- 2023.03.15
本文にSEOワードを実装する方法
当社のホームページ制作は、多くの企業が検索エンジン対策に取り組み、公開後には新規ページ作成を継続して行い続けます。
このときに、検索エンジンを意識した本文作成は大切だと考えていて、全体で意識し続けることが成果を出すための秘訣です。
今回は、ホームページ制作時から意識しているSEOワードの実装法を紹介します。
SEOワードとは
SEOワードとは、その名の通り、上位表示を狙うキーワードを指します。
これらのキーワードは、制作したホームページにあるすべてのウェブページで設定していく必要があり、狙い通りに上位ランクを獲得できる仕組みの構築が大切です。
ただし、対策法は実はトップページと下層ページで異なっていますが、運営中に追加されるコンテンツ以外はホームページ制作会社が設定してくれます。
もちろん設定といっても、制作したホームページ内で何かを行う訳ではなく、当社ではエクセルを使って記載し、あくまで外部での管理になります。
これらを設定することで、御社サイトは高い検索順位を獲得ができ、飛躍的に検索からの流入数を増やすことが可能です。
現在日本国内で主要なサーチエンジンには、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーがあり、すべてのサーチエンジンで効果を発揮します。
そのため、当ページで紹介する内容の理解は、サーチエンジンに強いホームページ制作では必須事項であると言えます。
では、なぜ高い効果を発揮でき必須になるかを紹介します。
前提は全ページで異なる
まず前提ですが、AとBのページで同じSEOワードを設定してはいけません。
同じものを設定すると、何のためにSEOワードを定めているか分からず、あくまですべてのページで上位表示を分けるようにしましょう。
もちろん単純にキーワードを分ければ良いというものではなく、「大阪府のホームページ制作会社一覧」を作ったら、「大阪市のWeb作成会社リスト」は作らないようにしましょう。
基本的には単語が同じコンテンツはもちろんですが、同じニーズのユーザーが閲覧するページも作らないという前提があります。
同じニーズのコンテンツを作成すると、以下のカニバリゼーションが発生し、数が多いと制作したホームページ全体のランキングが下がる恐れがあります。
カニバリゼーションの最小化
SEOワードを定めてホームページを制作すると、重複コンテンツやカニバリゼーションが発生しづらくなります。
重複は、普通に運用業務を行うウェブマスターだと無縁だと思いますが、まったく原稿が同じコンテンツ作成は、サーチエンジンからスパム行為と認識されます。
そしてさらには、自動や手動ペナルティの対象になり、壊滅的な検索ランクになる可能性があり、絶対にしてはいけません。
次にカニバリですが、これは制作したホームページのボリュームが増えるとどうしても発生してしまい、運営担当者は最低限は意識しなくてはなりません。
この意識で、各ページでSEOワードを定める対策がベストアンサーになり、ニーズが同じまたはまったく同じキーワードで上位表示を狙って作成しない対応があります。
先述していますが、このカニバリは数が少なければ、発生したページだけの問題で済みますが、多くなると制作したホームページ全体のランキングが落とされます。
そのため、細心の注意を払い戦術と戦略的な更新業務を行う策定が必要になります。
制作したホームページ全体のバリエーション
カニバリの回避は、ランキングが下がる対策ですが、実はもう一点メリットがありそれは制作したホームページ全体で上位を狙うキーワードのバリエーションが増えるというメリットです。
正確性はないですが、恐らく昨今のサーチエンジンは、このバリエーションも見ていると感じます。
と言うのも、実績のクライアントの検索順位を見ていると、毎日のアクセス数が300を超えたタイミングで、流入するキーワード数が倍増しています。
もちろん、あくまで経験則からの話であり、正確な情報ではありませんが、バリエーションが増えるのは、もしかしたら上位表示と何か関係があるのではないかと考えます。
SEOワードの実装法
ではホームページ制作時から提案する実装時のポイントを紹介します。
バランス良く配置
SEOワードを設定したら、その本文内ではバランスよく配置しましょう。
こちらは過去のグーグルの発言ですが、ページを発見後、クローラーが自社データベースにテキストを格納します。
その後、そこに保管されたコンテンツの一部を切り取って、別のデータベースに保管して、そこでアルゴリズムを実装するそうです。
もちろん昔の発表であり、現在は役に立たない可能性もありますが、変わっていない可能性もあり、各ページでバランスよく配置したほうが良い結果を得られます。
上部や中盤、下部だけに配置していると、その箇所がアルゴリズムの対象でなければ絶対にランキングは高まらず、バランスよくを意識しましょう。
これまでの経験で言えば、やはり上部の方が抜き取られているケースが多く、上部のキーワードの過不足には意識を向けたほうが無難かもしれません。
比率は2%
確証はないですが、キーワード出現頻度は2%台がベストであると思います。
以前、グーグルがアメリカのネットショップのスクールで、上位表示を狙うキーワード出現率は2%が良いと発言してしまった経緯があります。
もちろん、すぐに撤回し、発言者は検索順位と関係がない部署だから間違えた情報と言っています。
ただ、一応念のために当社では、この比率を参考にし、確かに読みやすく強調されている割合としては、2%台がもっとも読みやすいと感じます。
ホームページ制作時からSEOワードを意識
ホームページ制作時からSEOワードを意識しましょう。
実際に、お客さまで言うと、意識している企業ほど検索エンジンに好まれ、本当に多くの訪問者を獲得しています。
逆に、これらを意識せずに運用している企業は、ひどい場合は非常に低い順位になり、まったく上位表示ができていないケースもあります。
意識する作業は、数値データを見たり、何か調査は不要で、原稿を作成する際にちょっと気にするだけで良いと思います。
そのため、現在検索順位を高めようと頑張っているウェブマスターは、ぜひこの機会にキーワード活用法に意識を向けてはいかがでしょうか。