セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 公開日: 最終更新日:

トップページのSEOとは?対策法や効果のない対策、成功事例、注意点を解説

多くの会社がトップページのSEOに注力しています。

しかし、トップページのSEOについて調べても、具体的な対策法を見つけることができず、どのような対策を行えばトップページの検索順位が高くなるのかお困りの方も多いと思います。

当ページでは、トップページのSEOとは何かや、対策法、効果のない対策、成功事例、注意点を解説します。

トップページのSEOとは

トップページSEOとは、トップページで狙ったキーワードで上位表示を行う対策のことを言い、結論ですがトップページSEOはサイト全体のSEO評価が重要です。

Googleは、ホームページのURLを見ており、トップページはhttps://example.com/というように、ドメイン名だけのページをトップページと認識しています。

トップページ以外のページであれば、SEO効果を出したいページの品質を高めれば、検索順位が高まっていくのですが、実はトップページだけは異なる対策が必要です。

と言うのも、トップページに掲載する内容は、同業他社のホームページと見比べたときに、コンテンツ数やデザイン性は異なってはいますが、どのホームページも似た品質になることが多いです。

また、トップページでSEOを狙っているキーワードで検索をしたときに、1位と100位のホームページを比較すると、100位のホームページの方が魅力的なケースも見られます。

つまり、トップページのSEO効果を高めるには、トップページのコンテンツの品質を高めたり、量を増やすのではなく、別の要因でSEO効果が定められていると仮定ができ、それがサイト全体のSEO評価です。

実際に、この仮定はほぼ間違いがないと思われ、これまで多くの制作実績で、この考え方を基にしたSEOを行うことで、トップページのSEOに成功させることができています。

トップページのSEO対策法

トップページのSEO効果を高める対策法を解説します。

トップページで上位表示を狙うキーワードを定める

トップページで上位表示を狙うキーワードは必ず定めましょう。

トップページのSEOキーワードは、ホームページでメインになる上位表示キーワードを定めることが一般的で、当社であれば【ホームページ制作 大阪】になります。

また、このキーワードは、【Webサイト作成 大阪】などの同義語は設定する必要はなく、定めたキーワードで上位表示が実現できれば、同義語も検索順位が高くなるので、1つのホームページに1つを定めましょう。

トップページのボリューム

トップページに多くのコンテンツは不要です。

トップページで上位表示を狙っている検索キーワードで訪れたユーザーに対して、サイトマップのイメージでコンテンツを作成するようにします。

ホームページで重要なページへの内部リンクが中心で、少しだけトップページにしかないコンテンツがあることで、より訪問者のトップページへの満足感を高めることができ、SEO効果が発揮される可能性が高まります。

サイト全体で必要なページ数と内容

トップページで上位表示を狙っているキーワードでGoogle検索を行い、10位までにランクインしているホームページのページ数を数えましょう。

ページ数の数え方は、当サイトであれば【site:https://www.sevendesign.biz/ "ホームページ制作 大阪"】というように【site:(ドメイン) "(キーワード)"】でのGoogle検索を行います。

そうすると、それぞれのホームページが該当のキーワードと関連したページをいくつ作成しているのかが分かるので、その平均値が目標ページ数になります。

また、作成するページの内容は、トップページSEOのキーワードに関する内容に限定することが大切で、関係がないテーマのページを作成しても、トップページのSEO効果が発揮されることはありません。

SEOに求められているサイト全体の品質

トップページのSEO効果を高めるためには、サイト全体が良質である必要があります。

そのため、各ページで良質なページを作成する必要があるのですが、Googleが求めている良質はそれほど高いものにはなっていません。

というのも、Googleがコンテンツの品質を評価してしまうと、Googleが好む品質のホームページしか上位表示を実現することができないからです。

そのため、実はそれほど高い品質のコンテンツを作成する必要はなく、Webマスターが今できる最高の品質で文章作成を行えば、必ず評価してくれるようになります。

上記の説明で分かりづらい場合は、WordPressであれば、All in One SEOを導入することで、各ページにAIOSEO スコアという項目が表示されるので、このスコアが85点前後あれば問題ありません。

AIOSEO スコアの表示場所

重複コンテンツとカニバリゼーションに注意

重複コンテンツとは、自社サイトや競合他社のホームページからのコピー&ペーストで作成したページになり、トップページのSEOで大きなマイナス評価を受けてしまいます。

自社サイトのコピー&ペーストであれば、多くの企業が行っているように感じてしまいますが、実は自社サイトのコピー&ペーストを行うと、カニバリゼーションが発生するのです。

