セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.14

少ない文字数のホームページでもSEO効果を出すことが可能

SEOと文字数は関係がないと言っても、ライバルサイトを調査すると、多くの文字数を作成しているので、Web制作会社は、ライバルサイトを基準にホームページを制作してしまいます。

しかし、先日、制作したホームページでは、ライバルサイトの半分以下の文字数で高いSEO効果を実現することに成功しました。

当ページでは、制作実績の企業がどんなホームページを公開したのかや、なぜSEO効果が出たのかを考察します。

どんな文字数が少ないホームページを制作したのか

当ページで紹介するホームページはリフォーム専門の工務店サイトです。

こちらのホームページは、トップページや当社の強み、サービスなど、ホームページ制作時に作成したすべてのページが1,000文字前後になっています。

さらに、WordPressを実装して、施工事例を更新ができるようにホームページを制作しているのですが、お客さまが作成するページは、頑張っているページで1,500文字、通常は800文字くらいになっていました。

ここまで文字数が少ないホームページは、制作実績でも初めてでしたが、幸いにも高いSEO効果を出すことに成功しています。

では、なぜ工務店のホームページでは、少ない文字数で高いSEO効果を実現できたのかを紹介します。

文字数が少ないホームページが成果が出た理由

画像がユーザーの役に立つと認められた

制作実績のホームページは、文字数こそ少ないですが、画像枚数は多くありました。

画像を多く配置したのは施工事例になるのですが、施工事例を見ているユーザーは、塗料が何で、どうやってリフォームを行ったのかをテキストで読みに来ているのではなく、見たいのは画像のビフォーアフター写真と仮定しました。

すなわち、どんな住宅がリフォームを行うことで、どう生まれ変わったのかが知りたいっと考えており、施工事例では800文字の文字数に対して画像枚数が10枚前後を掲載しています。

ホームページのSEO効果が高い理由はそこにあると考えていて、オリジナル画像で、さらには施工事例を見ているユーザーに価値のある画像だとサーチエンジンが認識してくれた結果、高い検索順位が獲得できていると思います。

テキストがユーザー目線の追求に繋がった

工務店のウェブマスターは、ホームページの運営が専門ではなく、普段は職人として現場に出ていて、パソコン自体も普段は活用しておらず、文章作成の経験もほとんどなかった方です。

ただ、ページを見てくれたユーザーに、画像の補足説明を行い画像を見てもらうことに注力して、施工事例のビフォーアフターで見て欲しいポイントだけを短文で記載することに取組みました。

当記事を作成している私自身も、作成した施工事例の写真と一言コメントは魅力的に感じるくらい優れており、少ない原稿でも、ユーザー目線が追求できたテキストに仕上がっているのもSEO効果が出た理由の一つだと思います。

各ページで重要なポイントを上部に配置した

ウェブマスターは自分の文章に自信が全く持てない方でした。

ただ、ユーザーのためにホームページを制作して、お問い合わせをいただきたいという気持ちから、ページの上部に短文でそのページで言いたい内容をまとめる対策を行いました。

原稿作成に慣れていない方が長文を書くと、少しずつ内容がずれてしまうので、ユーザーに分かりづらい文章になってしまいます。

それは、ウェブマスターも理解をされていたので、ページの上部に、そのページで言いたい内容を100文字前後の短文で紹介するスペースを取っています。

これも良い結果に繋がったと感じていて、サーチエンジンの情報収集を行うクローラーは、1度の訪問でページすべての情報をデーターベースに持ち帰っているわけではなく、何度も訪問して初めてページの情報を完璧に収集してくれます。

すなわち、ページの上部にあるテキストは、早くサーチエンジンにインデックスされ、さらには上部の情報が重要だと認識された結果、高いSEO効果を実現できたのだと思います。

まとめ

SEOと文字数は関係がないと言ってもWeb制作会社は、ライバルサイトと同じくらいの文字数は作成してしまいがちです。

しかし、当ページで紹介した工務店のホームページ制作では、少ない文字数で狙ったキーワードで上位表示を獲得して、お客さまが期待する以上の成果数を実現することに成功しました。

中小企業のウェブマスターの多くは文章作成に慣れていない方が多いと思うので、文字数が少ないホームページでもSEO効果を出せると理解をして、ユーザーのためのホームページを制作しましょう。