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  • 2023.05.16

ホームページの追従ボタンとは

ホームページ制作では、訪問者の移動をスムーズにすることを目的にして、重要ページへのリンクや重要コンテンツを追従ボタンとして設置することが多くあります。

追従ボタンを適切に利用することによって、狙い通りに訪問者を誘導することが可能になるので、ホームページの成果数を最大化することができます。

当ページでは、追従ボタンとは何かや、制作実績のホームページにある追従ボタンの例を紹介します。

ホームページの追従ボタンとは

ホームページの追従ボタンとは、訪問者がページを上下にスライドしてもついてくる画面の特定の位置に固定化されたリンクやコンテンツのことを言います。

よくある事例として、ページの右下にあるページの上部に戻るリンクが追従ボタンになっており、コンテンツを見ているユーザーの邪魔にならず、ページの上部に戻りたいときには便利と言えます。

また、昨今では、お問い合わせページへのリンクを追従ボタンにしたり、ボタンではありませんが、電話番号を追従させるケースも見られ、多くのホームページで利用されている技術になります。

この追従ボタンは、闇雲に設定してはならず、訪問者にとって便利なものでなければなりません。

追従ボタンは、コンテンツを閲覧しているときに邪魔になる位置に設置することはあり得ないと思いますが、しかしページをスライドしてもついてくるということは、ユーザーの視線が追従ボタンに向いてしまう可能性があります。

ページを読んでいるユーザーの視線が追従ボタンに向けられてしまうと、そのページの内容を理解する邪魔になる可能性があり、せっかくコンテンツを読んでくれているユーザーの理解力の低下に繋がる恐れがあります。

しかし、追従ボタンは便利なものになっているので、ユーザーに役立つものであれば、デメリットよりもメリットの方が大きくなっていて、ホームページの成約対策として高い効果を生み出します。

制作実績のホームページから見る追従ボタンの例

パソコンの場合

パソコンの追従ボタンの例として、制作実績のカナダ留学を支援するホームページで紹介します。

こちらのホームページでは、まずページの右下にページ上部に戻る追従ボタンを設置しており、縦長のページが多いので、途中で上部に戻りたいという場合に利用いただけるようにしています。

また、お客さまによると、元からホームページからの相談は、電話やメールよりもLINEを利用されることが多いそうなので、ページの右側にLINEで相談という追従ボタンを設置しています。

LINEで相談ボタンをクリックすればQRコードが表示されるのですが、そうすることで、スペースを取らない追従ボタンとすることができ、コンテンツを読んでいる方の邪魔になることはありません。

このように追従ボタンは、何を目的とするのかを定めて、そのためにコンテンツの邪魔にならないサイズで設置することで、最大の効果を得ることが可能になるのです。

スマートフォンの場合

スマートフォンの追従ボタンの例として、制作実績の害虫・害獣駆除会社のホームページで紹介します。

こちらのホームページをスマートフォンで閲覧すると、ページの下部に一言メッセージと、メールでの問い合わせと電話番号の掲載をしており、問い合わせをしたいと感じるユーザーがすぐに相談できるようにしています。

お客さまとの話し合いの中で、右上のメニューボタンを追従ボタンにして、メニュー内に電話番号を掲載する案も検討しましたが、50代以上の顧客も多かったので、分かりやすさを重視して、電話番号と問い合わせページへのリンクを追従ボタンにしています。

このように、追従ボタンを設置する際には、ターゲットユーザーを考えて、ユーザーが扱いやすいホームページとするために必要なコンテンツを設置することで、高い成果を実現できるようになります。

まとめ

追従ボタンとは何かや、制作実績のホームページの追従ボタンの例を紹介しました。

追従ボタンはコンテンツを隠す可能性があるので、サイズや位置を意識しなくてはならなかったり、ユーザーの視線をコンテンツから追従ボタンに向けてしまう可能性があるので、強調の仕方にも注意しなくてはなりません。

しかし、ホームページに追従ボタンを設置することで、ユーザーの利便性を飛躍的に高めることができるので、成果が出るホームページには必須となります。

ホームページに追従ボタンを設置すべきかお悩みの方の参考になれば幸いです。