セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.18

ホームページの目標訪問者数の考え方

ホームページ公開直後に、お客さまが気になるのが、目標訪問者数ではないでしょうか。

ホームページから成果を出すためには、目標がなければ、対策を継続することが難しくなるので、そのための分かりやすい数値として目標訪問者数を確認されることがあります。

当ページでは、多くの企業が気になるホームページの目標訪問者数の考え方を紹介します。

ホームページの目標訪問者数

ホームページの目標訪問者数を定めるには、まずはホームページから何件の問い合わせや商品販売などの成果に繋がるアクションが欲しいかを考えることが大切です。

ホームページには成約率が存在しており、この成約率はホームページ制作やリニューアル直後であれば、0.5%と定めることが一般的です。

すなわち、30件の成果数を目標としている場合に、成約率が0.5%だったとすると、30÷0.005=6,000人が目標訪問者数になります。

当ページをご覧の方の中には、そうではなく業界の訪問者数の平均を知りたいと思われる方もいるとは思いますが、残念ながらホームページの訪問者数に平均は存在していません

そのため、自社のホームページだけに絞って算出しなくてはならず、成果数から逆算をしながら、目標訪問者数を定めて、その目標値に向けって集客力を高めることが重要になるのです。

では、次に目標訪問者数を考える方が、知っておきたい注意点を紹介します。

目標訪問者数を考えるときの注意点

訪問者数が少ないと成約率は0%になる

ホームページの成約率は、訪問者数が少ないと0%になります。

例えば、ホームページの目標訪問御社数が1,000人で、成約率が0.05%だった場合に、成果に繋がるアクションが5件獲得できる予定をしていたとします。

しかし、訪問者数を1,000人獲得しても、成果に繋がるアクションは0の可能性が高く、訪問者数が少ないうちは、成約率が0%になってしまうのです。

そういったホームページであったとしても、訪問者数が3,000人くらいになった段階で、突然成約率が0.05%程度になり、月間で15件の成果数を獲得することができています。

そのため、成約率から目標訪問者数を定めたとしても、訪問者数が少ないうちは成約率が0%になると認識をして、まずは1件の問い合わせを獲得することを目標に集客対策を行いましょう。

成約率はコンテンツの質で変動する

ホームページには成約率が存在しており、新規ホームページ制作やリニューアル直後であれば、0.05%と定めることが一般的です。

この成約率は、コンテンツの品質が高いと成約率が高くなり、コンテンツの品質が低いと成約率が低くなります。

ホームページの集客対策は、0から1にすることは容易ですが、数が多くなるにつれて運営努力量が多くなってくるので、成約率を高めるためにコンテンツの品質への意識は必須であると言えます。

まとめ

ホームページの目標訪問者数について解説しました。

業界としてのホームページの目標訪問者数は存在しておらず、自社のホームページで何件の成果を出したいのかを考えて、その数値に成約率をかけることで、目標訪問者数が算出できます。

ホームページに目標訪問者数って何人?とお思いの方の参考になれば幸いです。