セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.09.17

トップページのSEOは全体の価値を高める

多くのクライアントが、トップページのSEOを希望します。

実際に、制作実績の大半がトップページSEOを希望しますが、お客さまの作業量は膨大で、本当に大変なものになっています。

では、具体的にトップページのSEOを希望されているウェブマスターに提案する対策法を紹介します。

トップページSEOの基本的な考え方

多くのお客さまが希望するのがトップページのSEOですが、難易度が高く、これまでの経験で言うと、結論はドメインパワーが重要です。

と言うのも、例えば、トップページの検索順位を高めるには、トップページのリライトや被リンク本数の向上は、あまり意味がないと感じます。

当サイトは、今でこそランキングが高いですが、30以上の重要ワードでの検索順位を見ると、もともとは中央値が50位程度になっていました。

この段階で、1年かけてトップページのリライトや被リンク本数を増やしてみましたが、まったく検索順位が上がる兆しさえ見えませんでした。

もしかすれば、作業を継続していれば、上位表示ができていたかも知れませんが、当社ではそこで諦めています。

次の対策として、トップページではなく、ドメインパワーの向上、すなわち全体の価値を高める対策を実施しています。

この対策法は、非常に高い効果を発揮し、現在の主要ワードのランキングへと成長させています。

中央値が50位前後のころは、1ヶ月程度で25位くらいまで向上しましたが、そこから先は結構きつかったです。

ただ、半年間、ドメインパワーを向上させる対策を継続すると、自然と10以内に入っています。

では、具体的に何を実施したかを紹介します。

トップページのSEOで成功する対策法

トップページのSEO施策法を紹介します。

世に言われているテクニックを確認

サーチエンジンやソーシャルメディアで検索すれば多くのSEO情報が出てきます。

ただどの情報も漠然としていて、何をすれば良いかが分かりづらいものになっていて、新規ページ作成を行うや内部リンクを増やす、原稿をユーザーフレンドリーにするなどが基本情報です。

確かにどの対策も重要ですが、当社が調査をしていたときに感じたのは、「全部やっているんだけど全然上がらない」ということです。

上記は嘘ではありませんし、以下で紹介する対策の中にも含まれていますが、何をベースに戦略や戦術を立てるかが大切です。

新規ページ作成

SEOで、もっとも標準的な対策は新規ページ作成で、当然の話ですが、上げたいキーワードに関係するコンテンツを公開していきます。

検索エンジンは、ドメイン全体で、ユーザーの検索ワードとの関連性を見ているため、上位表示を狙うキーワードに関連性がないと狙い通りにランクインができません。

ここで、付け加えておくべき2つのポイントがあります。

まず1つ目に文字数ですが、2,000文字前後に抑えるという点で、文字数が多い方が上位ランクを獲得しやすいですが、その分文章作成のハードルが高まります。

長文を書くと、プロライターや大ベストセラー小説家であれば別ですが、一般的な担当者であれば、少しずつ整合性が崩れてしまいます。

SEOでは、上記で紹介した通り、ユーザーフレンドリーが大切になるので、整合性が崩れてしまうと大きなマイナス評価を受けてしまいます。

また逆に、あまりに文字数が少ないと、低品質なコンテンツと見なされランキングが下がる恐れがあったり、クロール済み - インデックス未登録になるかもしれません。

さらには、昨今では、検索結果で上位表示しているページの多くが、5,000文字を超えていて、長文過ぎて読む気が失せる記事も多くあります。

当社では、長文はユーザーフレンドリーとは言えないと考えていて、できる限り短文でまとめたほうがニーズに応えられると感じます。

もちろん、短文でも、制作実績を見ると、十分に上位表示ができるので、内容を整理して公開していく努力が必須と思います。

さらに、あまりに文章量が多い場合、本来獲得できた成果数を取りこぼす恐れもあります。

2つ目として、重複コンテンツやカニバリゼーションを正しく理解するという点があり、お恥ずかしながら当社では少し誤解をしていました。

重複とは、完全に一致した原稿になり、コピー&ペーストで作成された記事を指して、一般的な会社では意識する必要がありません。

次にカニバリですが、小規模サイトでは、発生する可能性は限りなく低いものになり、1,000ページ未満であれば気にしなくて良いです。

もちろん、ニーズをばらけさせる努力は必要ですし、1,000ページ未満でも多少は発生してしまいますが、トップページの順位に影響が出るほどは発生しないでしょう。

これらを理解したうえで、日々新規ページ作成を継続すれば、高い効果を得られます。

ちなみに、トップページのSEOで内部リンク数を増やしたほうが良いと言われています。

一般的には、ブラウザで見たときに表示される左上のロゴには、トップページへの内部リンクが設置されます。

そのため、上記対策を意識して、新規ページ作成を継続していれば、自然と内部リンク数も向上していき、無理に本文に設置する必要はありません。

品質が高まるリライト

下層ページをリライトし品質向上も行います。

一般的な運営スケジュールで言うと、ページ単位で提出されることが一般的で、毎日新規ページの公開かリライトを行う計画を立てます。

新規作成は毎日行うべきですが、リライトは時間をかけてじっくり行うことを提案しています。

今日リライト対象のページを発見、5営業日をかけてリライトと言うように、期日よりも品質を意識して作業を行います。

もちろん、少しずつでも構いませんので、個々のページで品質が高まるように時間をかけてじっくりと取り組みましょう。

避けたい点は、1ページでも品質が下がるリライトであり、これさえ回避できれば、より効果を発揮できるようになるでしょう。

また、品質とは何かと言われるケースがありますが、こればかりは数値データでは出せず、読んだときに読みやすく理解しやすいかです。

国運営サイトへの登録

国や行政運営サイトに登録を行い被リンク獲得を狙いますが、これは効果が出るというよりもおまじないに近い対策です。

昨今の検索エンジンは、本当に被リンクを厳しい目でチェックしていて、大半を無効化しています。

確かに、おまじないではありますが、効果が出ればラッキー程度で御社が本当に賛同できる内容に登録申請を行いましょう。

公開前からトップページSEOを検討

トップページSEOは、どのような対策を検討し、戦略と戦術、スケジュールを立てることが重要です。

すでに公開中でも今から実施をできますが、その際にはリライトボリュームが多くてかなりの努力が必要です。

また、さらには即効性ではなく、難易度から半年や1年の期間で計画を立てるようにしましょう。

その間しっかりと作業を継続していれば、必ず御社サイトは期待以上のランキングを獲得でき、検索からの訪問者数を倍増させられます。