カニバリゼーションとは、一つの検索クエリで2ページ以上が表示されている状態を指しており、このカニバリゼーションの数が多いホームページほど、トップページのSEO効果が低くなっています。

カニバリゼーションを完全に回避する方法は難しいですが、各ページで固有の上位表示キーワードを定め、その事柄だけについて書くことで、カニバリゼーションの発生を大きく抑えることができます。

新規ページ作成よりもリライトに力を入れる

トップページのSEOを行うためには、目標ページ数を達成することは大切ですが、無作為にページを作成しない方が良いでしょう。

確かに、新規ページを作成することで、関連性を高めることができるので、トップページのSEO効果を生み出せる可能性が上がりますが、ページ数が多くなると、品質を管理することが難しくなります。

品質が低いページはGoogleから評価されることがありませんし、低品質なページであるほどカニバリゼーションが発生している傾向が見られます。

そのため、トップページのSEOに取り組んでいるのであれば、目標ページ数を少し上回るくらいで、新規ページ作成をいったん辞め、各ページの品質が高まるリライトに力を入れましょう。

ページ削除や301リダイレクトは増やしすぎない

トップページのSEO効果を発揮するには、ページ削除や301リダイレクトを過剰に行わない方が良いでしょう。

ページを削除すると404 NOT FOUNDが表示され、Google曰く404 NOT FOUNDはSEOと関係がありませんが、過剰に数が多いと、サイト全体のユーザーエクスペリエンスが低下してしまい、SEO効果が落ちてしまいます。

また、301リダイレクトを行えば、404 NOT FOUNDはなくなりますが、301リダイレクトは関連性がないページに行ってしまうとSEOで大きな減点を食らいます。

もちろん、現状で、404 NOT FOUNDや301リダイレクトが多いホームページは、無理に減らす必要はなく、それ以上増やさないことを意識するだけでも良いですが、新規ページを作成する際に、後から不要になる可能性がある場合は、作成するのを辞めましょう。

被リンクを獲得しよう

トップページのSEO評価は、サイト全体の評価になるので、サイト全体で被リンクを獲得しましょう。

被リンクは自作自演でも良いですが、できればナチュラルリンクを集めることが大切で、訪問者が良いページを発見した!と感じて、自分のホームページやSNSからリンクをしたくなる品質のページ作成に取り組みます。

また、自作自演の被リンクを獲得することも効果を発揮できるのですが、闇雲に被リンク数を増やすのではなく、国が運営しているホームページからだけに限定することがおすすめです。

ユーザーが利用する内部リンクを意識

サイト全体で内部リンクを充実させることで、サイト全体のGoogleからの評価が高くなるので、トップページのSEO効果が発揮されます。

ただし、闇雲に内部リンクを設置しても効果がなく、ユーザーが利用したくなるような魅力的な内部リンクの掲載に注力しましょう。

現在のGoogleはユーザー行動を重視しているので、ユーザーが利用しなさそうな内部リンクはすべてが無効化されています。

トップページのSEOで効果が出ない対策

トップページのSEOで効果が出ない対策を解説します。

トップページのリライト

トップページのSEOでは、トップページのリライトに注力しても、検索順位が高まることはありません。

もちろん、もともとが闇雲に作成されていたトップページであれば、SEO効果が高まる可能性はありますが、トップページの作成を闇雲に行うWebマスターは存在しないと思います。

すなわち、ユーザーのことを考えて作成したトップページの問題点を無理やり探してリライトをしたところで、品質が劇的に高まることはないので、無駄な努力になっています。

Googleから評価されていない段階での被リンク対策

トップページのSEO効果を出すためには国が制作したホームページから被リンクを集めることが大切です。

しかし、当社がこれまでさまざまなホームページに対して、国が制作したホームページを紹介して、被リンクを獲得してきた限りで言うと、Googleから評価されていない段階で被リンクを獲得したとしても、期待通りの効果を得ることはできません。

新規ホームページを制作した直後に行ったとしても期待通りの成果を出すことができないのですが、当社のリニューアル案件で、リニューアル中に被リンクを増やした効果は以下です。

被リンクを獲得してサイト全体の評価を高める

少し分かりづらいですが、着実に合計クリック数や合計表示回数、平均掲載順位を伸ばしており、Googleがホームページを評価した後、国が制作したホームページから被リンクを集めることで、サイト全体はもちろん、トップページのSEOでも効果を発揮します。

