- 2022.01.28
運営に必須の当社が提案するツール
成果を出すには、ホームページを制作して終わりと考える企業は少なくなり、当然運営が必須です。
ただ、闇雲に行っても、なかなか効果を出すことが難しく、ツール利用が必要になります。
そこで当社がホームページ制作後にクライアントへ提案する運営ツールを紹介します。
ツールが示す数値データを利用した運営の重要性
ホームページ制作も同様ですが、運営も、ウェブマスターの勘や経験、推測から行っても絶対に成果を出せません。
勘や経験などは、確かに重要な要因の一つではありますが、ただ、対策法を間違えている可能性の方が高くなります。
そこで出てくるのがツールが示す数値になっていて、ホームページ制作時にしっかりと、データを収集できる仕組みの構築を行うことが重要です。
例えば、勘や経験の場合、このページがなんか問題がありそうだと思ったとしても、訪問者は実はそのコンテンツで成果に繋がっているケースがあります。
そうすると、そのコンテンツが改定され、成果数が激減してしまうリスクがあるのです。
逆に数値を見ていると、少なくとも改善対象を間違えたりは滅多にしません。
ただ、数値を見たとしても、改善方法自体は推測になっていて、ここで勘や経験が役立つのです。
このようにホームページ制作時からデータを取れる仕組みを、運営の中で利用することこそが成果を出すには必須になります。
運営に役立つ各種ツール
ホームページ制作から運営に役立つツールを紹介します。
以下は、あくまで当社がクライアントへ提案しているもので、その他にも多数あるかもしれません。
グーグルアナリティクス
検索エンジンのグーグルが提供するアクセス解析です。
アクセス解析自体には複数ありますが、無料でさらにはデータ量が豊富という点からグーグルアナリティクスを実装しています。
最大の利点は、グーグルアナリティクスを実装するだけで数値データを蓄積できるという点です。
そのため、ホームページ制作が終わった直後から利用をしなくても、実装しているだけで、過去のデータを閲覧できるようになります。
この改善は、数値データを利用するという点は、ホームページ制作会社やアクセス解析業者に確認すれば良いでしょう。
ただ、実際に利用して、数値を良くする、さらに言えば成約数を向上させる改善には、それなりのノウハウが必要になってきます。
そのため、これから利用を考えているウェブマスターは、まずはノウハウを蓄積する目的で、最初は成果が出なくても根気よく利用を継続しましょう。
グーグルサーチコンソール
SEOを行う企業であれば実装すべきです。
グーグルサーチコンソールは、2つのポイントがあり、まず現状把握が行えます。
各ページでの現在の検索ランクを知るだけではなく、それぞれのキーワードごとに調べることもでき、細かな分析が可能です。
さらに、グーグルの認識していないページ、すなわち検出とクロール済み - インデックス未登録を知ることができ、具体的な改善法の検討が行えます。
SEOでは鉄板になり、ホームページ制作でも大半が実装していると思うので、まだ見た経験がない方は、この機会にぜひ閲覧しましょう。
グーグルトレンド
検索ワードの推移が確認できます。
一般的なBtoB企業であれば、それほど重要ではありませんが、時期や季節が関係し影響を与える商材販売を行うECサイトでは大切です。
どの単語がいつからいつ頃まで検索されているかを知ることで、SEO効果の力の入れるべき対象が明確に分かります。
これまでの経験で言えば、特に食品関係の方に響くケースが多かったです。
ただ、その他の業種や業態でも十分に利用が可能であり、初めて聞いたという方はぜひ以下からアクセスしてみてはいかがでしょうか。
クラリティ
クラリティとは、マイクロソフトが提供するヒートマップになります。
ヒートマップは実際にブラウザで見たときのページが表示され、どのリンクがクリックされているかや、どこまでが見られているかなどが分かります。
そのため、実はあまりホームページ制作や運営の知識がない方でも、利用が可能になっています。
ビングウェブマスターツール
グーグルサーチコンソールのビング版になります。
基本的にはできる内容は同じですが、一点違うのが優先順位が低いという点です。
実際に実績のクライアントサイトの流入数を見ても、ビングからの流入は非常に少なくなっています。
そのため、優先順位はかなり低く、ホームページ制作直後にXMLサイトマップの送信を行って、グーグルサーチコンソールの問題点を解決後に利用する程度で良いでしょう。
O-DAN
O-DANとは、40を超える有名ストックフォトの無料写真を一括で検索できるサービスです。
そのため、ホームページ制作後には、ブログ運営などを行っているクライアントが重宝しています。
もちろん、ベースはオリジナル画像の利用ではありますが、そこまで多くの写真を手配できない場合は有効活用しましょう。
ホームページ制作後は計画的な運営を
上記が当社がホームページ制作後に提案する運営に役立つツール一覧です。
もちろんすべてを活用する必要はなく、状況に応じて利用すれば、必ず成果の追求に繋がります。
一つも利用した経験がない方は、ぜひこの機会に1つでも良いので、活用してみてはいかがでしょうか。