- 2022.05.12
トップページに複数のSEOワードを設定する重要性
ホームページ制作実績では、多くのクライアントが、トップページでSEOワードを定めます。
このキーワードを確認すると、大半が1つのみを解答いただきますが、最低でも10の設定をお願いしています。
理由は、トップページの成約数はかなり大切なポイントで、制作したホームページでも、もっとも重要と言っても過言ではないからです。
トップページとSEO
ホームページ制作を発注いただいたら、最初に行う作業として、企画の見直しがあります。
この作業は、提案内容に間違いやもっと良い案を検討しますが、その中にトップページのSEOワードの見直しがあります。
このSEOワードは、この段階では、あくまで当社の考え方次第ですが、お客さまの意見を取り入れ、ホームページ制作を見直します。
また、さらに提案では、基本ベースとしては、1つのみを提案しますが、その他もあれば、それも含めて検討します。
一般的にこれらのキーワード数が増えたからと言って、サイト構成が大幅に変更されるケースは稀で、本文が変わってくるケースがほとんどです。
この段階では、制作するホームページの原稿は作成しておらず、実は労力が増えるということは、ほぼありません。
ではなぜ、複数を設定するかですが、その理由はいくつかあり、以下で紹介します。
また、ここで言う複数のキーワードは、当社で言えば、コーポレートサイトなどは下層ページで集めていて、ホームページ制作関係です。
例えば、Webサイト作成や、ウェブ構築など、関連する単語で、これらをバランスを見ながら適切に原稿作成を行うことで、高い効果を発揮できます。
もちろん、昨今は、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなど主要な検索エンジンは、同義語などもしっかりと抑えてはいます。
ただ、だからと言って、一度もフレーズを利用しないと、大きなデメリットと言えます。
トップページで複数のSEOワードを定める理由
ホームページ制作時にトップページで複数のSEOワードを設定する理由を紹介します。
ランキングへの影響
まず、検索ランクへの影響が最大の理由です。
例えば、ホームページ制作時に意識をしていなければ、これは上がったけど、これは上がらなかったなど、順位に影響を及ぼす可能性があります。
先述している通り、検索エンジンは確かに、似たキーワードを把握してくれる可能性はありますが、それは確率の問題です。
そのため、確率に頼らず確実に上位表示を狙うにも、すべてをピックアップする必要があります。
1つだと意外と成約数が伸びない
初めて上位表示対策に取り組まれる企業であれば、ご存知ないかもしれませんが、実は1つだけを設定すると意外と成約数が伸びないケースがあります。
例えば、当社で言えば、ホームページ制作で上位表示を狙い、実現したとしても、Webサイト作成などが上がらなければ、期待以下の成果数になります。
これは、ユーザーが必ずしも御社が狙うキーワードで検索をしてくれないからであり、こればかりは企業側ではどうしようもありません。
そのため、関連するフレーズも含めて考えることにより、期待以上の効果を発揮できます。
ホームページ制作設計
ホームページ制作時であれば、実はこのキーワード設計は、容易に行えますが、運営時での改定は膨大な作業時間と見積書が必要です。
後からの改定であれば、ヘッダーやフッター、各コンテンツを一新しなくてはならず、相当な作業時間とコストが必要です。
そのため、公開前に設計を立てれば、後から変更がなくスムーズな対応が可能です。
現在では、成果を出すには集客力が必須で、人を集めるにはサイト運営量が重要で、余計な更新作業に時間を取られることは非常にもったいないと言えます。
トップページに複数のSEOワードを定める際に
これからトップページに複数のSEOワードを設定するのであれば、優先順位を立てることが重要です。
例えば、当社なら、ホームページ制作とWeb作成、サイト構築があった場合に、ユーザーがどれを利用するかを検討します。
そしてその中で、優先順を立て、もっとも優先されるフレーズをメインにして、残りは2回程度の活用で問題ありません。
これらすべてを多く利用してしまうと、本当にしつこくなり逆効果で、10ほどをピックアップし、その中で優先順を定めて、利用回数を定めることが検索順位を高める対策になります。
ホームページ制作ではトップページのSEOワードは5から10
上記のように、まったく異なる単語ではなく、関連する単語を5から10ほど設定します。
実際に、その効果は高く、事例でホームページ制作後に、1つだけに絞って上位表示を狙っていました。
その結果、半年後には上位表示されたのですが、まったく問い合わせ数がなかったのです。
そのため、提案として、関連ワードでの上位表示対策を実施いただいたところ、一気に成果を向上させた事例があります。
このようにかなり効果としては重要で、トップページのSEOは時間をかけてでも検討し、設計する必要があります。
また、最後に、しっかりと定めれば、ツイッターやフェイスブック、リンクトイン、ビジネスプロフィールなど、ソーシャルメディアからの流入の幅も広がり大きなメリットです。