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レッドオーシャンSEOとは?メリットやデメリット、正しい取り組み方

レッドオーシャンSEOという言葉をご存じでしょうか。

レッドオーシャンSEOは、難易度が高い検索クエリで上位表示を狙うことを言い、上位表示を行うためには、多くコンテンツ量や被リンク本数が必要になるので、成果が出るまでには最低でも半年は必要と言われています。

当ページでは、レッドオーシャンSEOとは何かや、メリット、デメリット、正しい取り組み方を解説します。

レッドオーシャンとは

レッドオーシャンSEOの前に、レッドオーシャンとは何かを解説します。

レッドオーシャンとは、競合がひしめき合う競争の激しい市場やビジネスモデルのことを言い、競争相手が多くいる市場では、戦いの血で海(市場)が赤く染まることからレッドオーシャンと言われるようになりました。

レッドオーシャンで戦うことは、ライバル会社とシェアや利益を奪い合うことになるので、継続して高い業績を上げ続けることが困難だと言われています。

レッドオーシャンSEOとは

レッドオーシャンSEOとは、多くのホームページが上位表示を狙っているキーワードでSEOを行うことを言い、SEOはライバルサイトとの競争になるので検索順位を上げる難易度が高くなります。

一般的に言われるレッドオーシャンSEOのキーワードには、【クレジットカード】や【脱毛】、【保険】などがありますが、同じ業界のすべてのSEOに取り組む会社が上位表示を狙っているキーワードもレッドオーシャンSEOのキーワードと言われています。

レッドオーシャンSEOで上位表示を行うには、上位表示を狙っているページだけで成功させることができず、サイト全体で上位表示を狙っているキーワードに関連するテーマのページ数やそれぞれのページの品質の高さ、被リンク数の多さが重要になります。

そのため、レッドオーシャンSEOには即効性がないのですが、その効果は圧倒的に高く、当社では多くの会社にレッドオーシャンSEO戦略を提案してきましたが、検索順位が上がったときの訪問者数の多さは、お客さまが期待していた以上になっています。

レッドオーシャンSEOのメリット

レッドオーシャンSEOに取り組むメリットを解説します。

上位表示ができたときのアクセス数が多い

レッドオーシャンSEOは、ライバルサイト数が多いキーワードになっており、すなわち業界で一般的な検索キーワードがレッドオーシャンSEOになります。

そのため、レッドオーシャンSEOで上位表示ができたときのアクセス数は多く、ホームページから期待通りの成果を実現できる可能性は高いです。

さらに、レッドオーシャンSEOのアクセス数にはもう1つメリットがあり、1つのキーワードだけではなく、同義語や類義語の検索順位も上がるため、想定よりも多くの見込み顧客を集客することが可能です。

コンテンツの網羅性に繋がる

レッドオーシャンSEOのキーワードは1つではなく、複数であることが一般的です。

例えば、当サイトで言えば、メインは【ホームページ制作 大阪】ですが、【SEO 大阪】や【アクセス解析 大阪】などのキーワードでも上位表示を狙っています。

これらのキーワードで上位表示を実現できるページを作成することで、会社の魅力や特徴を網羅したホームページへと成長させることができるので、Googleから高い評価を得られる可能性があります。

レッドオーシャンSEOのデメリット

レッドオーシャンSEOに取り組むデメリットを解説します。

上位表示に時間がかかる

レッドオーシャンSEO最大のデメリットは、上位表示までに時間がかかるという点です。

これまでの制作実績で見ても、早い会社でも3ヶ月、遅いと半年や1年近くかかっているケースもあるので、即効性のある訪問者数を増やすための対策としては利用ができません。

また、3ヶ月や1年間、ホームページを放置していても検索順位が上がることはないので、レッドオーシャンSEOのキーワードに関連したテーマの良質な新規ページ作成などが求められています。

多くのページ数が必要になり品質を保つことが難しい

レッドオーシャンSEOに取り組むと多くのページ数が必要になります。

例えば、レッドオーシャンSEOで上位表示を実現しているホームページの平均が100ページあるとしたら、御社も100ページ作成しなくてはなりません。

このときに、1日でも早くレッドオーシャンSEOで上位表示を実現しようと考えて低品質なページを作成することがあるのですが、低品質なページをどんなに作成しても効果が出ることはありません。

