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構造化データとは?ホームページに構造化データーを実装するSEO効果
ホームページにSEOを行っている方は、構造化データを実装するか悩んでいると思います。
しかし、ホームページに構造化データを実装したとしても、お客さまが求めるSEO効果が検索順位を高めるという点であれば、成果を得ることができません。
当ページは、構造化データとは何かや、ホームページに構造化データを実装するSEO効果を紹介します。
構造化データとは
構造化データとは、ホームページに掲載されている文章が、何を表しているかを検索エンジンに伝えることができるマークアップのことを言います。
例えば、多くのブログでは、記事タイトルの上に、公開日を記載していると思いますが、人間が見れば公開日であると推測ができますが、検索エンジンは日付と認識することができないので、単なる数字として認識します。
そのため、各コンテンツが何を意味しているかを検索エンジンに伝えることができる構造化データを実装することで、検索エンジンがコンテンツ内容だけでホームページを評価することができるようになり、SEO効果の最適化を図ることができるのです。
ホームページに構造化データを実装するSEO効果
検索順位は上がらないがSEO効果は高くなる
ホームページに構造化データを実装することで、検索順位が高まったという事例は見たことがありませんが、SEOとしてプラスかマイナスかで言うと、間違いなくプラスです。
構造化データを実装することで、検索エンジンは、ページのコンテンツだけに絞った評価を行えるようになるので、ホームページのSEO効果としては大きなプラスになっています。
例えば、もともとはページの公開日を打ち出していたため、公開日も含めてページの検索順位が決定されていたとすると、構造化データによって、公開日を除いてページの評価を行ってくれるようになります。
また、公開日だけではなく、パンくずリストなども同様になっており、コンテンツと関係がない情報を省いた評価をしてもらえることは大きなプラスと言うことができます。
不要なキーワードで検索結果に表示されなくなる
構造化データを実装すれば、不要なキーワードで検索結果に表示される可能性を下げることが可能です。
構造化データを実装していないホームページは、コンテンツ以外にも、パンくずリストやスタッフブログの公開日など、ページすべてのテキストで検索順位が決定されています。
検索エンジンは、ページで利用しているキーワードをもとに、検索順位を決定しているので、コンテンツの関係がない情報を適切に伝えることで、そのキーワードで検索結果に出てこなくなるのです。
つまり、Googleサーチコンソールの平均掲載順位を高める効果があり、構造化データを利用することで、SEOに最適化したホームページへと成長するのです。
まとめ
構造化データについて紹介しました。
構造化データは、お客さまが狙ったキーワードでの検索順位を上げるためだけであれば実装する必要はありませんが、サイト全体のSEOとしては効果を発揮することが可能です。
ただ、構造化データの実装は専門知識が必要になるので、お客さまが行う場合は、構造化データについての知識を身に着け、Googleのリッチリザルトテストを行い、問題がない状態で公開しましょう。
構造化データって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。