セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.29

シニアのためのホームページ制作のポイント

先日、50代以上のシニアがターゲットのホームページを制作しました。

シニア向けのホームページには、いくつかの注意点があり、何も考えずに制作してしまうと、シニアが扱いづらいホームページとなってしまいます。

当ページでは、当社が制作したシニア向けのホームページで意識したポイントを紹介します。

シニア向けのホームページでは細部まで配慮する

シニア向けのホームページ制作と、その他のホームページ制作を一緒に考えてしまうと、成果を実現することが難しくなります。

その理由は、Web制作会社は20代から40代のスタッフが多くなっているため、シニアのことを考えずにホームページを制作してしまうと、内容を読む前に見づらいホームページだと考えられてしまい、離脱されてしまう可能性が高くなります。

例えば、シニア向けのホームページの文字サイズは、一般的に、16px以上にしなければ、目が悪くなっている方が文章を読みづらいと言われています。

さらに、なんとなく英語でナビゲーションを配置してしまうと、40代以下であれば読めるかもしれませんが、シニアの方では少しハードルが高くなります。

このように、シニア向けのホームページ制作では、ターゲットユーザーの状況に合わせた構成や仕組みを実装していないと、成果を出すことができないのです。

当社もシニア向けのホームページを専門としているわけではないので、専門のWeb制作会社から比べると、まだまだ足りない部分もありますが、シニア目線に立ってホームページを制作することで、高い成果を実現しています。

シニア向けホームページ制作のポイント

見やすく分かりやすい配色

シニア向けのホームページでは、明暗差をはっきりさせることが大切です。

暗い色同士を組み合わせてしまうと、シニア層は見えづらいと感じてしまい、さらに暗い箇所にテキストを入れていると、読みづらいと感じられてしまいます。

例えば、青と茶色や水色とベージュなどの組み合わせは明暗差が小さいのでシニアには見えづらい配色と言え、読みやすいのは明暗差がはっきりしている組み合わせの白と黒や青と黄色、黄緑と紺、深緑と白などです。

このようにシニアの目に合わせた配色を行うことが重要であり、なるべく明暗差がはっきりしないもの同士を利用しないように注意しなくてはなりません。

読みやすいテキストサイズと行間

シニア向けのホームページ制作では、テキストサイズや行間にも注意しなくてはなりません。

文字サイズとしては、16px以上にしなければ、文章を読んでもらうことができませんし、さらには過剰にテキスト量が多いと、途中で読むのを辞めてホームページから離脱されてしまいます。

また、単にテキストサイズだけではなく、行間も意識して広めに取ることが大切で、読みやすさへの配慮を徹底して行わなくてはなりません。

分かりやすいリンクボタン

シニア向けのホームページ制作では、リンクボタンの分かりやすさが大切です。

一般的なユーザーであればオンマウスすれば分かると考えて、おしゃれなリンクボタンをデザインしてしまうと、シニア層がリンクであると気が付かないことがあります。

そのため、リンクはリンクと分かるようにデザインをしなくてはならず、おしゃれに見せることよりも、理解のしやすさに注力しましょう。

まとめ

シニアのためのホームページ制作のポイントを紹介しました。

当社では、20代から40代をターゲットにするホームページ制作が多いので、シニア向けの場合は、一般的なホームページ制作よりも、ターゲットユーザー視点に立つことを徹底しています。

当社では、そこまで多くありませんが、複数の50代以上のシニアのためのホームページ制作を行ってきた経験があるので、シニア向けホームページ制作をご検討の方は、お気軽にご相談ください。