとお考えのウェブマスターにとっては、予算を上げる対策になっています。

納期が長くなる

通常よりも納期が長くなります。

具体的には、制作するホームページ次第という回答になりますが、これまでの経験で言えば、当社の場合は1ヶ月くらいを余分にいただいています。

ただ、予算として5万円くらいで、納期も1営業日というケースもあり、恐らく雛型をお持ちで、それをベースに作っているから、短い期間でできると思います。

確認作業が面倒

レスポンシブWebデザイン作成を行うと、確認作業が多少面倒です。

というのも、テストアップが完了後に、チェックをしてくださいと連絡が入ると思います。

従来であれば、普段利用しているパソコンのウェブブラウザだけで良かったです。

ただ、現在においては、持っているスマートフォンでの確認も必要です。

また、特に中規模以下の業者にホームページ制作を依頼している場合は、パソコンは問題ないですが、スマートフォンは持っているすべての媒体でチェックが必要です。

最近は、技術発展のおかげで、この媒体ではレイアウトが正しいが、この媒体ではレイアウトが崩れているというケースは無くなったと思います。

ただ、念のためにお持ちのスマートフォンで確認をお願いして、クライアント作業が多くなったデメリットがあります。

ホームページ制作にレスポンシブWebデザインは必須

世の中的に、ホームページ制作に、レスポンシブWebデザイン作成は必須になりました。

確かに、料金が上がったり、納期が伸びたりもしますが、スマートユーザーの利便性の向上は大きなメリットです。

先ほども伝えてますが、企業サイトでは、年々スマートフォンユーザー数が向上し、絶対に無視できないレベルに到達しています。

そういった状態で、成果を求めるのであれば必須です。

ただ、目的次第で、当社は大企業のサテライトサイトなども制作していますが、大企業では、レスポンシブWebデザイン作成を行わないケースもあります。

しかし、そちらは新規開拓ではなく、サポート用になり、納期を1日でも短くしたいという要望からの対応です。

そのため、上記事例は例外と考え、一般的な中小企業では必須です。

これからホームページ制作をご検討の方は、必ず実装しましょう。

多くのウェブマスターが気にされるのが、コストと思いますが、ランニングではなくイニシャルで、しっかりと費用をかければ、より成果が出るホームページを制作することが可能です。

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