セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.02.28

中小企業のホームページで成果を出すには目的を絞る

中小企業の場合、ウェブマスターの人数が少ないことから、目的を絞った方がホームページで高い成果を実現できます。

目的が多いホームページであるほど、行うべき対策が増えてしまうので、すべてが中途半端になったり、低品質なコンテンツを作成してしまい、成果を実現できなくなります。

当ページでは、これまでの制作経験から、中小企業のホームページで成果を出すには、目的を絞ることが重要という点を紹介します。

成果が出る中小企業のホームページが目的を絞る理由

中途半端な対策になる

中小企業のウェブマスターは、一般的には1名で、通常業務と兼任になることが多いと思います。

1人が兼任して、ホームページの運営を行うと、それほど多くの時間をとることができません。

その時に、例えばホームページの集客力を高めるために、SEOとSNS運用を行っていると、効果測定や対策ボリュームが中途半端になってしまい、どちらも成果を発揮することができないという状況になる可能性があります。

これは大きな問題であると感じていて、これまでの制作実績のホームページを見ても、成果を出している企業ほど、絞った対策を行っています。

もちろん、専任や複数のウェブマスターがいるホームページであれば、さまざまな対策を同時並行したほうが、より早く高い成果を実現できますが、中小企業の場合は、目的を絞った対策を実施したほうが成果が出る可能性を高めることが可能です。

何が目的のホームページか分からなくなる

ホームページの目的が複数ある場合には、さまざまな内容のページを作成してしまいます。

ページ単体で見たときには、優れたページだったとしても、サイト全体で見たときには、ホームページで言いたい内容が分からなくなってしまうことがあります。

過去にアクセス解析会社が公表したデータによると、ホームページの訪問者は、平均で4ページを見ているそうです。

そのため、サイト全体での整合性をとらなくてはならず、ウェブマスターの少ない中小企業のホームページでは、目的が多いと何を言いたいホームページかが分からなくなってしまう可能性が高くなり、成果を実現することができません。

品質が低くなってしまう

目的が多いホームページほど、ウェブマスターの運営量も比例して大きくなります。

制作実績のホームページで見ると、中小企業のウェブマスターは、1つの対策であっても、かなり時間的にはぎりぎりになっているケースが多く、目的が増えるほど、ウェブマスターの運営量は多くなります。

このときに問題になるのが品質です。

少ない時間でさまざまな目的を達成するために運営を行っているので、1つ1つの対策にかける時間が少なくなり、次第に運営を行うことが目的になってしまい、品質の低いコンテンツを作成してしまいます。

ホームページで成果を出すためには、テクニックではなく品質の重要性が年々高くなっているので、品質が低いホームページでは成果を出すことができません。

そのため、目的が多いホームページは、運営量は多いのにまったく成果が出ない可能性が高くなるので、目的を絞った方が高い成果を実現できます。

まとめ

中小企業の場合、ウェブマスターが1名で兼任であることが多いので、さまざまな目的に対応したホームページとすることはおすすめできません。

目的を絞り、そのための対策だけに集中することの方が、ホームページの成果は高くなります。

ホームページの目的を複数お持ちの中小企業は、当ページをご覧の機会に、目的を絞りましょう。