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SEOに特化したmeta description作成法!最適な文字数や注意点
SEOに取り組んでいる方であれば、適切にmeta descriptionを作成することの重要性は高いです。
適切なmeta descriptionを作成することによって、SEO効果の最大化が図れるので、より多くの見込み顧客をホームページに集客することが可能です。
当ページでは、meta descriptionが与えるSEOへの影響、作成法、注意点を解説します。
目次
meta descriptionが与えるSEOへの影響
meta descriptionが与えるSEOへの影響を解説します。
SEOにおけるmeta descriptionは、直接的な上位表示効果はありませんが、間接的にはSEOで良い結果を発揮するのでSEOに取り組んでいるWebマスターは作成することをおすすめします。
ちなみに、meta descriptionって何?とお思いの方はこちらからご覧ください。
検索結果でのクリック率が高くなる
meta descriptionの最大の効果は、検索結果でのクリック率が高くなるという点です。
こちらは、お客さまAのホームページのGoogleサーチコンソールに表示されたデータで、平均CTRが4%あり、合計表示回数が33万回で合計クリック数が1.32万となっています。
次に、お客さまBのGoogleサーチコンソールを見ると、平均CTRが0.7%になるので、合計表示回数が80.3万回に対して合計クリック数が5,224です。
AとBでは、Aの方がページ数が少ないので、合計表示回数が低いですが、平均CTRが高いので、訪問者数が多くなり、どちらのホームページが理想かと言えば、断然Aになります。
SEOは、単に上位表示を実現することを目的としてはならず、検索エンジンから多くの見込み顧客を集めなくてはならないので、meta descriptionは、SEOにおいて重要と言えるのです。
さらに、検索結果でのクリック率が高まることは、SEOの評価指標の1つに加えられているので、間接的に検索順位を高める効果があります。
ページの関連性が向上する
meta descriptionは検索順位に直接的な影響のないタグです。
しかし、Googleはmeta descriptionの内容を把握しているので、関連性を高める効果があると言われています。
もちろん、検索順位が向上するくらいの効果はないですが、それでもSEOでプラスかマイナスかで言われれば、間違いプラス要因に入っています。
現在のGoogleは、ページタイトル、コンテンツ、リンクなどを把握して、関連性でSEO効果を定めているので、meta descriptionを作成することで、検索順位を高められる可能性が十分にあると判断できます。
SEOに特化したmeta descriptionの作成法
SEOに特化したmeta descriptionの作成法を解説します。
SEO効果を得たいキーワードを使う
meta descriptionと検索クエリが一致すれば太字で表示されるようになります。
この太字を狙うことが大切で、ユーザーは流し読みをしているので、ユーザーの目に留めるためにも、各ページのSEOキーワードをmeta descriptionで利用しましょう。
meta descriptionを使い回さない
Googleはmeta descriptionをページの要約文と考えており、さらにはサイト全体が固有のコンテンツを持つことを推奨しています。
つまり、meta descriptionが思いつかない場合に、他のページからコピー&ペーストすることは、SEOでマイナス評価になる可能性があります。
SEOに最適な文字数
meta descriptionの最適な文字数は、121文字から160文字までになります。
検索結果に表示されるmeta descriptionの文字数は、パソコンで80文字まで、スマートフォンで73文字までになり、検索したタイミングで多少文字数が上下します。
しかし、SEOだけを考えた場合には、121文字から160文字になっています。
なぜ、SEOだと文字数が多くなるのかと言うと、WordPressのプラグインになるAll in One SEOのAIOスコアでは、120文字から160文字の方が点数を高めることが可能です。
さらに、meta descriptionには関連性を高める効果があるので、73文字では十分に要約文を記述することができません。
そのため、121文字から160文字がベストな文字数になっており、該当ページの要約文を分かりやすい文章で表現していくことが大切です。
meta description作成におけるSEO上の注意点
meta descriptionを作成する際のSEO上の注意点を解説します。
ページの要約になっていないとSEOでマイナス評価を受ける
ページの要約になっていないmeta descriptionだと、SEOでマイナス評価を受ける可能性があります。
と言うのも、昨今の検索エンジンは、検索結果でのクリック率をSEOに影響を与えているので、関係がない文章が書かれたmeta descriptionでは、ユーザーがクリックすることを躊躇します。
その結果、SEO効果が下がってしまいます。
160文字を超えてもSEOに影響はない
meta descriptionの文字数は160文字までと紹介していますが、仮に160文字を超えていたとしても、SEOに悪影響はありません。
ただし、検索エンジンは、meta descriptionの表示上限を定めているので、過剰に長い文章を書くメリットがなく、もし作成する場合は省略されることを前提にしたmeta descriptionを記述しましょう。
SEOに特化したmeta descriptionのまとめ
SEOに特化したmeta descriptionを解説しました。
meta descriptionを適切に作成することによって、間接的なSEO効果を実現することができるので、すべてのWebマスターは記述するようにしましょう。
SEOに特化したmeta descriptionってどんなの?とお思いのWebマスターの参考になれば幸いです。