非鉄金属の専門商社としての信頼感を伝えるデザイン設計
With Copper様のホームページは、非鉄金属の購入や加工を検討する企業担当者がメインのターゲットです。取引先として信頼できるかどうかを判断するために訪問するケースが多いため、デザインには専門商社としての堅実さと実績の厚みを表現することが求められました。
サイト全体は黒を基調とした重厚感のある配色を採用しています。製品写真や加工事例の画像を多く掲載するホームページであるため、背景を暗く抑えることで金属素材そのものの質感や光沢が際立つ設計にしました。情報量の多いページでも煩雑な印象にならないよう、余白の取り方や写真の配置バランスにも細かく気を配っています。
フォントは視認性を重視しつつ、堅すぎず軽すぎない書体を選定しました。製品スペックや技術情報といった専門的な内容を読み込むユーザーが多いため、長文でも読みやすいサイズと行間を確保しています。
色・余白・文字のバランスを徹底して調整することで、専門商社としての信頼感と製品の存在感を両立させたデザインに仕上げました。
営業資料のPDF化とブログを活かしたSEO対策
With Copper様の社内には、長年の営業活動で蓄積された約1,000枚にのぼる専門的な営業資料がありました。素材ごとの仕様書や加工条件の一覧など、通常のWebページでは扱いきれない細かな情報が大量に眠っていた状態です。これらをすべてPDF化してサイト内に配置することで、一般的な製品ページだけでは拾いきれないニッチな検索キーワードからの流入を狙える体制を整えました。
非鉄金属の分野では、素材名と規格の組み合わせや、特定の加工条件で検索するユーザーが少なくありません。こうした専門性の高い検索ニーズに対して、PDF資料が受け皿となることで、競合サイトではカバーしにくい領域からの集客を可能にしています。
あわせて、スタッフブログを設置し、非鉄金属に関する専門的な知識や市況の解説記事を継続的に発信できる仕組みを構築しました。銅建値と原油価格の関係や素材選びのポイントといった実務に直結するテーマを記事として蓄積することで、まだ取引先を決めていない情報収集段階のユーザーとの接点を広げています。
PDF資料で専門的な検索ニーズを確実に押さえ、ブログで潜在層との接点を増やすことで、サイト全体のSEO評価を中長期的に高めていく設計です。
非鉄金属外電情報の日次更新でリピートアクセスを生み出す仕組み
非鉄金属を扱う企業の担当者にとって、日々の相場情報は仕入れや価格交渉の判断材料として欠かせないものです。With Copper様のホームページでは、LMEや国内建値の動向をまとめた非鉄金属外電情報を毎営業日更新し、PDFでダウンロードできる仕組みを導入しました。
朝のLME・COMEX外電から始まり、国内建値の改定情報、為替レート、LMEプレマーケット情報と、時間帯ごとに段階的にデータが追加されていく構成です。相場を日常的に確認する担当者が毎朝アクセスする習慣が生まれることで、ホームページへの継続的な訪問につながっています。
この仕組みはSEOによる新規流入とは異なり、既存の見込み顧客や取引先との接点を維持し続けることが狙いです。相場確認のために訪れたユーザーが、あわせて製品情報や加工技術のページも閲覧するケースが生まれ、問い合わせにつながる導線としても機能しています。
日々の情報発信を通じて、With Copper様のホームページを業務に欠かせないツールとして定着させる運用設計を実現しました。
更新しやすさを追求したWordPress管理画面のカスタマイズ
With Copper様のホームページは、製品情報、加工技術、外電情報、ブログなど、扱うコンテンツの種類が多岐にわたります。すべてを同じ入力画面で管理すると操作が煩雑になり、更新の手間やミスが増える原因になりかねません。そこで、コンテンツの性質に応じてWordPressの管理画面を大幅にカスタマイズしました。
製品情報や加工技術のページには、カスタムフィールドを用いた専用の入力画面を用意しています。あらかじめ決められた項目を埋めていくだけで、デザインの統一性を保ったままページが完成する仕組みです。入力の自由度をあえて制限することで、専門知識がなくてもレイアウトが崩れる心配なく更新を続けられます。
一方、ブログのように柔軟な表現が求められるコンテンツにはフリー入力の画面を採用し、文章や画像を自由に構成できるようにしました。
さらに、公開後もWith Copper様が自社で運用を続けられるよう、HTMLやCSSの基本的な書き方をレクチャーしています。ちょっとした文言の修正やレイアウトの微調整を外注せずに対応できる体制を整えることで、スピード感のある情報発信を支えています。
更新のしやすさと自走力の両方を備えた管理環境を構築しました。