セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.29

原稿量の多さでSEOに成功した行政書士のホームページ

制作実績の行政書士のホームページでは、ページ数ではなく原稿量の多さでSEOに成功しました。

一般的にホームページの原稿量の多さとSEOには関係がないと言われているのですが、行政書士サイトでは高い成果を実現しています。

当ページでは、行政書士のホームページがどのように原稿量を増やして、高いSEO効果を実現したのかを紹介します。

行政書士のホームページを制作する際に行ったSEO

行政書士のホームページ制作では、特にSEOを意識しておらず、トップページはもちろん、サービスページなども、テキストよりもビジュアルを重視しています。

理由は、行政書士事務所から、見込み顧客が訪問したときに、敷居が低く、問い合わせがしやすいことを打ち出したいと言われていたため、テキストよりも画像やイラストを多用したホームページを制作しました。

画像やイラストを多用することで、ユーザーにとって見やすいホームページへと仕上げましたが、それではSEO効果を発揮することは難しくなります。

そのため、スタッフブログを作成して、魅力的で敷居が低いと感じられる文章を作成し続ける提案をしています。

サーチエンジンは、ページ単体でのSEO評価だけではなく、サイト全体でのSEO評価も行っています。

すなわち、基本は原稿量が少ないホームページであったとしても、スタッフブログを活用して、ビジネスに関するページを作成することで、ホームページの検索順位を高める提案をしました。

情報量でSEOに成功した行政書士のホームページ運営法

ホームページ運営前にページタイトルを定める

ホームページの運営を開始する前に、作成する150ページのタイトルを定めました。

ホームページ運営を思い付きで行ってしまうと、同じニーズの訪問者に提供するコンテンツを作成してしまう恐れがあるので、カニバリゼーションが発生する恐れがあります。

そのため、Excelを使って、150ページ分のタイトルを作成して、それぞれのページで異なる内容を書いていただくようにしています。

サイト全体ではなくページ単体での良質を考えた文章作成

ホームページは良質でなければ、SEO効果を発揮できません。

そのため、各ページの品質を意識した原稿作成を行っていただきました。

ただし、その際には内部リンクを利用せずに、ページ単体で良質を意識することに注力しています。

当社の事例ですが、例えば「集客力の高いホームページとは」と「成約力の高いホームページとは」のページを作成した場合に、ユーザーにとって「ホームページの集客とは」というコンテンツが必要だと感じれば、それぞれのページで「ホームページの集客とは」というコンテンツを作成しています。

これはカニバリゼーションが発生する恐れがあり、SEOとしては良い対策ではないのですが、行政書士では、それぞれのコンテンツ名は同じでも、それぞれのページタイトルを活かしたまったく異なる文章を作成しています。

このページ単位での良質を意識すると、各ページの文字数が多くなってしまい、行政書士のホームページでは1ページあたり、多いと約10,000文字、少なくても約5,000文字の文字数になっています。

画像は時間がかかるので最低限にする

有益なホームページをするためには、長々と文章を読ませるよりも、画像を使って直観的な理解が行えるコンテンツが必要です。

行政書士では、スタッフブログの位置づけをSEOのためだけと考えており、画像作成は時間がかかるので、なるべく使わないようにしています。

ただし、文章作成が終わったあとの読み直しで、どうしてもテキストだけでは訪問者に伝わらないと感じた場合のみ画像を掲載するようにしていました。

毎日ホームページを運営する

行政書士のスタッフブログは、原稿量が多いこともあり、1日1ページの公開はできておらず、平均的に見ていくと、3日に1ページの公開です。

1日目にページタイトルや文章のたたき台を作成して、2日目にユーザー目線で文章を作成、3日目に読み直しと理解がしづらい箇所のリライトを行っています。

すなわち、毎日ホームページ運営を継続していたのです。

これまで多くのホームページのSEOをサポートしてきましたが、運営を継続し続けることは、SEOで成功するためには、一番重要であると感じます。

と言うのも、毎日ホームページを運営することで、ルーチンワークになってくるので、ホームページを更新することが面倒くさいと感じなくなります。

さらに、1日で10,000文字の文章を作成しようとすると、コンテンツの品質が低下する恐れがあり、2,3日かかっても良質なページを作成した方がサーチエンジンの評価を高めることが可能です。

もちろん、理想は1日1ページの公開が良いとは思いますが、お客さまが品質を保つために必要な日数であれば、数日に1ページでも問題はありません。

行政書士のホームページがSEOで成功するまでの期間

行政書士のホームページでSEO効果を発揮したのは、公開してから2ヶ月が経過したタイミングです。

そのタイミングで行政書士のホームページに何ページあるかを調べてみると、50ページくらいになっていました。

ただ、各ページの原稿量が多く、さらにはユーザー目線を徹底したコンテンツになっていたので、想定よりも早くSEO効果を発揮することに成功しています。

一般的に、Google曰くSEO効果を出すためには、運営を4ヶ月から1年ほど継続しなくてはなりません。

行政書士のホームページでは、更新頻度が低くページ数としても十分ではなっていなかったのですが、各ページの原稿量が多く、ユーザー目線であったことで、半分の期間でSEO効果を出すことに成功しています。

昨今のSEOでは、少ないページ数を作成して効果を出したほうが、後からリライトがしやすいと言われています。

ただ、これまで多くのホームページにSEOサポートを行ってきましたが、難易度が低いキーワードであったとしても、100ページほどは必要であると考えていました。

当社が、行政書士のホームページから学んだことは、SEOは有益な原稿量が大切であるという点です。

これまでは、良質を意識したページ数を増やすことで、ホームページのSEO効果を高めることが可能と考えていましたが、ページ数を多くしたくないとお考えの場合は、各ページでユーザー目線を追求して多くの原稿量にすることでも高いSEO効果を得ることが可能です。

まとめ

原稿量の多さでSEOに成功した行政書士のホームページの事例を紹介しました。

SEOでは、有益なページ数を多くする以外にも、徹底した良質を意識した原稿量の多いページを作成していても成果を発揮できます。

ホームページのページ数を増やしたくないとお考えの方の参考になれば幸いです。