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  • 2022.09.08

Googleサーチコンソールの削除でホームページのSEO効果を向上

Googleサーチコンソールには削除というコンテンツがあります。

一般的に、Googleサーチコンソールの削除が必要になるホームページは多くありませんが、利用することでホームページのSEO効果を高めることができる可能性があります。

当ページでは、Googleサーチコンソールの削除とは何かや、SEO効果が高まる利用法を紹介します。

Googleサーチコンソールの削除とは

Googleサーチコンソールには、削除という機能があり、削除機能を利用して、URLを送信することで、そのページをGoogleのデータベースから削除することが可能です。

サーチエンジンは、自社のデータベースから検索結果を表示させているので、ホームページの管理者が削除したページも半月程度は検索結果に表示され、検索結果から訪れたユーザーには404 NOT FOUNDのページが表示されます。

半月を待たずに検索結果に削除したページが出てこないようにしたい場合に、Googleサーチコンソールの削除からURLを送信することで、半日程度でそのURLは検索結果に表示されなくなります。

また、ページ自体はインターネットに公開をしているけれども、サーチエンジンの検索結果に表示したくないページがある場合は、基本はnoindexを設定するのですが、まれに削除機能を利用するケースもあるようです。

このように、すぐに検索結果に表示させたくないページがある場合は、データベースから削除を行うことができる機能になり、すなわち、Googleサーチコンソールの削除機能は、検索結果での表示を制御できる機能となっています。

ちなみに、削除したURLであったとしても、削除期間は半年になっているので、ページが存在している場合は、半年後には検索結果に表示されてしまうので注意が必要です。

SEO効果を出す削除の使い方

検索結果に表示したくないURLを送信

検索結果に表示したくないページのURL送信して削除しましょう。

特に、検索結果に表示させたくないページで少ないコンテンツのページは、Googleから低品質とみなされている可能性があるので、削除を行っておくことで、ホームページの品質が高まり、サイト全体の検索順位が高まる可能性があります。

ただし、その際に注意をしなくてはならないのが、Googleサーチコンソールの削除は半年になっているので、ページが存在している場合は、半年後にもう一度URLを送信して削除しなくてはなりません。

ページを削除後にURLを送信

Google曰く、ページを削除した後に、Googleサーチコンソールの削除からURLを送信する必要はないそうです。

ただ、制作実績を見ると、もともとはインデックスされていたページを削除した結果、クロール済み - インデックス未登録になってしまい、その状態で半年以上が経過していたホームページがありました。

少しのURLであれば良いのですが、多くのURLがクロール済み - インデックス未登録になってしまったため、Googleサーチコンソールから削除を行いました。

その結果、3ヶ月ほどでクロール済み - インデックス未登録で404 NOT FOUNDのページがなくなり、適切に確認を行えるようになったのです。

また、新規ページ作成を行っていたので、その効果かどうかは分かりませんが、トップページのSEO効果も高めており、頻繁に利用する必要はありませんが、SEOを行っているホームページでは試してみても良いかも知れません。

ちなみに、6ヵ月が経過すると削除したURLが復活してしまいますが、404 NOT FOUNDのページが再度Googleサーチコンソールに出てくる可能性は低く、出てきた場合には、もう一度削除を行うことで、そのうちGoogleから完全に認識されなくなります。

まとめ

Googleサーチコンソールにある削除について紹介しました。

Google曰く、削除はそんなに利用しなくても良いとのことですが、検索結果に表示したくないページに対して利用することで、SEO効果が高まる可能性があると思います。

もちろん、Googleの発言とは反対の意見になっているので、必ず利用しなくてはならないわけではありませんが、もしホームページのSEO効果を高めたいとお考えであれば、利用しても良いかも知れません。

Googleサーチコンソールの削除って何?とお思いの方の参考になれば幸いです。