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公開日:2026.08.08最終更新日:2026.08.08

GA4のセッション数とは?確認方法とホームページ改善への活かし方

GA4のセッション数とは?

GA4のセッション数は、ホームページへの集客状況を把握するうえで基本となる指標です。訪問数やユニークユーザー数といった指標と混同されやすいものの、意味はそれぞれ異なります。

当ページでは、セッション数の定義とサイト全体とページ別の確認方法を解説したうえで、問い合わせ数の増加につなげるための活かし方まで紹介します。

GA4のセッション数とは

GA4で計測されるセッション数は、訪問者がホームページを訪れてから離脱するまでの一連の行動を1回として数える指標です。閲覧したページ数に関わらず、同じ訪問中の行動はすべてまとめて1セッションとしてカウントされます。

セッションが区切られるタイミングには明確なルールがあります。30分以上操作がない状態が続いた場合、または日付が変わった場合には、それまでのセッションが終了し、新たなセッションとして扱う仕組みです。そのため、同じ訪問者が30分以内に複数回アクセスした場合は1セッション、朝と夜に別々にホームページを訪れた場合、2セッションになります。

このように、セッション数はホームページにどれだけの訪問が発生しているかを示す基本的な指標であり、集客施策の効果を把握するための土台になる数値です。

セッション数と混同しやすい指標との違い

セッション数と混同しやすい指標との違い

セッション数は、他の指標と混同されやすい言葉です。特に訪問数、ユニークユーザー数、ページビュー数とは意味が異なるため、それぞれの指標が示す内容を正しく理解しておく必要があります。

訪問数との違い

訪問数は、現在のGA4上で使われている指標名ではありません。

2014年より前のGoogleアナリティクスで使われていた名称で、当時訪問数と呼ばれていた指標が名称変更され、現在のセッションになりました。そのため、訪問数とセッション数は別の指標ではなく、同じものを指す新旧の呼び方の違いです。

社内やクライアントとのやり取りで訪問数という言葉が出てきた場合は、GA4上のセッション数のことだと捉えて問題ありません。

ユニークユーザー数との違い

ユニークユーザー数は、特定の期間内にホームページを訪れた重複しない訪問者の人数を示す指標です。

セッション数が訪問の回数を数えるのに対し、ユニークユーザー数は人数を数える点が違います。同じ訪問者が期間内に何度ホームページを訪れても、ユニークユーザー数は1のままカウントされます。

たとえば、1人の訪問者が同じ週に3回ホームページを訪れた場合、セッション数は3、ユニークユーザー数は1です。ただし、ユニークユーザー数はCookieをもとに人を識別する仕組みのため、同じ人物でもパソコンとスマートフォンなど異なる端末やブラウザを使った場合、別のユーザーとしてカウントされます。

正確な人数を保証する指標ではない点に注意が必要です。

ページビュー数との違い

ページビュー数は、サイト内の特定のページが表示された回数を示す指標です。

セッション数が訪問のまとまりを1回として数えるのに対し、ページビュー数は閲覧したページの数だけ加算されます。たとえば、1回のセッション中に訪問者がトップページ、サービスページ、問い合わせページの3ページを閲覧した場合、セッション数は1のままですが、ページビュー数は3としてカウントされます。

セッション数だけでは訪問者がサイト内でどれだけ回遊したかまでは把握できないため、ページビュー数と組み合わせて確認することで、コンテンツがどの程度読まれているかを判断できます。

GA4でセッション数を確認する方法

GA4でセッション数を確認する方法

GA4でセッション数を確認する方法は、サイト全体の推移を見る方法と、ページごとの内訳を見る方法の2種類があります。目的に応じて確認するレポートを使い分けることが必要です。

サイト全体のセッション数を確認する方法

左側メニューの「レポート」から「ライフサイクル」内の「集客」を選び、「トラフィック獲得」を選択すると、表内に選択期間のセッション数の合計が表示されます。

GA4のサイト全体のセッション数の確認

画面右上の期間設定を変更すれば、過去7日間や過去28日間など、任意の期間でセッション数を比較することも可能です。

流入経路ごとのセッション数もあわせて確認できるため、どの経路からの訪問が多いかを把握する際にも役立ちます。

ページ別のセッション数を確認する方法

ページ単位でセッション数を確認する場合は、「レポート」から「ライフサイクル」内の「エンゲージメント」を選び、「ページとスクリーン」を選択します。ただし、初期状態の表にはセッション数の列がないため、そのままでは確認できません。

画面右上の「レポートをカスタマイズ」をクリックし、「指標を追加」を選んで「セッション」を選択したうえで保存すると、表にセッション数が追加されます。一覧からページごとのセッション数を比較すれば、どのページが多くの訪問を集めているかを把握できます。

なお、1回のセッションで複数ページを閲覧した場合、内訳の合計が全体のセッション数と一致しないことがある点には注意が必要です。

セッション数をホームページ改善に活かす方法

セッション数をホームページ改善に活かす方法

セッション数は、多ければよいという指標ではありません。ホームページ改善に活かすには、自社にとって必要な数を把握したうえで、その中身の質もあわせて確認することが欠かせません。

必要な問い合わせ数からセッション数を逆算する

セッション数の適正水準は、業種平均などの外部データではなく、自社の目標から逆算して考えます。

計算式は「必要な問い合わせ数 ÷ 自社のコンバージョン率= 必要セッション数」です。たとえば、月5件の問い合わせを獲得したいホームページで、コンバージョン率が1%であれば、必要なセッション数は500になります。コンバージョン率が0.5%であれば同じ5件の獲得でも必要なセッション数は1,000に変わります。

自社のコンバージョン率はGA4でコンバージョン設定を行ったうえで確認できるため、まずは目標の問い合わせ数とコンバージョン率を把握することから始めます。

エンゲージメント率でセッションの質を確認する

セッション数が増えても、訪問者がサイト内で行動していなければ、問い合わせにはつながりません。

セッションの質を確認する指標がエンゲージメント率です。GA4のエンゲージメント率は、10秒以上の滞在、コンバージョンの発生、2回以上のページビューのいずれかを満たしたセッションの割合を示します。セッション数が増加しているにもかかわらずエンゲージメント率が低い場合、訪問者の関心に合わないページへ流入している可能性があります。

この場合は、流入経路とページ内容の一致度を見直すことが改善の第一歩になります。

まとめ

GA4のセッション数は、訪問者がホームページを訪れてから離脱するまでの一連の行動を1回として数える指標です。

訪問数やユニークユーザー数、ページビュー数とは意味が異なるため、それぞれの違いを理解したうえで確認することが必要です。GA4では、サイト全体とページ別の両方でセッション数を確認できます。

セッション数はただ増やすだけでなく、必要な問い合わせ数から逆算した数値や、エンゲージメント率による質の確認とあわせて活用することで、ホームページ改善に役立てられます。

セッション数を問い合わせ獲得に活かすには、コンバージョン率の計測設定、流入経路とページ内容の見直し、エンゲージメント率が低いページの改善など、複数の施策を組み合わせて取り組む必要があります。
当社は、こうしたGA4のデータをもとに、具体的な改善提案から実際の改修まで対応するホームページ制作会社です。
数値の読み解きからホームページ改善まで一貫してサポートしています。
セッション数をどう問い合わせにつなげればよいか迷っている場合は、お気軽にご相談ください。

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