セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.22

自社でホームページ制作と運営を行い成果を出すポイントと注意点

Web制作会社にホームページ制作を依頼すると、100万円前後の予算が必要になるので、自社でホームページ制作と運営を行いたいと考える企業も多いと思います。

実際に、当社がサポートしているホームページの中には、自社で制作から運営までを行い、高い成果を実現している企業もあります。

当ページでは、自社でホームページ制作と運営を行い、高い成果を実現した企業が、どのように制作と運営を行ったのかや、自社でホームページ制作と運営を行う際の注意点を紹介します。

自社でホームページ制作と運営を行い成果を出すポイント

SEOとあと1つの集客対策を考える

自社でホームページ制作や運営を行う方は、多くの場合がホームページの集客対策をSEO1つで考えてしまいます。

しかし、SEOに依存したホームページと言うのは、見込み顧客を集客できるまでに多くの時間が必要になったり、年に4回ほど、Googleが検索順位を決定するコアの箇所をアップデートしているので、永続的に集客を実現することができないのです。

もちろん、ホームページの集客対策の中でSEOがもっとも効率的に見込み顧客を集めることができるので、取り組みべき対策ではありますが、最低でも後1つは集客対策を実施しましょう。

自社でホームページ制作や運営を行っている企業から人気がある集客対策は、FAXDMを使ったリアルでの告知と、YouTubeを使った動画配信、SNS運用の3点です。

大切なのは、人から話を聞いて集客対策に取り組むのではなく、どのように行えば成果を出せるのかを検討して、対策を行いながらチューニングを繰り返すことです。

サイト全体をユーザー目線で考える

ホームページは、ユーザー目線でなければ成果を出すことはできません。

ユーザー目線のホームページとすることで、SEOとSNSからの集客効果が向上したり、見込み顧客が訪れたときの成約率を最大化することが可能です。

これまでの当社の経験で言うと、特に集客や成約対策を行わずに、ユーザー目線を追及しているだけで、成功しているケースが多いので、複雑なことは考えずに、ユーザー目線のホームページを目指しましょう。

ツールなどを使ってホームページを制作

Web制作会社は、オリジナルのホームページを制作してくれます。

しかし、Web制作会社とお客さまでは、これまでの経験値が大きく違うので、自社でホームページを制作する場合には、オリジナルにこだわるのではなくツールを活用するようにしましょう。

昨今では、自社でホームページを制作して運営ができるツールが多く提供されているので、その中から自社が制作や運営がしやすいものを選べば良いでしょう。

当社のこれまでの経験で言うと、お客さま自身で、ジンドゥーWordPressのテーマswellを利用しているホームページが高い成果を実現しています。

公開後は毎日少しずつ良質な新規ページ作成

自社でホームページを制作すると、担当者の疲労はかなり大きくなっていると思います。

ただ、成果が出るホームページは制作して終わりではなく、始まりになっており、公開後の継続した運営で高い成果を実現することができます。

そのため、ホームページ制作が終わった後、1週間や2週間は休んでも良いとは思いますが、公開後には新規ページ作成を開始しなくてはなりません。

この新規ページ作成は、当社では運営スケジュールを提案しており、お客さまと打ち合わせを行い、毎日の作業量を策定しています。

もちろん、低品質なページを公開しても効果はないので、毎日の作業量は少なかったとしても、5年でも10年でも継続ができる良質な新規ページ作成スケジュールを立てましょう。

定期的に低品質なページの発見とリライト

そこまでの頻度である必要はありませんが、定期的にサイト全体の読み直しを行い、低品質なページのリライトを行います。

このリライトでは、コンテンツの過不足と誤字・脱字の修正を中心して、ホームページの良質化を目指します。

コンテンツの過不足や誤字・脱字が少しあるくらいでは、集客や成約に大した影響は見られませんが、完ぺきな状態であった方が、よりホームページの成果は高くなるので、ウェブマスターは取り組むべき対策と言えます。

自社でホームページ制作と運営を行う際の注意点

これまでの経験から、よくやってしまう自社でホームページ制作と運営を行う際の注意点を紹介します。

余計なことはしなくて良い

自社でホームページ制作や運営を行っている方は、例えば、もう少しSEO効果を高めたいと思ったときに、新規ページ作成に疲れてくると、別の対策として被リンク対策を行うことがあります。

また、SEO効果が上がらないのは、自社の原稿に問題があると考えてしまい、何度も何度もリライトを繰り返してしまうこともあります。

これまでの経験で見ると、これらの対策を行ってホームページの成果が高くなった事例は見たことがありません。

そのため、余計なことはしなくても良く、ホームページに良質な新規ページ作成や定期的な品質の高まるリライト、その他の集客対策だけに全力で取り組むことが大切です。

分析ツールはGoogleサーチコンソールだけを利用する

自社でホームページを制作して運営している企業であれば、分析ツールは、Googleサーチコンソールだけを利用しましょう。

ホームページでよく利用される分析ツールは他にも、GoogleアナリティクスやMicrosoftのClarityもありますが、Web制作会社やSEO会社、アクセス解析会社などのサポートを受けずに適切に利用ができている企業は見たことがありません。

これまでの経験で見ても、Googleサーチコンソールであれば、使い方を一度説明するだけでも、多くのお客さまが使いこなせているので、分析ツールの閲覧に時間をかけるよりも、ホームページの良質化を行ったほうが高い効果を発揮できるので、Googleサーチコンソールに絞った分析ツールの活用をおすすめします。

ただし、分析に慣れている方であれば、利用をしても問題ありません。

運営の継続が何より大切

ホームページの成果は運営に依存しているので、運営の継続が何より大切です。

この運営の継続にはポイントがあり、すぐに効果として発揮することはないので、公開当初であれば、効果がないけれども、最低でも3ヶ月は運営を継続するようにしましょう。

成果が出始めてくれれば、良質なホームページであれば、あとは効果が高まり続けるだけなので、必ず期待以上の成果を実現できるホームページへと成長します。

まとめ

自社でホームページ制作と運営を行い成果を出すポイントと注意点を紹介しました。

自社でホームページ制作や運営を行っていると、多くあるのが、ホームページ制作中はユーザー目線を追及しているのですが、制作でウェブマスターが力尽きてしまい、運営まで手が回らないケースです。

さらに、運営を継続して、最初の3ヶ月は絶対に成果が出ないので、この期間を乗り越えられないホームページも多く見てきましたが、ここを乗り越えれば、期待以上の成果が出るホームページへと成長させることができます。

自社でホームページ制作と運営を検討中の方の参考になれば幸いです。