- 2022.09.24
サイト構成はホームページ制作の成果に重要
ホームページを制作される前に、サイト構成をしっかりと作成していますか?
サイト構成とは、どういったページを作成するかを定めることになっていて、適切に定めることで情報の過不足を一気になくせます。
これからホームページ制作を行う方は、何かしらの成果を求めているのであれば、必ずサイト構成を立てる必要があります。
成果が出るホームページ制作にはサイト構成が必須
ホームページから成果を出すには、制作前にサイト構成は必要です。
Web制作会社に依頼をすると、サイトマップという形で、どんなページを作成するかを提案してもらえると思います。
実はあれは、サイト構成表をマップ化しているものであり、当社では、通常で言えば、以下エクセルを使って、表で記述されるものになっています。
こちらが当社が作成するサイト構成になっており、ホームページ制作前には、成果を出すには必ず作成しております。
このサイト構成を作成する目的は、成果を出すためではありますが、もう少し具体的に言うと、情報の過不足を検討すると、重複を回避するになっています。
例えば、当社で言えば、ホームページ制作以外にもSEOやリスティング広告運用代行、さらにはウェブシステムのフルスクラッチ開発を実施しています。
このように、多くのサービスを提供していて、ある程度整理した状態でホームページを制作しなくては、迷路になってしまいます。
もちろん、それ以外にも、例えばコーディングだけや、ウェブデザイン作成だけのサービスも提供しています。
当サイト構成を利用して、本当に掲載すべきかを検討したうえで、ホームページを制作しており、この検討をサイト構成上で行っております。
このように、情報整理は非常に大切になっていて、サイト構成なんてなくても、大体イメージが付くと思われたとしても、しっかりと作成しましょう。
さらに、昨今のSEOにおいては、重複コンテンツを非常に嫌う傾向があります。
そのため、重複コンテンツを生み出さないためにも、サイト構成は非常に役に立つものになっています。
例えば、個々のページを作成するときに、それぞれのページに対して上位表示キーワードを記載できます。
この上位表示キーワードが、かぶったページを作成しないようにすることは、SEOにおいて本当に基本的な内容になっています。
もちろんSEOだけではなく、似た内容のページがないと言うことは、よりユーザーにとって、親切と言うことができ、成約率の向上にも非常に大切です。
このように、サイト構成は、集客においても、成約においても非常に大切になっていて必ず作成しましょう。
もちろん、すでに公開している場合においても、重複ページを作らないのは大切になるので、運営中であっても、成果を出すには作成をおすすめいたします。
成果が出るサイト構成のポイント
成果を出すサイト構成では、どんなポイントがあるかをご紹介します。
上記のディレクトリーリストをベースにご紹介し、まず初めに当社のディレクトリーリストのご説明から行います。
ディレクトリーリストの見方
上記の画像になるディレクトリーリストは、すべてのホームページ制作で利用しています。
まず1列目はNo.(ナンバー)を記載します。
このNo.は、単純に行数になっています。
2列目は作成page(ページ)を記載します。
この作成ページにおいては、実際に料金が発生するページ数になっています。
例えば、スタッフブログなどにおいては、1記事作成すれば、その他は管理画面からお客さまが自由に増やせ、料金は発生しません。
3列目はカテゴリーを記載しています。
例えば、実績のカテゴリーがあれば、その中にある実績詳細ページは、すべて実績カテゴリーに含まれます。
4と5列目はそのページの階層によって記載箇所を変更しています。
神話的な話になってきましたが、あまりに深い階層のホームページは、検索エンジンに認識されづらいと言われています。
そのため、当社では最大で2階層までとしており、それ以上は原則作成しないようにホームページを制作しています。
6列目はコンテンツを記載します。
簡単にで良いですが、見出しタグに利用する内容を記載しています。
7列目は内容を記載しておきます。
ここでは、コンテンツ箇所で記載したよりも、もう少し全体的にページで書かれている内容を記載します。
8列目はどんなシステムを搭載するかを記載します。
昨今のホームページ制作は、ワードプレス実装が当たり前になっていて、お客さまが更新できる箇所はワードプレスと記載しています。
また、全ページにサイト内検索を搭載する場合は、トップページのシステムにサイト内検索と掲載しています。
9と10行目には、タイトルと説明文を記載しています。
タイトルはページタイトルになり、説明文はメタディスクリプションになります。
こちらのタイトルと説明文については、列だけ作っていて、実際に記述するのは、ホームページ制作をご発注いただいた後になっています。
11行目はキーワードを記載します。
ここで言うキーワードは、SEOキーワードになっていて、各ページで上位表示キーワードを定めます。
このSEOキーワードを定めることは非常に大切で、当社では集客サイト制作を提供していて、この集客サイト制作には、SEOが必須になっています。
そして、現在SEOにおいては、類似するコンテンツを作成しないことが重要になっていて、必ず当社では、ホームページ制作作業前に、SEOキーワードを具体的に固めています。
12行目はURLを記載します。
こちらも提案フェーズでは未記入になり、ホームページ制作のご発注をいただいた後作成しています。
上記の4と5列目のページの階層を確認して、適切なURLを定めています。
13行目はデザインになり、ウェブデザインを作成するページを記載します。
当社の価格は、トップページと下層ページで、ウェブデザイン作成費が異なっていて、作成するページにトップと下層と記載しています。
単純に、お見積書作成の説明時に利用するデータであり、提案時では、お客さまに、どのページのウェブデザインをJPGで確認できるかを把握いただきます。
14行目は備考欄です。
主に記載する内容は、noindexやnofollowなどになっています。
簡単なページから作成
サイト構成を作成する際には、手軽に作成できるページから記載していきましょう。
例えば、トップページやプライバリーポリシー、お問い合わせなどは、かなり簡単に作成が可能です。
まずは、簡単なページから作成していくことで、気分的に少し楽になると当社では考えています。
当社サイト構成は、ディレクトリーリストを使っていて、エクセルファイルになり、行の追加や削除は非常に手軽に行えます。
そのため、検討時間が必要なものは後回しにして、簡単なページから作成していきます。
お客さまが更新できるコンテンツは注意
お客さまが更新ができるコンテンツには注意しましょう。
なぜ注意が必要かと言うと重複です。
例えば、実績コンテンツで、詳細ページを単に詳細ページと記載するのではなく、2,3ページで良いので、具体的な作成するページを予め当社で記載しています。
そうして、プレゼン時にしっかりと説明をして、重複を意識したサイト更新を行っていただくことで、SEOで高い効果を得れ、ホームページの成果を向上させれます。
ホームページ制作前にサイト構成でコンテンツ過不足と重複を確認
上記が成果に繋がるサイト構成の立て方になっていて、ほぼ当社で利用しているディレクトリーリストの説明になってしまいました。
実際に、いきなりホームページ制作作業を行うのは、おすすめではありません。
それは、重複であったり、コンテンツの過不足が発生してしまうからです。
そして、成果に繋がるサイト構成とは、重複がないという点と、御社がアピールしたい内容に過不足がないという点が大切です。
これらを実現するには、当社ではディレクトリーリストを利用して、Webサイト制作会社の作業前にしっかりと内容を固めています。
ぜひ、これからホームページを制作される方は、ぜひとも当社のディレクトリーリストの画像を参考にしてみてはいかがでしょうか。
もちろん、当ディレクトリーリストは、公開後もお客さまに利用いただきます。
新規ページを作ったら、ディレクトリーリストを更新し、ホームページ全体のページの内容を把握するのに利用いただいています。