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A/Bテストとは?ホームページで成果を出すために

ホームページ運営において、A/Bテストを実施することは、重要な成功要因になります。

A/Bテストを実施することによって、ホームページの効果を高める具体的な対策法を知ることができるので、着実にホームページの成果を向上させることが可能です。

当ページでは、ホームページのA/Bテストとは何かや、効果的な行い方を紹介します。

ホームページのA/Bテストとは?

A/Bテストとは、AとBの2つのパターンでどちらがユーザーニーズに最適かを効果検証するための対策法のことを言います。

例えば、トップページのメイン画像を掲載するときに、メイン画像でユーザー満足度の高さを打ち出すべきか、それとも機能性を打ち出すべきかの2つのパターンで悩んだ場合に、AとBの両方のパターンを試して、成約率が高い方を採用します。

もう少し具体的に紹介をすると、AとBのそれぞれのパターンで、1ヶ月ずつ公開をして、Googleアナリティクスなどのアクセス解析をチェックして、どちらのパターンがホームページの成約率に貢献しているかを分析します。

そして、1ページに対してではなく、複数ページでA/Bテストを行うことにより、サイト全体が効果的な対策を行うことができるようになるので、期待以上の成果を実現することが可能です。

A/Bテストでは、ツールを利用することが一般的ですが、ツールを利用せずとも、手間はかかりますが、手動でA/Bテストを行うことも可能になるので、すべてのホームページで実行することができます。

成果を出すA/Bテストの行い方

成果が出るA/Bテストを行う際には、目標を立てましょう。

当社がA/Bテストを実施する際には、Googleサーチコンソールの結果からSEO効果が弱いページに対して行うことが多いです。

対策法としては、もともとの原稿のバックアップを取得することと、新たにもう1案の原稿を用意して、A/Bテストを行います。

その際の効果測定では、Googleサーチコンソールの検索パフォーマンス>検索結果を利用して、合計クリック数と合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位のどの数値を高めたいのかを明確にします。

もちろん、最終ゴールは、すべての数値データを高めることになりますが、いきなりすべての数値データを高めることができるA/Bテストの難易度は高いので、時間はかかりますが、1つの指標を高めることを目的にしたほうが良い結果を得られます。

また、単にSEOだけではなく、平均エンゲージメント時間を高めるや、内部リンクのクリック率を増やす場合などでも、A/Bテストは高い効果を発揮することが可能です。

それぞれの目標に対して、どのような絞り込まれた効果測定を行うのかを明確に持っていくことで、ホームページの成果を高めることができるA/Bテストになります。

絶対に行ってはならないのが、目的があいまいであるや、おおざっぱな効果測定を行うことになっており、これらの場合はA/Bテストでホームページの成果を高めることができないので注意しましょう。

まとめ

ホームページの成果を高めるA/Bテストについて紹介しました。

一般的にA/Bテストで調べると、有料ツールを紹介しているホームページが多く見られますが、効率は下がってしまいますが、ツールを利用せずともA/Bテストは行うことが可能です。

ホームページの成果を高めるためには、A/Bテストの重要性は高いので、予算に余裕がある場合はツールの利用を、ない場合は手動で実施を行うようにしましょう。

当社では、A/Bテストの実施もサポートしているので、興味があればお気軽にご相談ください。

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