双子ママの心に響く温かみのあるデザイン設計
アンジュモ様のホームページは、双子用抱っこ紐の購入を検討している双子ママがメインのターゲットです。育児に忙しい中でホームページを訪れた際に、自然と安心感や親しみを感じてもらえるデザインが求められました。
サイト全体はパステルカラーを基調に、セクションごとにピンクやグリーン、オレンジ、ブルーと配色を切り替える構成を採用しています。ページをスクロールするたびに雰囲気が変わることで、1ページ構成でも単調にならず、楽しく読み進められるリズムを生み出しました。各セクションにはクジラやトラなど動物のイラストを配置し、赤ちゃん向けブランドとしての世界観を視覚的に表現しています。
実際に商品を使うのは双子ママですが、大切なお子様のために選ぶ商品であることを踏まえ、あえて幼児向けのトーンを前面に出しました。ブランドへの親近感と商品への信頼感を同時に伝えるデザインに仕上げています。
シングルページ構成とメールフォームで制作コストを抑えた販売導線
創業期で予算に限りがあるため、コストを抑えながらも販売機能を確保することが制作上の大きな課題でした。
まず、サイト全体を1ページに集約したシングルページ構成を採用しています。商品紹介から購入者の声、商品の詳細情報、注文フォームまでを1ページ内に配置し、上から順にスクロールするだけで購入の判断に必要な情報がすべてそろう導線を設計しました。ページ数を最小限に抑えることで、制作費用とスケジュールの両方を圧縮しています。
また、ECサイトで一般的なショッピングカートシステムは導入コストが高額になりがちです。その代わりに、注文に必要な項目を組み込んだオリジナルのメールフォームを開発し、ページ下部に設置しました。カート機能がなくても、お客様が迷わず注文を完了できる仕組みです。
限られた予算の中で、ブランドの信頼性と販売機能を両立させるために、構成とシステムの両面からコストを最適化した制作を行いました。
ブログとSNSを連携させた集客の仕組みづくり
アンジュモ様はSNSでの発信を集客の主軸としていたため、ホームページにもSNSと連携できる仕組みが必要でした。そこで、WordPressのブログ機能を導入し、商品のこだわりや育児に役立つ情報、イベント出展の活動報告などを記事として発信できる環境を整えています。
作成したブログ記事のURLをInstagramなどのSNSで共有することで、フォロワーをホームページへ誘導する導線を構築しました。SNSだけでは伝えきれない商品の詳細情報やブランドの背景をブログで補完し、購入の後押しにつなげる役割を持たせています。
また、制作時にサイト構造や見出しの設計をSEOの観点で整えたことが、公開後に成果として表れました。双子用抱っこ紐というメインキーワードで検索順位5位を獲得し、SNS経由では届かなかった新規のお客様を検索エンジンからも呼び込めるようになっています。当初はSNSを中心とした集客を想定していましたが、SEO設計が副次的な集客経路を生み出した事例です。
ブログを情報発信の拠点に据え、SNSの拡散力と検索エンジンからの流入を組み合わせた集客基盤を実現しました。
公開後の運用までサポートするネット全般の支援体制
アンジュモ様は創業期ということもあり、ホームページだけでなくパソコンやネット全般の操作に不慣れな部分がありました。制作して終わりではなく、公開後も安心して運用を続けられるサポート体制を整えることが、このプロジェクトにおけるもうひとつの重要なテーマです。
実際に多いのは、ブログ記事の更新方法やWordPressの操作に関する質問、さらにはプリンターの印刷設定といったホームページとは直接関係のないちょっとした困りごとまで多岐にわたります。こうした日常的な疑問にひとつずつ対応することで、アンジュモ様が本業に集中できる環境づくりを支えています。
名古屋と大阪という遠隔の関係ですが、制作段階から築いてきたWeb会議やメール・電話による連絡体制がそのまま運用フェーズにも活きています。ネットやパソコンに関することなら何でも相談できる身近な存在として、アンジュモ様の事業運営をサポートしています。