- 2023.03.19
ウェブマスターはSEO知識を付けよう
これからホームページ制作を行うウェブマスターはSEO知識を身に付けることが推奨されます。
これまで数多くのホームページ制作を行ってきた結果で言うと、中小企業サイトほど集客ルートに困り、公開当初はSEOに依存するケースがほとんどです。
もちろん、複雑なテクニックは不要で、制作したホームページをユーザー目線にするための知識に限定されます。
ウェブマスターに必要なSEO知識
これからホームページ制作を行うウェブマスターはSEO知識を身に付けた方が絶対に良いです。
大企業は別ですが、一般的に中小企業や新設法人、個人事業主の場合、ホームページを制作しても、集客ルートが見当たらないケースがほとんどです。
当社がホームページ制作で提案する集客ルートは、以下のようなものが一般的です。
まず、当ページで紹介するSEOでは、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーの日本国内で主要なサーチエンジンで上位表示を狙います。
もちろん、上位表示を行うとなると、決して簡単ではありませんが、適切な運営を継続していれば、必ず期待以上の効果を発揮できます。
次に、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ライン、ビジネスプロフィールのソーシャルメディア運用があります。
こちらは、検索エンジンよりもある意味難しく徹底したユーザーフレンドリーを追求した投稿を繰り返しながら、ファン数を増やしていけば成果を出せます。
あまり利用はされませんが、リスティングやユーチューブ、同業の大手ポータルサイトへの広告掲載などもあります。
ただ、中小企業の場合、予算が必要で、あまり利用されるケースは多くありません。
上記3点は当社がホームページ制作後によく提案する集客手法ですが、上記を提案すると多くの企業がサーチエンジン1本で勝負したいと言われます。
ただ、このサーチエンジンに絞った対応では、昨今はホームページ制作よりも、更新業務の継続と品質が重要になります。
では、実際に、ウェブマスターが上位表示を実現する目的で、ホームページ制作時に身に着けておきたい知識にはどんなものがあるかを紹介します。
ウェブマスターはどんなSEOの知識があれば良いか
ホームページ制作時にウェブマスターが知っておきたいSEOのポイントを紹介します。
コンテンツの過不足
タイトルタグと本文が適切かどうかは非常に重要です。
必死に運営している企業であるほど、実は気合を入れて本文を書いていて、ページタイトルと関係がない情報まで書いてしまいます。
昨今は、インターネットの発展から情報過多時代であると言われています。
それが要因かは分かりませんが、サーチエンジンは、タイトルに対して関係ない記事を上げているとマイナス評価を与えてきます。
もちろん、タイトルに対して書いている内容が不足しているのは論外です。
閲覧者目線に立ち、本当に価値があり役立つ情報公開こそが、検索順位を高める唯一の手段と理解しましょう。
表現の最適化
営業以外の方がウェブマスターになると結構やってしまいがちです。
言いたい内容を書いていると、ユーザーフレンドリーから外れてしまい、表現が回りくどくなってしまうケースがあります。
これまでの経験で言えば、この回りくどい表現を利用すると、同じ内容で単語を変えて何度も繰り返しているケースが見られます。
これは現在のホームページ制作では検索エンジン対策としても駄目ですし、成約率も下げるだけなので、必ず意識した原稿作成や公開前後のチェックでリライトを行いましょう。
読みやすい原稿
上記とは別に文章には読みやすいパターンと読みづらいパターンが存在します。
例えば、学生時代にレポートや読書感想文を書いた経験があると思いますが、その時に教授や先生から文章が読みづらいと指摘されたことがある方も多いのではないでしょうか。
一例ですが、以下のようなものがあります。
- 1行の文字数は30~50文字
- 文頭の文字数はできる限り少なく
- 文字数や単語数が多ければ良いわけではない
ざっくりとですが、当社がホームページ制作で提案するのは上記3点になります。
もちろん、完璧に守る必要はないですが、ユーザーの読みやすさという意味では重要で、クライアントの中には上記を徹底して守ることで高い効果を出しているお客さまもいます。
画像や箇条書きなど
当ページをご覧のウェブマスターであれば、検索エンジンは読みやすい情報を高く評価するというのはご存知だと思います。
そしてこの読みやすさを助ける目的で、画像や箇条書き、表を利用したほうが良いという情報を聞いて、無理やり使おうとする方も中にはいます。
しかし効果で見れば、無理に使う必要はなく、本当に必要な箇所に利用していくことが重要です。
実際に、当社のホームページ制作では、画像や箇条書き、表を一切使わずにSEOで成果を出しているお客さまが多いです。
そのため、ウェブマスターが本当に必要だと思えば活用し、不要であれば使わない方が高い成果を出せると理解しましょう。
ホームページ制作で使える適切なSEO知識を身に付ける
すべてではありませんが、ホームページ制作後にウェブマスターが身に着けておくべきSEO知識は上記のような内容です。
基本的には、ソースコードの書き方や、適切なサイト構成などは、業者が行えば良い内容で、お客さまは知らなくても良いと思います。
知るべきは、何がユーザーフレンドリーであり、訪問者目線になるかであり、これを追求していれば必ず成果を出せるでしょう。
これからサーチエンジンからの流入数を増やしたいとお考えの方は、ぜひユーザー目線を追求していけば、御社が期待する以上のランキングを獲得できます。