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サブディレクトリとは?活用法を知ればホームページのSEO効果が向上
サブディレクトリとは、ホームページの内部に作られたディレクトリのことを言います。
サブディレクトリを理解することで、ホームページのSEO効果を最大化することが可能になり、検索順位を高めたいとお考えであれば、最低限のサブディレクトリの知識が必要です。
当ページでは、サブディレクトリとは何かや、SEOに良い影響を与える活用法を紹介します。
サブディレクトリとは
サブディレクトリとは、ホームページの内部にあるディレクトリのことを言います。
例えば、https://sample.com/というホームページのサブディレクトリはhttps://sample.com/sub/になり、サブディレクトリは無限に作成することが可能です。
サブディレクトリで作成されるページは、ホームページのテーマに関連することが大切になっており、サブディレクトリとホームページに関係性がないと、ユーザーが余計な情報を見なくてはならないので成約率が低下する恐れがあります。
さらに多くの方がホームページの集客対策として取り組んでいるSEOにも大きな影響があり、以下でSEOに良い影響を与えるサブディレクトリの活用法を紹介します。
SEOに良い影響を与えるサブディレクトリの活用法
サブディレクトリ単位でページの品質を管理する
サブディレクトリで作成するページは、良質を意識しましょう。
良質なページとは、プロのウェブライターなどが書いた文章のように、魅力的な表現や技法を使ったり100%正しい文法のことではなく、検索結果でページタイトルを見て訪問したユーザーに対して意味があるページを作成することを言います。
良質なページ数が多いサブディレクトリはサブディレクトリ単位でSEO効果を発揮し、逆に低品質なページ数が多いサブディレクトリはサブディレクトリ単位でSEO効果を落とすので、SEOのための新規ページ作成やリライトを行う際には、サブディレクトリ単位での管理が必要です。
ちなみに良質なサブディレクトリが多いホームページは、トップページのSEOにも良い影響を与えます。
サイトテーマと関連性があるディレクトリを定める
サブディレクトリは、サイトテーマと関連する内容にすることが大切です。
サーチエンジンは、基本的にはページ単位でSEO効果を定めていますが、検索ワードとホームページの関連性も見ているので、サイトテーマとサブディレクトリのテーマを揃えることで、トップページやその他のページのSEO効果も実現できます。
サイトテーマと関連するサブディレクトリとは、例えば工務店の事例で言うと、サービス内容や施工事例などのページが当てはまり、一般的に思いつく内容で問題はありません。
サブディレクトリのページタイトルにサイトテーマの文言が含まれていなかったとしても、サーチエンジンは原稿を読んでテーマの判断をしているので、ビジネスに関する内容のページであれば、自然と本文でサイトテーマが利用され、SEO効果を実現することが可能です。
絶対にダメなのが、例えば社長ブログで、土日のゴルフコンペについてや、取引先との会食など、サイトテーマと関係がないページばかりを作成しているサブディレクトリになります。
サイトテーマと関係しない内容ばかりのサブディレクトリは、狙ったキーワードでサイト全体のSEO効果を落としてしまうリスクがあるので、必ずサイトテーマとの関連性を意識したサブディレクトリに限定した活用法を行う必要があります。
むやみに増やさない
サブディレクトリをむやみに増やしてしまうと、似たようなテーマで複数のサブディレクトリを作成してしまうので、カニバリゼーションを引き起こしてしまう原因になります。
例えば、これまでの実績というサブディレクトリがあるのに、事例紹介というサブディレクトリを作成してしまうと、高い確率でカニバリゼーションが発生して、サイト全体のSEOに悪影響を及ぼします。
SEOに効果的なサブディレクトリとは、サブディレクトリごとに明確にテーマが異なっていることが大切になっていて、むやみに似たテーマのサブディレクトリを増やす活用法は辞めなくてはなりません。
まとめ
サブディレクトリとは何かや、SEO効果がある活用法について紹介しました。
一般的に、サブディレクトリはホームページ制作時にWeb制作会社が作成すると思いますが、運営の中でむやみに増やすことはSEOにデメリットしかありません。
高いSEO効果を発揮するために、サブディレクトリを検討している方の参考になれば幸いです。