セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.05.25

SEOは文字数ではなくホームページの訪問者のニーズを満たすこと

ホームページにSEOを行っている方は文字数が多い方が良いとお考えではないでしょうか。

現在のSEOでは、文字数は一切関係がなく、文字数よりも大切になるのが、検索結果でページタイトルやmeta descriptionを見たユーザーが満足できるページ作成になります。

当ページでは、ホームページのSEOにおいては、文字数ではなく訪問者のニーズを満たすことが大切という点を紹介します。

Google曰くSEOと文字数は関係がない

昔のSEOでは、文字数が多いホームページであるほど狙ったキーワードで高い検索順位を獲得することができたので、サーチエンジンを利用すると文字数が多いホームページばかりが上位を独占していました。

当社では、どんなキーワードで検索をしても、10位までのホームページの文字数は5,000から10,000文字になっていて、サーチエンジンで調べ物をするのは時間がある時だけと考えていた時期がありました。

この考えは、当社だけではなく、多くの方が思っていて、Googleは少しずつですが、文字数とSEOを切り離して考えるようになり、現在は文字数が多くてもSEO効果を発揮できない仕様になっています。

実際に、Google検索リレーションチームのリーダーであるジョン・ミューラー氏は、文字数とSEOに関係性はないと発言をしています。

これにより、現在の検索順位は、昔から上位表示していたホームページでは多くの文字数になっていますが、昨今でてきたホームページは1,500文字から2,500文字くらいのページが多くなっており、当社としてはサーチエンジンの精度が高まったと感じています。

では次に、現在のホームページのSEOでは文字数ではなく何が重要になっているかを紹介します。

SEO効果が出るのは文字数ではなく訪問者のニーズを満たすこと

現在のホームページのSEOで大切なのは、文字数ではなく、訪問者のニーズを満たすことです。

訪問者のニーズを満たす際に大切なポイントは2点あります。

1点目がページタイトルとmeta descriptionを検索ユーザーに最適化することになり、サーチエンジンから訪れるユーザーは検索結果に表示されるページタイトルとmeta descriptionを見てホームページに訪問しています。

すなわち、ページタイトルとmeta descriptionが魅力的なホームページほど、検索結果でのクリック率が高まるのですが、昨今のサーチエンジンはユーザー行動をSEO効果に影響を与えているので、検索結果でのクリック率を高めることで、ユーザーに求められているホームページと判断され、SEO効果を高めることが可能になります。

2点目がページタイトルとmeta descriptionを見たユーザーが満足できるページを作成することになり、検索結果を見たユーザーが想定以上の情報を得ることができたと満足できる内容のページを作成することが重要になるのです。

サーチエンジンはユーザー行動をSEO効果に影響を与えているので、ユーザーが満足できるページを作成することで、そのページの内容を最後まで閲覧してもらうことが可能になる点や、さらには直帰される可能性を下げることができるので、SEO効果が高まります。

まったく文章を読まれていないや、直帰されてしまったホームページは訪問者のニーズを満たせていないと判断をされてしまい、SEO効果が下がるので、現在のSEOでは訪問者のニーズを満たすことに注力したページ作成が重要と認識しましょう。

また、訪問者のニーズを満たすと考えた場合に、関係がないコンテンツを作成して文字数を増やしているホームページは、ユーザー行動が低下してしまい、逆に検索順位を落とす結果になるので、無理に文字数を増やすことはSEO効果を下げるだけだと認識したホームページ運営を行いましょう。

まとめ

現在のホームページのSEOでは文字数ではなく訪問者のニーズを満たすことが大切です。

無理に文字数を増やしたホームページは、ユーザーに無駄な情報を閲覧させてしまうことに繋がるので、SEO効果を落としてしまう可能性が高くなります。

文字数を減らしたページ作成を行うことで、ホームページの運営効率を高めることも可能になるので、当ページをご覧の方は、文字数への意識を捨て、ユーザーニーズを満たすことに取り組みましょう。