セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.06

ホームページの中でトップページだけは複数のSEOワードを設定しよう

現在のホームページのSEOでは、1ページあたり1ワードで上位表示を狙うことが基本です。

1ページの中で、さまざまなキーワードの上位表示を狙うと、ページの内容が薄くなってしまい、検索順位が上がりづらくなるからです。

ただ、ホームページの中でトップページだけは別で、トップページのSEOワードは複数設定しなければ、成果を出すことが難しくなります。

トップページで設定する複数のSEOワードとは

トップページで設定する複数のSEOワードは、御社のビジネスに関するメインワードになります。

例えば、当社で言えば、トップページのSEOワードは【ホームページ制作 大阪】を中心にして、言い換えた表現の【Webサイト作成 大阪】や【サイト構築 都島】などのキーワードが当たります。

上記は言い換えの表現ですが、さらに、【集客ができるホームページ】や【成果が出るホームページ】など、ホームページを制作したい方の検索しそうなキーワードすべてを設定します。

ここで大切なのは、下層ページではSEOワードに設定していないキーワードを設定することになり、下層ページで設定しているキーワードをトップページのSEOワードに含めると、カニバリゼーションが発生してしまい検索順位を落としてしまいます。

実際に、どのような業種のホームページでも、必ず複数は存在するので、Excelなどを使って、ホームページ制作前にトップページで狙うSEOワードをメモしていくと良いでしょう。

トップページに複数のSEOワードを設定する理由

検索順位の変動に早く気が付ける

トップページのSEOワードを複数設定することで、検索順位の変動を敏感に把握することが可能です。

トップページに複数のSEOワードを設定していると、日々それらのキーワードの検索順位をGRCなどを使って計測していると思います。

仮に20ワードをトップページのSEOワードに定めた場合、これまでの制作実績のホームページの検索順位を確認していると、トップページのSEO効果が落ちる前に、いくつかのキーワードで大きく検索順位を落としています。

その後、その他のキーワードでの検索順位も落としており、トップページの訪問者数が激減する流れが見られます。

もちろん、逆パターンも同様で、一気に検索順位が高まったキーワードがあった場合は、2,3日以内にその他のキーワードでも検索順位が高まり、訪問者数が増加しています。

このように、トップページのSEOワードを複数設定して、検索順位を計測していると、2,3日早めに自社が行っている対策法がSEOにおいて正しいかどうかを判断することができます。

1つのSEOワードだと集客と成果数が伸び悩む

制作実績のホームページの事例で、もともとはトップページのSEOワードは1つしかないと言われたお客さまがいました。

実際に、ホームページ制作後、半年をかけて、1つのキーワードで1位か2位にランクインすることに成功したのですが、期待通りの訪問者数を獲得できず、さらに成果数は0のままでした。

このように、トップページのSEOワードが少ないと、期待していた成果と異なる可能性があるので、必ず複数のSEOワードの設定が必要になります。

トップページからの訪問者の成約率は高い

昨今のSEOの流行りは、下層ページで1ワードを定めることで、ニッチなユーザーをホームページに集めて成果を出すことです。

しかし、制作実績のホームページを見ると、トップページから訪れたユーザーの成約数は、他のページよりも圧倒的に高い傾向が見られます。

下層ページから訪れるニッチなニーズを持つユーザーは重要ですが、成果数で言うと、まだまだトップページの方が高くなっており、それはユーザーが検索するときに一般的なキーワードを利用することが多いからだと判断しています。

一般的なキーワードで上位表示を狙うページは、トップページがもっとも適切になるので、複数のSEOワードの設定が必要になるのです。

トップページに複数のSEOワードを設定する際に

トップページに複数のSEOワードを設定することはホームページの成果に重要なポイントです。

トップページのSEOワードは、頭の中で思い付きで考えるのではなく、必ずExcelなどを使って、書き起こすことが重要です。

書き起こしたExcelを見ながらトップページの原稿を作成したり、類似するSEOワードを設定した下層ページの作成を行わないことで、トップページのSEOは高い効果を発揮します。

まとめ

トップページのSEOワードを複数設定する理由を紹介しました。

現在のSEOは、1ページにつき1ワードが基本ですが、トップページだけはホームページの成果を考えると複数のSEOワードを設定することが大切です。

業種次第では、言い換え言葉がなくて複数設定できないこともあるかもしれませんが、探せば必ず見つかるので、ホームページ制作前に、検討時間を取り、複数の適切なSEOワードを設定しましょう。