セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.01

当社が提案するホームページの運営ツールを紹介

ホームページの運営は、ウェブマスターの勘や経験で行うと、成果が出るかは運次第になります。

当社ではホームページ制作前にツールを提案して、お客さまが実現したい内容に応じて、数値データによる運営が行えるような仕組みの構築を行っています。

当ページでは、当社がホームページ制作前に提案するツールと、説明している内容を紹介します。

ツールを利用したホームページ運営の重要性

ホームページの運営は、ウェブマスターやWeb制作会社の勘や経験で行ってはいけません。

勘や経験でホームページを運営することは、成果を出すために重要な要因の一つではありますが、ただ、対策法を間違えている可能性の方が高くなります。

そこで出てくるのがツールが示す数値データになっていて、ホームページ制作前に、利用するツールに応じて、適切な数値データを収集できる仕組みの構築を行うことが重要です。

例えば、勘や経験でホームページを運営している場合、このページに問題がありそうだと思ったとしても、実際には、そのページが成果に繋がっているケースがあり、改善を行ってしまうと、改悪されてしまい、成果数が激減してしまうリスクがあります。

逆に、数値データを見ていると、少なくとも改善すべきページを間違えることはありませんが、ツールは数値データとして問題ページは示してくれますが、どのように改善すれば良いかは、ウェブマスターの勘や経験が役立ちます。

このようにホームページ制作時から数値データを取れる仕組みを構築し、運営の中で利用することこそが、成果を出すには必須になります。

ホームページの運営に役立つツール

Googleサーチコンソール

Googleサーチコンソールとは、ホームページのSEO効果を高めるためのツールです。

Googleサーチコンソールをホームページに導入し、XMLサイトマップの送信やURL検査を行うことで、サーチエンジンにサイト全体を伝えることができるので、より高いSEO効果を実現できます。

また、Googleサーチコンソールは、検索結果ページ上の問題点を提示してくれるので、この問題点を改善することで、ホームページはさらに高いSEO効果を実現することが可能です。

制作実績のホームページの多くは、数あるツールの中でも、Googleサーチコンソールだけは必ず利用しており、多くの企業が高いSEO効果を実現しています。

Googleアナリティクス

Googleアナリティクスとは、サーチエンジンのGoogleが提供する原則無料のアクセス解析ツールになり、ホームページが抱える問題点を提示してくれます。

Googleアナリティクスを見ることで、数値データとして、どのページに問題があるのかが分かるので、そのページを改善することで、ホームページの成果数は向上します。

ただし、どのページに問題があるかは分かりますが、具体的にページのどこに問題があるのかや、改善方法については勘や経験で行う必要があります。

そのため、Googleアナリティクスの数値データを見て、1度の改善でホームページの成果が向上すると考えるのではなく、PDCAサイクルを回して、継続した運営が必要になると理解しましょう。

Googleトレンド

Googleトレンドとは、検索ワードの推移が確認できるツールです。

BtoB企業であれば、それほど重要ではありませんが、時期や季節が影響を与える商品を販売するネットショップやBtoC企業では重要なツールになります。

どのキーワードが、いつからいつまで検索されているかを知ることで、キーワードごとにSEOに力の入れるべきタイミングが明確に分かります。

これまでの制作経験で言えば、食品関係のホームページが利用されるケースが多かったです。

ただ、その他の業種や業態でも効果を発揮することが可能になるので、Googleトレンドを初めて聞いたという方は、ぜひ以下からアクセスして利用してみましょう。

Clarity

Clarityは、Microsoftが提供するヒートマップになります。

Clarityでは、ブラウザで見たときのページが表示され、どのリンクがクリックされているかや、どこまでが見られているかなどが分かり、直観的なホームページの効果測定が行えます。

そのため、あまりホームページ制作や運営の知識がない方でも、利用しやすくなっていて、継続して利用していくことで、ホームページの成果を向上させることが可能です。

GRC

GRCとは、検索順位をチェックできるツールになり、無料版でも、10キーワードの検索順位を1クリックで計測することが可能です。

ホームページ制作直後であれば、10キーワードで十分と思うので、当初は無料版を活用して、ホームページの運営期間が長くなり、SEO効果が高まれば有料版を活用しましょう。

SEOを行っているホームページでは、検索順位の推移を確認することで、キーワードごとに力を入れて運営すべき対策法が明確になるので、より高い検索順位を獲得することが可能になります。

まとめ

お客さまに提案するホームページの運営に役立つツールを紹介しました。

上記の中でも、特に大切になってくるホームページの運営ツールは、GoogleサーチコンソールとGRC、Clarityの3つになり、必ず利用してもらうようにしています。

現在、ホームページの運営を行われている方で、まったくツールを実装していない場合は、上記を参考にして、ツールを実装して、効率的なホームページの運営を行ってはいかがでしょうか。