- 2022.05.20
シングルページとは?WordPressで効果的なホームページ制作が可能
シングルページとは、縦に長い1ページのホームページのことを言い、当社のホームページ制作でも相談をいただくことが多いホームページの種類の1つになります。
シングルページが人気の理由は、スタッフブログを作成して、計画的に運営すれば、成果を追求できる点になり、低コストで制作ができるので、最大の費用対効果を得ることが可能です。
今回は、シングルページとは何かや、成果を追求するためには、どんな制作を行う必要があるのかを紹介します。
シングルページとは
シングルページとは、1ページで完結するホームページのことを言います。
シングルページの魅力は、ユーザーがリンクをクリックしなくても、御社が打ち出した内容すべてを閲覧できるという点です。
これまで数多くのホームページのアクセス解析を見てきた限りで言うと、訪問者はリンクをクリックすることに抵抗を持ち、意外とリンクをクリックせずに離脱しています。
しかし、シングルページであれば、1ページで完結しているので、ユーザーが下にスライドするだけで、すべてのコンテンツを閲覧でき、離脱率の最小化を図れます。
さらに、シングルページでは、シングルページ自体の成約率が高くなる傾向が見られます。
シングルページを制作する際に、すべての情報を1ページに詰め込もうと考えるお客さまは、あまりいないと思います。
多くのお客さまが、過剰に縦長にならないように、内容を整理してコンテンツの厳選を行っています。
すなわち、できる限り少ない情報で自社の商品やサービスをユーザーに分かりやすく魅力的に見せることに注力していると言い換えることができます。
そのような内容が整理されたシングルページの場合、成約率が飛躍的に高くなるので、お客さまの成果の追求を実現することが可能です。
また、シングルページの制作であれば、1ページで完結するので、そこまで制作料金が高くなることがなく、低予算のお客さまでも成果に繋がるホームページが制作できます。
成果を追求したシングルページの制作法
ホームページで成果を出すには、集客と成約が重要になります。
先述した通り、シングルページは成約率が高くなる傾向があるので、効果的な集客対策さえ実施すれば、低予算でも高い成果が出るホームページへと成長します。
では、成約もおさらいとして紹介しつつ、集客を最大化させたシングルページの制作法を紹介します。
トップページの内容を整理
シングルページに掲載する内容は徹底して検討しましょう。
例えば、当社のホームページ制作では20ページくらいを作成することが多いのですが、その内容すべてをシングルページに集約する対策はおすすめしません。
20ページの内容を集約したシングルページでは、縦に長くなってしまい、制作料金が高くなったり、ユーザーがすべてを読もうとは思わなくなってしまう可能性があります。
そのため、必要な情報に厳選しながら魅力的な表現を作成する作業が必要で、これを徹底化すれば、制作料金を抑えたり、ユーザーにとって価値の高いシングルページへと成長します。
ただし、シングルページを公開して終わりではなく、運営の中で、ユーザーニーズを確認しながらの調整が必要です。
WordPressでスタッフブログを作成してSEO効果を狙う
シングルページを制作する際に、WordPressの実装とスタッフブログの作成を行えば、集客力の向上を図ることが可能です。
一般的なホームページ制作においても、ただ公開しただけで、集客に成功するホームページは見たことがありません。
多くの企業がホームページを公開した後、スタッフブログを作成して、毎日少しずつ更新を行うことで、集客力を向上させているのです。
なぜ、スタッフブログを更新すれば、集客力が増すかと言うと、SEOからの流入数が増えるからで、2つの理由を紹介します。
まず、1点目として、新規ページを作成することで、そのページ自体が上位表示されます。
もちろん、闇雲なページを作成してはならず、検索ユーザーが存在するキーワードで上位表示を狙うことと、良質なコンテンツ作成に取り組みましょう。
闇雲に作成したページでは、上位表示ができたとしても、そのページのテーマに関する検索者がいなければ、訪問者数が増えることはありません。
さらに良質なコンテンツを作成することで、サーチエンジンはどのようにページを分析しているかは不明ですが、検索順位が上がりやすい仕様になっています。
2点目は、良質なページ数を増やすことで、関連したページのSEO効果を発揮できます。
例えば、トップページで重要なキーワードに関連したページをスタッフブログに新規ページで作成すると、トップページのSEO効果を高めることができるのです。
このようにSEOにおいては、実はスタッフブログを作成して、そこに新規ページ作成を継続して行うだけで、検索順位が高まる仕様になっています。
スケジュールに基づく運営
ホームページ制作中に、どんなスケジュールで運営するかを検討し、ルールを守って更新業務を継続しましょう。
SEOにはフレッシュネスと呼ばれる指標があり、簡単に言うと更新頻度です。
例えば、年間での新規ページ作成数を定めた場合に、3ヶ月で終わらせるよりも、1年でバランスよく行ったほうがSEO効果が発揮できるのです。
当社でよく提案するのが、ホームページ制作後は毎日1ページの新規作成になり、継続し続ければ、確実に検索ランクを高める効果があります。
そのため、スケジュールを立て、戦略的な運営を継続すれば、期待以上のランキングへと成長します。
まとめ
シングルページとは何かや、成果に繋がるシングルページの制作法を紹介しました。
実際に、制作実績でも、シングルページ作成から始まり、売上と比例して、少しずつコンテンツを追加したクライアントもいます。
お客さまとしても、その方が安心して予算をかけれるとお喜びいただきました。
公開時に、多くのページ数がなければ、効果が出せないということは絶対になく、成果をゴールにすれば、さまざまな道筋が存在してきます。
どの道筋を選ぶかはクライアント次第ですが、予算の関係であれば、良質なコンテンツを作る前提はありますが、シングルページでも高い効果を発揮します。
現在ホームページ制作で検討中の方は、ぜひシングルページを候補に含めてはいかがでしょうか。