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  • 2022.01.04

LPOとは?ランディングページを改善

ランディングページを改善するLPO

LPOとは、Landing Page Optimizationの頭文字を取った略語になり、日本語で言うと入口ページ最適化になります。

ホームページ制作時の集客対策として、各種広告を選択された場合には、必須と言っても過言ではないランディングページですが、公開しているだけでは効果を十分に発揮できません。

そこで、公開後にLPOを実施すれば、非常に高い効果を得られ、ホームページ制作の成果向上をお考えであれば、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか。

広告効果を高めるLPOとは

当社ではクライアントが集客を希望の場合、ランディングページ作成を提案します。

なぜランディングページを作成するかと言うと、広告の入口を制作したホームページだと成約率が低い傾向が見られるからです。

制作したホームページが入口になると、ユーザーは気になる情報を探すのにリンクをクリックしなくてはなりません。

この行動が面倒くさいと感じられ、離脱される可能性が高まり、ランディングページを作成し、下にスライドするだけで情報収集が行えるようにします。

ただ、ランディングページも公開すれば良いものではなく、日々改善が必要で、広告出稿は、ホームページの集客に予算がかかり、成果が0だと無価値になります。

そこで出てくる対策がLPOになり、ユーザーが問い合わせや商品購入などの成果に足かせになっているポイントの発見と改善が重要になります。

もちろん、ウェブマスターやWebサイト制作会社の勘や経験、思い付きでホームページを改善しても意味がなく、数値データを活用する必要があります。

この数値データを活用した改善をLPOと言い、適切に行えば、制作したホームページの成果を飛躍的に高められるのです。

昨今では、自動ツールなども多く提供され、興味があれば利用も手段になります。

具体的なLPO実施法

実際にLPOをどう実施すれば良いかを紹介します。

SEOはホームページ制作中の方が効率的な作業ができますが、運営中でも問題がなく、費用対効果を高める対策なので、状況に左右されず実施が可能です。

現状把握

現状把握として、ランディングページにグーグルアナリティクスなどのアクセス解析の導入と吐き出された数値データの確認が必須です。

アクセス解析の利用は、ある程度慣れていないと、適切な分析ができませんが、ここでは問題点の発見ではなく、あくまで現状把握です。

昨今では、ホームページ制作時にアクセス解析を実装するのは当たり前になり、業者に問い合わせれば、恐らくログインの仕方を教えてくれると思います。

アクセス解析を使って、総PVや訪問者数、GA4であれば平均エンゲージメント時間を確認しましょう。

もちろん、ランディングページからの問い合わせ数などのデータも集計するとより具体的な数値データの確認が可能です。

LPOを実施するには、闇雲で見当違いの改善をしないために、現在のホームページの状態を明確に把握することが大切です。

ABテスト

昨今は、ABテストツールが豊富に提供されていて、制作したホームページでも行う機会が増えています。

LPOにおいても、ABテストを利用すれば良く、ツールに予算をかけたくない場合は、グーグルオプティマイズを利用すれば無料で実施ができます。

基本的な考え方としては、半月ごとにコンテンツや画像を差し替えて、どちらの方が効果的だったかを計測します。

そしてそれを年単位で繰り返せば、常に良い方が選択されていくため、制作したホームページの成果が最大化されていきます。

ただ、上記オプティマイズは初期設定が非常に面倒くさいため、業者に相談してみるのが手っ取り早いと思います。

ヒートマップ

マイクロソフトが提供する無料のヒートマップのクラリティを利用すれば、ランディングページの見た目でどこまで見られたかや、どのリンクがクリックされているかが一目で分かります。

実際にこれまで数多くの実績のお客さまにLPOを提案して来ましたが、ヒートマップの分かりやすさと利用率は非常に高いです。

そのため、ABテストまでは知識量が不足していて、いまいち上手く活用ができない場合は、クラリティだけでも利用しましょう。

過去の経験では、クラリティの活用は、ランディングページに留まらず、制作したホームページでも利用されるほど便利なツールです。

ホームページ制作の効果をLPOで最大化

ランディングページはウェブマスターやホームページ制作会社の勘や経験では効果を発揮できず、公開後にLPOを実施して初めて成果を出せます。

確かに、公開後に更新作業を行うことは非常に面倒くさく、さらにはこれまで取り組んでいなかった内容はストレスも感じます。

ただ、リスティング広告出稿サービスを提供していて感じる点は、昨今においては、予算がどんどん膨れ上がっているように感じます。

と言うのも、2015年ごろであれば、スタートラインとして、月額5万円で広告出稿を行っても、十分に元が取れました。

しかし、昨今では、5万円では、成果を出すことが難しく、10万円が最低ラインになっています。

月額10万円となると、何としても広告費以上を稼ぎたいと考えるのが一般的で、LPOの需要もどんどん向上しています。

当ページをご覧の方は、ぜひホームページ制作と一緒にランディングページを作成し、公開後はスケジュールに基づいて戦略的にLPOを実施しましょう。

そうすれば、いきなり飛躍的な効果は難しいですが、少しずつ御社が制作したホームページは効果を発揮できるよう成長します。

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