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サジェストキーワードとは?調べる方法やSEOに効果的な活用法
SEOを行っているホームページは、ページ作成に取り組んでいると思います。
SEOを目的に新規ページ作成を継続していると、次第にネタ切れが発生してしまい、次にどんなページを作成すれば良いのかが分からなくなるケースが多く見られます。
その際に、役立つ1つのデータとしてサジェストキーワードがあり、サジェストキーワードを適切に活用することで、SEO効果をさらに高めることが可能です。
当ページでは、サジェストキーワードとは何か、調べる方法、SEOに効果的な活用法を紹介します。
サジェストキーワードとは
サジェストキーワードとは、Googleの検索結果に表示される候補のフレーズのことを言います。
例えば、【ホームページ制作】で検索をした後、検索バーをクリックすると、自分でや相場、大阪、会社、フリーランスなどのフレーズが並びます。
これがサジェストキーワードになり、検索頻度やキーワードとの関連度合いによって、Googleから提案されるフレーズになっています。
サジェストキーワードは、検索頻度や関連度合いが高いフレーズが並ぶので、サジェストキーワードを利用することで、SEO効果を発揮したり、新たなキーワードで集客できるようになります。
サジェストキーワードは、ホームページを公開した当初で、まだまだ作成できるテーマのページが多い場合は利用する必要はありませんが、多くのページを作成した段階で利用することで、新規ページ作成のネタを見つけることが可能になります。
では次に、Google以外で効率よくサジェストキーワードを調べる方法を紹介します。
サジェストキーワードの調べる方法
ラッコキーワード
ラッコ株式会社が運営しているサジェストツールです。
ラッコキーワードは、サジェストキーワードを表示してくれるだけではなく、関連キーワードも抽出してくれ、関連キーワードのサジェストキーワードも表示してくれる魅力があります。
また、Googleのサジェストキーワードだけではなく、YouTubeやAmazon、楽天、Bingなど、その他のホームページのサジェストキーワードも表示することができるので、効率よく調べることが可能です。
ただし、1日の利用回数に上限があるので、少しずつ調査する必要があります。
おむすびキーワード
運営企業は不明です。
おむすびキーワードは、GoogleやYouTubeやAmazon、Bingなどのサジェストキーワードを抽出し、その結果をマインドマップとして表示してくれるサジェストツールです。
これまでさまざまなSEO会社やホームページ制作会社が提案するサジェストキーワードは、多くがおむすびキーワードから抽出したマインドマップで提案をされていたので、業者が提供するマインドマップと同じものを確認することが可能です。
キーワードプランナー
Googleが運営するサジェストツールです。
一般的には、SEOのためのツールではなく、リスティング広告に出稿する際に利用するサジェストツールになっており、キーワードプランナーを利用することで、検索ボリュームや予測データを確認することが可能です。
ただし、提供されている数値データはざっくりしたものになっているので、例えば、キーワードプランナーが示す検索ボリュームから、1位表示されたときのクリック率を考えて、ホームページの訪問者数の計算をしても、ほとんど役に立たない数値になります。
キーワードプランナーは、少し利用法が難しくなっているので、初めてサジェストキーワードを調べる方だと、キーワードプランナーの利用はあまりおすすめできません。
SEOに効果的なサジェストキーワードの活用法
サジェストキーワードをリストアップした後、お客さまは、新規ページとして作成するか、既存ページにコンテンツとして追加すべきかを考えましょう。
メインとなるキーワードについては、新規ページ作成を行うべきですが、サジェストツールで表示されたすべてのサジェストキーワードで新規ページ作成を行ってしまうと、カニバリゼーションが発生する恐れがあります。
そのため、メインとなるキーワードで上位表示を狙っているページのタイトルを読んで、新規ページとして作成すべきか、コンテンツとして追加すべきかを検討することが大切です。
この判断にはテクニックは存在しておらず、ページを読んで同じページの方が価値があるのか、それとも別のページの方が価値があるのかを、ユーザー目線で検討しましょう。
制作実績のホームページでは、このサジェストキーワードの利用法を行うことで、細かく見ていけば検索順位が落ちたページもありますが、Googleサーチコンソールに表示されるサイト全体の平均掲載順位を高めることに成功しています。
まとめ
サジェストキーワードについて紹介しました。
ホームページを公開した当初であれば、サジェストキーワードを利用する必要はありませんが、運営期間が長くなり、新規ページを作成するテーマが思いつかない場合に、SEO効果を高めるためには、サジェストキーワードの利用が重要です。
サジェストキーワードって何?とお考えの方の参考になれば幸いです。