また、目標ページ数に到達したときに、検索順位が上がっていないと、各ページの品質に問題があることが推測されるのですが、このときにページ数が多いホームページはリライトするだけでも多くの労力が必要です。

そのため、品質の高いページを作成することの難しさ、また検索順位が期待通りに上がらなかった場合のリライトの難しさがレッドオーシャンSEOのデメリットになります。

レッドオーシャンSEOの正しい取り組み方

メリットとデメリットがあるレッドオーシャンSEOの正しい取り組み方を解説します。

レッドオーシャンSEOの効果

以下で紹介する対策法は、上記の画像のホームページでも行っており、まだ対策中ではありますが、レッドオーシャンSEOに取り組むことで、もともとは100前後だった訪問者数が現在では200前後まで向上しています。

レッドオーシャンSEOを行うページを作成

レッドオーシャンSEOのキーワードで上位表示を狙うページを作成しましょう。

Googleは、上位表示を狙っているページがないと、狙い通りにSEO効果が発揮されず、さらには関係がないページが中途半端な順位で検索結果に表示され、Googleからこのキーワードに対しては低品質なホームページと認識されるので、明確にレッドオーシャンSEOで上位表示を狙うページが必要になります。

例えば、当社で言えば、トップページは【ホームページ制作 大阪】、SEOサービスのページは【SEO大阪】、アクセス解析のページは、【アクセス解析 大阪】と定めています。

これらのレッドオーシャンSEOで検索結果に表示されたことを想定して、ページタイトルやmeta descriptionを作成して、コンテンツはそれらのキーワードで訪れたユーザーが満足できるページを作成しましょう。

関連したニッチなページを作成する

レッドオーシャンSEOのキーワードで上位表示を狙うページを作成したら、次に良質な関連ページの作成を行いましょう。

Googleは、サイト全体で検索クエリに対する詳しさも検索順位に影響を与えているので、ライバルサイトよりも多くの良質な関連ページ数が必要になります。

このページ数は、闇雲に定めてはならず、【(レッドオーシャンSEOのキーワード)】でGoogle検索を行い、上位10サイトの平均ページ数が御社が1ページ目にランクインするために必要なページ数となります。

ライバルサイトのページ数のカウント方法は、【site:(ライバルサイトのトップページのURL) "レッドオーシャンSEOのキーワード"】とGoogle検索を行い、「ツール」をクリックするとページ数が表示されます。

Google検索を使ってライバルサイトのページ数を調べる方法

この検索を10サイト分行って、その平均値が御社に必要なページ数になっているので、良質を意識した新規ページ作成を継続すると、レッドオーシャンSEOが成功する可能性があります。

ドメインパワーを高める

SEOでは、ページ作成だけではなく、ドメインパワーも高めることが大切です。

ドメインパワーを高めるには被リンクが必要になるので、良質なページを作成してナチュラルリンクを狙うのですが、ナチュラルリンクを集めることは難しく、そこで有効活用できるのがSNS運用になってきます。

良質なページを作成していれば、SNSで拡散される可能性もありますが、待っているだけではなく、自社でもSNSアカウントを開設して、URLを投稿することで拡散を促しましょう。

その際に、作業として取り組むのではなく、ユーザーが本当に利用してくれるリンクの投稿を行わなくてはならないので、必ずコメントや画像を利用して、投稿を魅力的に見せることが大切です。

SNSからの被リンクは、nofollowがあるのでSEO効果がないと考える方は多いですが、ソーシャルシグナルと呼ばれる指標があり、SEOにとってはプラスになっています。

また、SNSユーザーが記事を読んで優れていると感じてくれたら、自分のSNSでURLを拡散してくれたり、自分が運営しているホームページからリンクしてくれる可能性もあるので、間接的にSEO効果を発揮することができます。

レッドオーシャンSEOと関係した用語の解説ページ

レッドオーシャンSEOと関係した用語の解説ページを紹介します。

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ブルーオーシャンSEO 難易度が低いSEOキーワードで上位表示を狙うこと

まとめ

レッドオーシャンSEOについて解説しました。

レッドオーシャンSEOは、成果が出るまでに、多くの時間や労力がかかるので、ホームページの運営に使える時間から取り組むべきかを検討しましょう。

レッドオーシャンSEOって何?とお考えの方の参考になれば幸いです。

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