- 2023.01.04
ページスピードインサイトの効果は弱い
当社ホームページ制作では、成果を追求しています。
成果を出すには、マーケティングやユーザーフォローなど、さまざまな施策が存在し、その中にページスピードインサイトがあります。
ページスピードインサイトを最適化すれば、飛躍的ではありませんが、微増程度の効果として、成果向上が実現可能です。
ページスピードインサイトとホームページの成果
ページスピードインサイトとは、グーグルが提供する制作したホームページの表示速度を高めるツールになります。
なぜ有名になったかと言うと、対象URLを設定すれば、それぞれのページを点数化してくれるツールだからです。
もっとも有名なのがページスピードインサイトを利用したSEOです。
一般的にグーグルは数値データを出すことを非常に嫌っていて、検索順位向上対策を嫌う傾向がありますが、唯一数値データとして提供しているツールだと思います。
この表示速度については、実は日本に住んでいる限りは、それほど気にしなくても良いと思っています。
理由は、たとえページスピードインサイトで30点だとして、パソコンやスマートフォン、タブレットで閲覧しても、表示速度が遅すぎると感じるケースはほとんどないからです。
2000年より前であれば、回線も遅く、異常に表示速度が遅いというケースもありましたが、現在ではほとんどないです。
まれにスマートフォンやタブレットで表示が遅いケースもありますが、それは制作したホームページ側ではなく回線側の問題です。
そのため、そこまで意識はしなくても良いのですが、表示が早いに越したことはありません。
SEOもそうですが、もっとも大切になるのが、表示速度が遅いホームページを制作すると訪問者の離脱が発生します。
そのため、表示毒度が遅すぎることはまずないとは思いますが、最低限意識をするのが無難だと感じます。
ただ、効果は高い期待をしてもほとんど意味がなく、本当に微々たるものと理解しましょう。
ページスピードインサイトの成果は微々たるもの
実際に弊社実績のクライアントで、本腰を入れた企業がありました。
もともと、ホームページ制作時には、パソコンも携帯も70点前後だったのですが100点にしましたが、残念ながら検索順位は上がりませんでしたし成果数も増えてはいません。
SEO効果についてですが、検索エンジンは最低限はもちろん必要ですが、ページスピードに高い比重を割り当てて検索ランクは決定していません。
例えばSEOに点数があれば、同じ点数のページがあった場合に、表示速度が高い方が上位表示される効果になるそうです。
もちろん、ページをまたぐ1位に差は大きく、ホームページ制作時や運営時の意識は必要だと感じますが、最低限の点数を取っていれば、それほど意識する必要がないと理解をしましょう。
ちなみにですが、ある難易度が非常に高いビッグワードで検索をすると、1位表示されているホームページが30点というケースも見られます。
そのため、本腰で対策をするほどは検索ランキングへの影響はないと理解をしましょう。
次に成約ですが、国内がターゲットであれば、回線もどんどん充実し、それほど意識が不要で、Webサイト制作会社であれば、しっかりと対策を行うので、気にする必要はありません。
しかし、まったく不要とも言い切れず、最低限は必要なものだと理解して対応しましょう。
無視はできないページスピードインサイト
ページスピードインサイトは、集客でも成約でも、高い効果を期待できるものではありません。
ただ、無視をしていいものではなく、ある程度の点数は獲得するようにしなくてはなりません。
当社の経験で言えば、60点を意識していくくらいで良く、それ以上だと、複雑な仕組みの構築が必要な能性があり、運用効率に影響が出る可能性があります。
普段からそれほど意識していない業者を利用すると、もし100点を狙うと料金も高くなる可能性があります。
そのため、60点もあれば十分で、運営の中で画像を利用する際にWebP利用を意識すれば十分だと考えます。
ただし、絶対に行ってはならないのが、数値データを無視することです。
いくら効果が弱いと言っても、ユーザー目線においては重要な指標であるには変わりありません。
そのため、意識を向けて、ホームページを制作し、運営していけば、必ず成果が出るようになります。