セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.26

Googleサーチコンソールに表示されるホームページに存在しないページ

SEOを行っているホームページであれば、Googleサーチコンソールを利用していると思います。

Googleサーチコンソールを見ていると、まれに作った覚えのないページが表示されていることがあり、その場合どうすれば良いかでお悩みの方も多いのではないでしょうか。

当ページでは、Googleサーチコンソールを見たときに、作った覚えがないページがリストアップされた場合の対処法を紹介します。

Googleサーチコンソールに表示される存在しないページとは

Googleサーチコンソールに表示されるページは、基本的にはホームページに存在しているページだけが表示されます。

ただ、まれにまったく作った覚えがないページが表示されることがあり、このような過去にも存在したことがないページが表示されると、ホームページのSEOでどうなのか、何か対策法はないのかと心配される方が多いと思います。

そこで、過去に一度も存在していないページが表示されて困っている方も多いと思うので、以下でGoogleサーチコンソールに表示される理由と対策法を紹介します。

ちなみに、数年前に公開していて削除したページがGoogleサーチコンソールに表示されるのは正常な動作になるので、その場合は、適切な301リダイレクトなどを行っておけば問題ありません。

存在しないページがGoogleサーチコンソールに表示される理由と対策

ソースコードに内部リンクの記載がある

サーチエンジンは、検索順位を決定する際に、古いバージョンのGoogle Chromeでもホームページを閲覧していますが、基本的にはソースコードを閲覧しています。

このソースコードに内部リンクがあると、Googleは内部リンク先のページへと移動してその結果をGoogleサーチコンソールに表示させています。

そのため、可能性の1つとしては、ソースコードに内部リンクとして存在してしまっているページになっていることがあるのです。

一般的にWeb制作会社に依頼をしていれば、チェックを行っているので、このようなミスが発生する可能性は0に近いですが、自分でホームページを制作している場合には、URLの入力ミスによって発生する可能性があります。

この場合は、すべてのページのソースコードを確認して、存在しない内部リンクがあれば、正しいURLに変更しなくてはなりません。

XMLサイトマップに記述がある

XMLサイトマップに記載があるページは、Googleが確認しているので、存在しないページをXMLサイトマップに記載していると、Googleサーチコンソールに表示されます。

現在のホームページは、WordPressで制作されることが一般的なので、このようなミスをしているケースはほとんどないと思いますが、自分でホームページを制作しており、XMLサイトマップのプラグインを多少カスタマイズしている場合には発生する可能性は0ではありません。

もしXMLサイトマップに存在しないページがある場合は、そのページが表示されないように、システムやプラグインの調整を行うようにしましょう。

外部のホームページから被リンクを受けている

サーチエンジンは、リンクを辿ってホームページに訪問しています。

すなわち、外部サイトから存在しないURLにリンクを送られていると、そのページをGoogleが認識してしまい、Googleサーチコンソールに表示されてしまいます。

この場合の対策法としては、過去にGoogleが公式で、無視で構わないと公表をしていましたが、昨年くらい見ると301リダイレクトを行った方が良いとTwitterで発言していました。

ただ、URLの入力ミスをする外部のホームページは、そこまで良質ではない可能性が高いので、301リダイレクトを行ってもSEO効果が上がることも、リンクを使った訪問者数が増えることも想定がしづらいので、当社では基本的には無視しています。

ソースコードに存在するURLっぽい文字列

迷惑と感じるのが、Googleがホームページの本文で利用されている原稿を見て、URLっぽいものがあると、Googleサーチコンソールに表示される事例です。

Googleサーチコンソールに表示されないように、文言を変更した場合に、似たような文字列だと別のURLとして認識がされる可能性があるので、大幅な変更をすることが大切です。

当社は、この場合は無視でも良いと思っていますが、もし気になる場合は、その文字列からURLっぽさをなくしてしまうことで、半年や1年後には、Googleサーチコンソールに表示されなくなります。

まとめ

Googleサーチコンソールに表示されるホームページに存在しないページの対処法を紹介しました。

Googleサーチコンソールに存在しないページが表示されるのは、可能性が高いのが、どこかにリンク切れの内部リンクがあるケースです。

ただ、外部のホームページからのリンクや、ソースコードに存在するURLっぽい文字列も表示されるケースがあるので、そういった場合は当社では無視をお願いしています。

Googleサーチコンソールにホームページに存在しないページが表示されていてお困りの方の参考になれば幸いです。