セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.15

SEO効果を高めるホームページの対策でリンク否認ツールは必要ない

インターネットにホームページを公開していると、さまざまな被リンクが増えていきます。

現在は、良質な被リンクはSEO効果があり、低品質な被リンクはサーチエンジンから無効化されているので、検索順位を下げる心配はありません。

しかし、従来の被リンクの無効化は、完璧なものではなかったので、一部の被リンクはホームページのSEO効果を落としていたので、現在でもリンク否認ツールを利用するお客さまが多くいると思います。

しかし、現在では、リンク否認ツールを利用しなくても、間違いなくGoogle側で自動的に無効化してくれているので、ホームページのSEOに影響がないケースがほとんどです。

当ページでは、SEO効果の向上を高めるための対策で、リンク否認ツールを利用する必要はないという点を紹介します。

従来のSEOとリンク否認ツールの役割

従来のサーチエンジンは、低品質な被リンクが多いホームページの検索順位を引き下げていたので、逆SEOと呼ばれる対策が流行っていました。

逆SEOとは、自社が狙っている検索ワードで、自社サイトよりも上位に表示されているホームページに対して低品質な被リンクを送ることで、ライバルサイトの検索順位を下げる対策です。

そこで、Googleが提供を開始したのがリンク否認ツールになり、逆SEOを仕掛けられたホームページは、リンクを否認することで、本来あるべき検索順位を保つことができていたのです。

しかし、ウェブマスターが間違えて良質な被リンクをリンク否認ツールに登録してしまうと、検索順位を落とすことが多くあったので、注意深く利用することが求められていました。

低品質な被リンクはリンク否認ツールがなくても無効化され始めた

リンク否認ツールを利用すれば、逆SEOを行われても、ホームページの検索順位に影響は出ません。

しかし、Web制作会社やSEO会社などのホームページに関する企業であれば、リンク否認ツールの存在を知っていますが、一般的な業界では、リンク否認ツールの存在自体を知らなかったりするので、そこまで多くのユーザーは使っていませんでした。

その結果、逆SEOは継続して行われていたので、Googleはリンク否認ツールに頼らない低品質な被リンクの処理を行うために、品質が低い被リンクの無効化を開始したのです。

すなわち、ホームページを運営している企業は、被リンクを意識しなくても良い状態になり、高品質なものであれば検索順位を高め、低品質であれば無効化される状態になっています。

ただし、Googleが低品質な被リンクを無効化させるプログラムを実装した当初は、マイナス影響も残っていたので、被リンク元サイトがGoogleからブラックと認識をされている場合は無効化してくれていますが、そうではない場合は、マイナス影響を与えていました。

そのため、ホームページの管理者は、念のために怪しい被リンクを無効化しなくてはならず、状況が変わることはなく、低品質な被リンクが多いホームページは、Googleの対応待ちという状況になっていました。

リンク否認ツールを使う時間を使ってホームページの品質を高める

正式な発表はありませんが、現在、Googleの発言を見ていると、現在ではリンク否認ツールを利用する必要はないそうです。

例えば、Web担当者ForumにAI生成記事から数十万本のスパムリンクが! どうする?という記事が公開されていたり、GoogleのTwitterでも、低品質な被リンクは気にする必要はないという発言も多くあるので、現在ではほぼ100%の低品質な被リンクは無効化されていると思います。

制作実績のホームページでも、低品質な被リンクが大量についてしまった事例がありましたが、リンク否認ツールなどは利用せずに、SEOで高い成果を出しています。

このように、現在のホームページに行うSEOにおいては、被リンクを気にする必要はないと思われ、それよりもホームページの品質を高めるために、新規ページ作成やリライトを実施した方が検索順位が高くなる可能性は高いです。

まとめ

現在のホームページのSEOでは、リンク否認ツールの利用は必要ありません。

低品質な被リンクが付いたとしても、大半をGoogleが無効化してくれていますし、無理にリンク否認ツールを使ってしまうと、Googleが良質と考えている被リンクを無効化してしまう恐れがあるので、リスクの大きな対策と言えます。

ホームページのSEOを行っていて、低品質な被リンクが増えたとお悩みの方の参考になれば幸いです。