トップページSEOの成功事例

社名は非公開になりますが、Googleサーチコンソールの数値データから、高いトップページのSEO効果を出すことに成功した事例を解説します。

公開するGoogleサーチコンソールの数値データは1社分だけですが、どのホームページも似た結果でした。

異常に高いトップページSEOの効果を発揮した事例

異常に高いトップページのSEO効果を出した成功事例

異常に高いトップページのSEO効果を発揮したホームページの特徴としては、平均CTRが7%以上、平均掲載順位が15位以下になっています。

上記のホームページは、合計クリック数も多いですが、その3分の1をトップページのSEOで集客しています。

こちらのホームページは、もともとからアクセス数が多かったわけではなく、相談をいただいた時点では1日の合計クリック回数が10回前後のホームページでした。

しかし、下層ページのSEO効果の最大化を狙いながらホームページを運営し、まずは下層ページのSEO効果が高くなり、その後ホームページ運営を継続していたら、突然トップページのSEO効果が高くなっています。

狙ったキーワードでトップページSEOに成功した事例

期待通りのトップページのSEO効果を出した成功事例

期待通りのトップページのSEO効果を出した事例では、平均掲載順位が高いですが、平均CTRは一般的な数値になっています。

ただ、狙ったキーワードでは確実に上位表示を実現していますが、上記画像のホームページで言うと、全体とトップページのアクセス数を比較すると、トップページの訪問者数は全体の10分の1程度になっています。

つまり、トップページで使っているキーワードで充分に見込み顧客を集客することができていないことが推測され、それは平均CTRの差が影響しているように感じます。

そのため、より多くの見込み顧客をGoogleから集客するためには、平均CTRを高めるためのリライトや平均CTRの高いページを新規作成することが必要と言えます。

トップページのSEOで注意すべき点

最後に、トップページのSEOに取り組む方が注意すべき点を解説します。

トップページの検索順位が高くても更新は継続しよう

トップページが期待通りの検索順位になれば、ホームページの更新を怖いと感じてしまうことがあります。

ホームページを更新することで、サイト全体のバランスが崩れてしまい、トップページの検索順位が落ちないかと不安に覚えることが原因です。

確かに、気持ちは嫌と言うほど分かりますが、放置をしていれば、時間の経過とともに、Googleからの評価を落としてしまったり、下位に表示されているホームページの評価が高くなり、追い抜かれる可能性もあります。

トップページのSEOで成功できた企業は、どのような更新を行えば、Googleから評価されやすいのかを大まかに理解できているので、怖がらずに更新を継続して、トップページの上位表示をキープするようにしましょう。

トップページの検索順位だけを考えるのは辞めよう

トップページのSEOを行っている方は、トップページの検索順位だけを意識して、その他のページの検索順位は気にしていないケースがあります。

しかし、トップページのSEOはサイト全体の評価になっているので、極端に評価が低いページが存在してしまうと、トップページのSEOに悪影響を与えてしまいます。

そのため、トップページのSEOに取り組んでいる方は、サイト全体の検索順位を意識して、検索順位が高いページ数が増えれば、トップページのSEO効果が高くなると認識しましょう。

トップページのSEOはソースコードも影響する

当社の経験での話ですが、トップページのSEOは、ソースコードの記述法も影響します。

もちろん、サイト全体のソースコードになっているのですが、トップページのSEOに成功している企業ほど、シンプルなソースコードの作成に取り組んでいます。

また、トップページ以外のページのSEOは、ソースコードが影響を与えていないように感じます。

そのため、トップページのSEOに取り組みたい方は、自作やツール、パッケージを利用するのではなく、できる限りホームページ制作会社に依頼したほうが良いと感じます。

ホームページ制作会社に依頼する予算がない場合は、トップページ以外のページでSEOを行う戦略を立てることがおすすめです。

トップページSEOと関係があるページの紹介

当サイト内でトップページSEOと関係があるページを紹介します。

下層ページSEO 下層ページのSEOのこと
期待通りの成果が出るSEOサービス トップページSEOにも高い効果がある当社のSEOサービス
大阪にあるウェブサイト作成会社 当社は大阪のウェブサイト作成会社ですが多くのホームページでトップページSEOに成功してきた実績があります

まとめ

トップページのSEOについて解説しました。

これまでの経験でトップページのSEOにこだわりたいお客さまは多くいて、さまざまな対策を行ってきた結果、当ページで解説した内容を実行すれば、期待通りのSEO効果を実現できると思います。

トップページのSEOってどうやるの?とお悩みの方の参考になれば幸いです。

記事一覧に戻る