株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.06.06

地域名でのSEOをできる限り簡単に行うために

地域性が強い箱型ビジネスや、他府県までは高品質なサービスを提供できない小さな会社などでは、地域名でのSEOが必須です。

例えば、当社は小さな制作会社になるので、他府県のお客さまだと打ち合わせ効率が落ちるため、地域名を含んだSEOに力を入れています。

これまで多くの会社に、地域名でのSEOに取り組んできた経験から、どのようにすれば地域名を含むSEOで成功させることができるかの対策法を紹介します。

地域名でSEOに成功するために

地域名のSEOで成功するために提案する内容を紹介します。

これまでの制作経験で言えば、検索意図や品質にこだわりすぎるのは良くなく、しっかりと企画や計画、スケジュールを立て、計画通り運営することが大切になります。

以下で紹介する対策を実行した会社は、すべてが地域名でのSEOに成功しているので、お悩みの方の参考になれば幸いです。

どの地域名でSEOを行うのか

まず初めに、自社がSEOを行いたい地域名と業種名のキーワードを明確に定めましょう。

業種名であれば、御社の業界になるので、1つを選ぶことが容易だと思います。

もちろん、1つにこだわる必要はないですが、制作実績で見ると、できる限り減らしていただいたほうが、SEO効果を発揮できるように感じます。

ただ、地域名は、例えば都道府県名や市名、区名など、さまざまなSEOワードを設定しましょう。

ちなみに当社が地域名でのSEOを提案したお客さまでは、都道府県、市、区にとどまらず、駅名や町名などでも対策を行っています。

対象地域が増えると、作業量が増えて大変じゃないの?と思われるかもしれませんが、お客さまのSEO状況から見るに、労力的には大して変わらないように感じます。

さらには、地域名が増えるだけ、新規ページ作成数も多くなってくるので、更新テーマ探しもスムーズになり、お客さまの運営効率を考えると、良い結果に結び付くケースが多いです。

スムーズな新規ページ作成が行える仕組み

地域名を定めたら、スムーズな新規ページ作成が行えることを想定してタイトルタグと見出しを1ページ分、作成しましょう。

新規ページ作成を行う際に、気を付けるポイントは、地域名だけを変更したページを量産するSEOは、スパム行為になるという点です。

ただ、タイトルや見出しについては、地域名だけを変更しても問題ありません。

タイトルや見出しについては、メーカーサイトを見れば分かるように、商品ごとに同じ文章であってもスパム行為にはならないのです。

メーカーサイトでは、各商品ページはCMSを使ってテンプレートで作成されているので、基本は全商品でそっくりなタイトルと見出になるケースがほとんどです。

もし同じタイトルと見出しが駄目なのであれば、メーカーサイトはSEOスパムになってしまいます。

そのため、安心して地域名だけを変更したタイトルと見出しを作成することで、ページ作成効率が飛躍的に高まります。

各ページは良質を意識

タイトルと見出しを定めた後は、各ページの文章を作成していきますが、その際には文字数は気にせず、良質を意識しましょう。

タイトルに対して、良質な情報を網羅させることにより、少しでも高いSEO評価を受けることがポイントになります。

実際に、お客さまに良質なコンテンツを作って欲しいとお願いすると、プロのライターや大ベストセラー小説家のような文章は書けないと言われた経験があります。

ただ、サーチエンジンは、正しい文法や魅力的な表現を重要視しているのではなく、コンテンツに過不足がなく、読みやすいかどうかを重要視しています。

そのため、公開ボタンを押す直前に、自分が作成した文章を読み直し、訪問者に意味があるコンテンツかどうかのチェックを行います。

また、これまでの制作実績で見ると、この本文は3割程度が他の地域名のページからコピー&ペーストをしても問題がなく、残り7割をオリジナルで作成しましょう。

話を聞いただけだと、大変に感じるかもしれませんが、実際にある程度慣れてくると、短時間で作成が可能になるので、最初だけの努力をしっかりと行うようにします。

継続した運営

地域名でのSEOで意識して欲しいポイントは、運営頻度の最適化とページ数の多さです。

サーチエンジンは、検索意図やコンテンツの品質などを最適化すればSEO効果が出ると言われていますが、前提としてボリュームが重要です。

そのため、最低ラインを1日2ページ作成と定めれば、月で見ると50ページくらいが作成できます。

これまでの経験で言うと、1ヶ月に50ページだと、当初に定めた地域名は3ヶ月もするとネタ切れになるかもしれません。

その場合は、隣の都道府県名での対策を行うことで、継続した運営が可能になります。

これらを踏まえたうえでスケジュールを策定することにより、御社は必ず地域名でのSEOに成功すると思います。

具体例

上記は地域名でのSEOの概念になりますが、もう少し分かりやすく説明するために、具体的な事例を紹介します。

例えば、大阪の税理士事務所が地域名でSEOを行うとしたときを想定し、スタッフブログで公開する内容は、【税理士 大阪】のSEOで成功することを目標にします。

このときに、「大阪のおすすめの税理士事務所5選!税務のプロが依頼法からその後の付き合いまでを解説」というタイトルを定め、これをひな型にしましょう。

この定めたタイトルの大阪を都島や京橋に変更することで、大量のタイトルを作成することが可能です。

そして見出しタグを設定するのですが、その際には、【税理士 大阪】で検索を行ってみて、上位にランクインするブログページを参考にしましょう。

その後、良質を意識した本文を作成するのですが、上位サイトを参考にしていれば、品質が高いページを継続して作成し続けることができます。

実際に、これまでの制作実績のお客さまで言うと、大体が作業開始から4ヶ月くらいで、突然SEO効果が出始めています。

そのため、初めて対策を行われる方は、まずは半年間の計画とスケジュールを立てて、良質なコンテンツ作成を継続すれば、必ず効果を発揮できるでしょう。

もちろんですが、サーチエンジンからの評価が高いページ数が増えれば、大阪以外になる地域名でも順位向上が可能なので、より高いSEO効果を実現することが可能です。

地域名でSEOに成功するには企画が大切

地域名でのSEOを行った結果、制作実績で見ると、150ページくらい作成すると、一気にSEO効果が高まっているように感じます。

150ページとなると、膨大な作業量と思われるかもしれませんが、実はそれほど時間はかかりません。

そのため、地域名でのSEOを行う方は、時間をかけて、どのような新規ページ作成を継続して行うのかを検討して、担当者がスムーズに運営ができる対策法を導き出しましょう。

この検討に時間をかけることが、地域名でのSEOで成功するために重要な要素になっているので、当社では5営業日ほど、かかっても良いと思います。

まとめ

地域名でのSEOについて紹介しました。

これまでの制作経験で言うと、確かにSEOは検索意図やコンテンツの品質なども重要な要素であるのは間違いありません。

ただ、ボリュームも重要になっていて、ドメイン全体で何ページあるかも重要な評価指標になっています。

そのため、良質な新規ページ作成の計画とスケジュールを明確に立てた後、運営を継続していくことが成功のカギになります。

どんなに頑張っても地域名でSEOに成功しない方は、ぜひ一度お試しください。

最後に、当社はSEOサービスを提供しているので、もしこちらの記事で不明点があれば、お気軽にご相談ください。