大半のホームページが満足に集客ができていない理由

当社のホームページ制作では、サイト公開後に全力で集客対策を行うので、制作実績の大半のお客さまが集客に成功しています。

しかし、Web制作会社以外の方にホームページの状況を確認すると、成果が出ていないと言われることが多くあり、理由は集客に失敗しているとのことです。

今回は、なぜ多くのホームページで集客に失敗してしまうのかの理由を紹介します。

集客に失敗しているホームページの数は多い

ホームページから成果を出すためには、制作後に集客対策に取り組み、多くの見込み顧客をホームページに集めなくてはなりません。

どんなに優れたデザインのホームページを制作しても、そもそもの訪問者がいなければ、成果を出すことはできません。

すなわち、ホームページを制作したら、お客さまが最初に取り組むべきは集客対策になっており、人が訪問するようになって初めて、成約率を高める対策を検討することができるのです。

しかし、過去に掲載産業省が公表していた調査データによると、日本国内で集客に失敗しているホームページの数が全体の9割もあるそうで、さらに、8割が、まったく訪問者がいないホームページになっているそうです。

これは、Web制作会社として残念な結果になっており、ホームページ制作をご依頼いただいたお客さまには、集客サポートを徹底して行わなければならないと強く感じました。

ホームページ制作時に、どこから人を集めるのかの集客ルートを定めることは重要です。

Web制作会社がサポートできる集客ルートと、ホームページを公開した後の運営内容を提示したうえで、お客さまが実行できる集客ルートの選定をいただくことが一般的です。

この集客ルートを選定していないと、どこから人を集めれば良いかが分かりませんし、具体的な運営内容も見えてこないので、対策の打ちようがありません。

そのため、集客に失敗しないためにも、まずはそのホームページを制作した業者に、サポートが可能な集客ルートの提示と、それぞれの対策内容を確認することが重要です。

ホームページをデザイン会社やシステム会社が制作すると、集客に失敗してしまう可能性があります。

ホームページは、見栄えが優れているや、優れた技術力で制作すれば良いわけではなく、ウェブマーケティングを適切に利用していかなくてはなりません。

現在のWeb制作会社では、単にホームページを制作して終わりではなく、多くがウェブマーケティング戦略の立案と実行サポートを行ってくれます。

ウェブマーケティングを適切にサポートしてもらうことができれば、ホームページの集客力を高めることが可能になり、期待通りの成果を発揮できるようになります。

制作実績のホームページでもよくやってしまうのですが、SEO効果を発揮するホームページとするために、テクニックを重視し過ぎてしまうことがあります。

SEOにはテクニックは存在していますが、昨今では上位表示を実現しているホームページは、多くがユーザー目線だけを考えています。

さらに、サーチエンジンはテクニックを過剰に使っているホームページの検索順位を上げづらくしたり、さらに作業量が極端に多い場合は、スパムサイトとして手動ペナルティを付与しています。

SEOで重要なのは、ユーザー目線であるため、SEOをしているとテクニックを重視してしまいますが、テクニックよりもユーザー目線を追求したホームページの運営を行いましょう。

昨今、どこから集客を行うにしても、ホームページの運営量が集客力に比例します。

もちろん、運営時間が多くても、低品質なページを作成したり、闇雲な対策を行っていると効果は出ませんが、ユーザーを第一に考えている運営時間が多いホームページは、多くの訪問者数の獲得に成功しています。

そのため、ホームページ運営は、とにかく更新すれば良いと考えるのではなく、ユーザー目線の運営量を多くすることが、集客力の向上には重要であると理解しましょう。

現在、大半のホームページが集客対策に失敗しており、すなわち成果を出すことができていません。

これからホームページ制作をご検討の方は、ウェブマーケティングの知識があるWeb制作会社に依頼することで、適切な集客対策を提案してもらえるでしょう。

ホームページは集客ができて初めてスタートラインに立つことができるので、ぜひ集客を意識したホームページ制作を行うようにしましょう。