セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.22

ホームページ制作でよくある下層ページの失敗例

ホームページでは、トップページよりも下層ページの作成に多くの時間がかかり、当然お客さまも検討内容が多くなっています。

また、昨今では、成果が出るホームページとするためには、下層ページの重要性が高くなっているので、効果的な下層ページを作成することがホームページの成功には不可欠です。

当ページでは、これからホームページを制作する方に向けて、効果的な下層ページを作成するために、当社がこれまでに経験した下層ページを作成する際の失敗例を紹介します。

ホームページでよくある下層ページ作成の失敗例

いい加減な確認でホームページを制作してしまう

Web制作会社は、下層ページを作成する際には、すべてのページのワイヤーフレームと、主要なページのデザイン案を作成しています。

すべての下層ページのワイヤーフレームや主要なページのデザイン案を作成する目的は、各ページに掲載する内容やコンテンツの位置を定めることになり、サイト全体でお客さまの魅力を打ち出せているかや、ユーザーニーズと合致ができているかを確認するためです。

この下層ページのワイヤーフレームとデザイン作成の際に、いい加減な確認をされるお客さまがいて、そのお客さまの多くが、ホームページを公開した後に修正依頼を行ってきます。

当社では、公開後1ヶ月以内であり当社に責任がある問題点であれば、無料対応をさせていただきますが、お客さまが確認をしなかったことに対しては、有料になってしまう可能性もあります。

もちろん、ページ数や修正箇所が少なければ、それでも無料対応を行いますが、過去に1度あったのが、全部作り直しという修正を依頼されたことすらあり、有料だと伝えて、無料でできる範囲の対応を実施しました。

このように、下層ページの作成においては、いい加減なワイヤーフレームやデザインの確認は絶対にしてはならず、ホームページ制作中はいい加減でも良いと思っても、後から必ず修正したくなるので、力を入れて確認を行うようにしましょう。

リニューアル前の内容をそのままコピペする

ホームページリニューアルでちょくちょくあるのが、リニューアル前のホームページから原稿や画像をそのまま持ってきて、リニューアルをするパターンです。

もちろん、それ自体が駄目だとは思いませんが、せっかく予算を出してホームページをリニューアルするのであれば、掲載コンテンツを調整して、よりユーザーニーズに最適化したほうが、成果を出せる可能性が高まります。

昨今のホームページは、トップページよりも下層ページを見ているユーザー数の方が多いので、せっかく予算を出してリニューアルを行うのであれば、ユーザーニーズへの最適化も行うようにしましょう。

サイト全体で統一性がないデザインを希望してしまう

下層ページに力を入れているお客さまに多いのが、帯のレイアウトや、CTAボタンなどにこだわり、下層ページごとに異なるデザインを希望することです。

各ページで帯やCTAボタンなどのデザインを変えてしまうと、変更する際に修正箇所が増えてしまうので、運営料金が高くなるデメリットがあります。

さらに、ホームページは1ページで完結するものではなく、複数ページを閲覧することが一般的になるので、ページごとにデザインが違うと、ユーザーの混乱を招いてしまう恐れもあります。

そのため、サイト全体で統一性を意識したデザインを作成することが重要であると理解をして、必要ならば行うべきですが、再検討をして必要がないと判断したら、サイト全体の統一感を重視しましょう。

まとめ

当社のホームページ制作でよくある下層ページ作成の失敗例を紹介しました。

昨今のホームページでは、トップページよりも下層ページの重要性が高くなります。

下層ページ作成の失敗例を閲覧して、自社サイトでは同じ失敗をしてしまわないように意識していただければ幸いです。