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  • 2022.09.08

ホームページ制作ではHTMLサイトマップ作成は不要

ホームページ制作ではHTMLサイトマップ作成は不要

従来のホームページ制作では、一般的に習慣的にHTMLサイトマップを作成していました。

ただ、昨今のホームページ制作では、ほとんど作成するケースがなくなりましたが、理由はユーザーの利用回数がほとんどないことが一般的だからです。

今回は、現在のホームページ制作を検討中のお客さまにHTMLサイトマップを作成するデメリットを紹介します。

HTMLサイトマップとは

HTMLサイトマップは、最近はあまり見ないかもしれませんが、全ページのリンクが掲載されたページになります。

2017年ごろまでは、ほぼすべてのホームページ制作会社が用意するコンテンツですが、今はほとんど見る機会がなくなりました。

なぜ、昔はホームページ制作時にHTMLサイトマップを作成することが一般的だったかと言うと事例ではSEOが主な要因です。

全ページへの内部リンクが掲載されているということは、確かにSEO効果を実感できていました。

さらに、昨今ではまったく意味がないですが、昔は、そこに被リンク対策を実施すれば、内部リンク効果が高まり、さまざまなページで順位を高められました。

ただ、当時からアクセス数がないケースがほとんどで、本当に順位を高めるだけのページになっていました。

そこでグーグルが、外部の制作されたホームページや内部リンクの効果を調整し、ほとんど検索ランクに影響がなくなり、現在では作成しなくなりました。

ランキングに影響がなく、さらにはそもそも訪問者数もいないとなると、不要なページ扱いです。

むしろ逆にホームページ制作では、作成がデメリットと言われるようになりました。

では、デメリットには、どんなものがあるかを紹介します。

HTMLサイトマップ作成のデメリット

ホームページ制作時にHTMLサイトマップを作成するデメリットを紹介します。

予算と納期が微増する

クライアントに響くポイントは、予算と納期が少し向上するという点です。

たかが1ページですが、レスポンシブWebデザインが一般的で、それだけでも数万円が向上してしまいます。

また、納期についても、大きくはありませんが、内部リンクの設置も踏まえると、総合的には数時間伸びてしまいます。

もちろん大きくはありませんが、それでもできる限り安く早く公開したいと考えることは基本スタンスだと思います。

流行りで、文字数ではなく、不要コンテンツは掲載しないという基本的な考え方があり、それからも大きく外れ、おすすめできません。

他の内部リンクが見づらくなる

ホームページ制作時にHTMLサイトマップへの内部リンクを設置する箇所は、主にフッターです。

たった1つの内部リンクですが、これらがあると訪問者が直観的に自分が求めるアンカーテキストを発見できない可能性が高まります。

閲覧者は読む方もいますが、実は多くがしっかりとは各ウェブページを見ておらず、感覚的に捉える方の方が多いと思います。

そのため、できる限り不要なコンテンツは掲載していない方がよりユーザーフレンドリーへと近づけられ、ここも大きなマイナスと感じます。

SEO効果が出ないときに不安材料に

最も厄介なのが、公開後に日々運営業務で更新作業を行っているのに一切SEO効果が出ないときです。

このときには、自分の運用法が悪いのではないかや、何か致命的なミスが発生して欠点になっている可能性を疑うのが一般的です。

実績で見ても、このタイミングで結構標的になってしまうケースが見られます。

しかし、当社がこれまで見てきた限りだと、残念ながらそこに問題があるケースはほとんどなく、作業を依頼して無駄な費用の発生や期間が必要になる可能性もあります。

SEOを行っているお客さまは、これがもっとも大きなマイナスであると感じ、せっかく作り上げてきた運営ペースやスケジュールを壊してしまう結果になります。

そのため、このデメリットを受けないためにも、当社では不要論を持っていて、訪問者もいない、効果も見えない、さらには運営ペースを崩す可能性があります。

HTMLサイトマップがないホームページ制作は微妙に効率アップ

HTMLサイトマップがないホームページ制作は、微妙な効率向上に繋げるには必須です。

何かしら意図をもって、構築するのであれば、ぜひとも行うべきですが、なんとなく業者に提案されているという理由であれば、一切不要です。

また、なければ、少しだけ料金を下げられたり、さらには納期も気持ち短くすることが可能で、お客さまにとっては良い点しかありません。

せっかく公開するなら、できる限り効率的な販促や広報ツールとして利用したほうが良いに決まっているため、ぜひとも一度検討してはいかがでしょうか。

ホームページ制作時にHTMLサイトマップを作成しても、まったく利用する道がありません。

ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどにリンクを貼っても、まったく意味がないです。

さらに、ユーチューブやリスティング広告、同業の大手ポータルサイトへの広告出稿をありません。

もし、業者から構成が提案されれば、ぜひとも一度チェックをして、適切な判断を行いましょう。

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