セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.03.06

サーチコンソールはホームページに必要か

サーチコンソールの必要性

当社は、ホームページ制作後にサーチコンソールの実装は必ず行っています。

ホームページを制作後にサーチコンソールを実装すれば、SEOに重要な多くの指標を提供してくれ、適切な施策が行えるようになります。

今回は、なぜ当社のホームページ制作で、サーチコンソールの実装を必須としているかを紹介します。

サーチコンソールとは

サーチコンソールとは、制作したホームページのSEO効果向上を実現するのに必須なツールです。

サーチコンソールはグーグルが提供していますが、その他の日本国内で主要な検索エンジンであるヤフージャパンやマイクロソフトビング、ダックダックゴーの検索順位も向上します。

そのため、少しでもSEOを意識した企業には必須ツールと言え、検索エンジンからの集客を考えたホームページ制作では必ず実装が必要です。

どんな数値が吐き出されるかについては、以下で詳細を紹介しますが、ウェブマスターにとっては非常に重要な指標です。

まず、最適化イコール確実に制作したホームページの検索順位が高まる内容ではありません。

ただ、検索からの訪問者はプログラムでもランキングが決定するアルゴリズムでもなく人間になり、まずそこを理解する必要があります。

さらに、ランキングに影響はありますが、直接的な順位に関係がある数値データでもありません。

その数値データを提供するとスパムに利用する業者も多く、改善してすぐに検索ランクが変更される数値ではないと認識しましょう。

ただ、ホームページを制作後に運用担当者になった方にはありがたい数値データで、グーグルは検索ランクを上げるポイントはユーザーフレンドリーと発言をしています。

このユーザー目線のコンテンツかどうかは、最終判断は検索エンジンが行い、運営担当者が分かる内容ではありません。

闇雲な更新作業にならないためにも、明確な指標としてサーチコンソールのデータが活用できるという点は大きなメリットです。

では、どんなデータを抽出でき、効果向上に活かせるかを紹介します。

サーチコンソールを導入するメリット

制作したホームページにサーチコンソールを実装するメリットを紹介します。

グーグルに制作したホームページを報告

恐らくこれはクライアントが必ず実施する内容ですが、制作したホームページを2つの方法でグーグルに送信が可能です。

これは、かなり効果的な対策で、もししていないと思われたら、今すぐにでも対応しましょう。

行える点は2つあります。

  • XMLサイトマップやRSSとAtomなどのフィードを送信
  • URL検査

サイトマップの送信では、一般的には、トップページのURLにsitemap.xmlを追加したページを送信する作業です。

RSSとAtomは、どんなCMSを利用しているかでURLが変わるため、開発事業者へ確認をお願いします。

ここに記載される内容は、御社が制作したホームページの全アドレスになり、送信することで、グーグルにすべてのウェブページを認識して貰いやすくなります。

実際にグーグルは、ページの発見に2番目に重要視しているのがXMLサイトマップであると発言をしていて、実装は必須であると言っても過言ではありません。

次にURL検査ですが、公開直後にはトップページと重要な商品やサービスページに対して行い、経験からですが、あまりに大量に行うと、次第にその効果が薄れているように感じます。

なので、重要ページのみに対して行い、重要度が低いページは送信する必要はありませんが、運営中の新規ページ作成やリライトには、対象URLを送信しましょう。

経験的に、行わなくてもSEO効果は出せますが、行っていたほうが早い段階で成果に結び付いていると感じます。

404と301の状況で適切な更新

404とはNOT FOUNDを意味し、過去に存在していたページが削除された状態を指します。

ただ、昨今はなぜか一度も作成していないURLも抽出されているため、ある程度は自分が作ったアドレスを把握しておく必要があります。

301とは、ページ削除はSEOはもちろんユーザーにとっても不便だからという理由で同じニーズのコンテンツにリダイレクトを行ったURLです。

グーグル曰く404も301も公開後は少しずつ増え、それほど気にしなくて良いそうですが、当社のこれまでの経験で言えば、どちらも少ないほど高いランキングを獲得できると思います。

もちろん、無理にURLを復活させる必要はないですが、どちらも少しでも良いので、数を減らす意識を持ちましょう。

ちなみにアメリカの大手SEO業者MOZによると301を減らすのが2023年の検索エンジン対策として主流な対策になるそうです。

インデックス未登録を理解してSEO効率をアップ

多くのホームページを制作した企業を悩ませるクロール済みと検出 - インデックス未登録はサーチコンソールで確認が可能です。

これらについては特効薬的な対策法は見当たりませんが、ユーザー目線でコンテンツ作成やリライトを継続していれば数は減らせます。

もちろん、ここで言う訪問者目線とは単に原稿だけを指しておらず、画像やALTなども含めています。

各要素でもっとこうしたほうが閲覧者にとって便利だというポイントをしっかりと実装すれば、必ず少しずつ解消されます。

ホームページ制作にはサーチコンソールが必須

上記はあくまでこれまでの経験上サーチコンソールが吐き出すSEO効果がある数値データです。

細かく見ていけば、他にも被リンクリストやnoindexなどを確認ができますが、これらは複雑な構造でホームページ制作を行った場合以外は不要と感じます。

上記の中で1つだけ意識したいポイントはと聞かれれば、インデックス未登録です。

この数値はお客さまの多くが意識をしていて、あまりに数が増えるとリライトや内部リンク数の充実を図っています。

サーチコンソールはホームページ制作には必須であり、しっかりと数値データを活用した運営やSEOを行うことで、期待以上の成果を発揮します。

TOP