セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.04

不動産会社がホームページ制作前に知るべきポイント

ホームページを制作しようと考えている不動産会社は、どうせ費用をかけるなら、成果が出るホームページが良いとお考えだと思います。

当社では、不動産業界に関わらず、さまざまな業界で成果の出るホームページ制作を追求していて、お客さまのニーズに応えることに全力で取り組んできました。

当ページでは、不動産会社に限定して、成果が出るホームページを制作する前に、ウェブマスターが知っておきたいポイントを紹介します。

不動産会社のホームページ制作費用

安く制作するならパッケージを利用

安くホームページを制作するのであれば、不動産会社用のパッケージを利用することがおすすめです。

制作実績の不動産会社が、サブのホームページで、いえらぶCLOUDという不動産パッケージを利用した経験があります。

不動産会社に必要な機能が網羅され、スムーズなホームページ制作と運営が行えています。

ただ、効果測定をして見ると、少しSEOに弱いという点がありましたが、それでも効果は出ているので、費用対効果で見れば十分と満足されています。

いえらぶCLOUD以外は利用した経験がありませんが、みらいえ日本情報クリエイト株式会社なども有名な不動産パッケージになっています。

具体的な費用感は、検討する不動産パッケージ次第ではありますが、安いと初期費用無料で月額5,000円からあります。

年間60,000円程度になるので、費用を抑えたホームページを制作したい不動産会社におすすめです。

オリジナルのホームページを制作

オリジナルでホームページを制作する方法もあります。

不動産会社に必要なコンテンツは何かや、どんなデザインを作成すれば魅力的かを考えながら、すべてをオリジナルで制作します。

そのため、制作期間も長くなりますし、お客さまの対応範囲も広くなってしまいます。

ただ、パッケージでは出せないデザイン性や成果の追求なども行えるので、費用をかけてでも、効果を出したいという場合はおすすめです。

具体的な費用は、依頼するWeb制作会社にもよりますが、当社のこれまでの提案や、ライバルサイトを見ると、150万円からが一般的になります。

不動産会社の場合、検索システムを実装することが一般的であるため、他の業界と比較すると少しだけ割高になっています。

不動産会社がホームページを制作する目的

必要な費用感を理解したら、ホームページを制作する目的を検討しましょう。

詳しいホームページの目的は、Web制作会社と一緒に検討すべきではありますが、ミーティング前にウェブマスター自身で検討すれば、より密な打ち合わせが行えます。

目的では、物件情報を見たユーザーが、メールや電話での問い合わせをしてくれると考えるのではなく、なぜしてくれるのかを考えることが大切です。

例えば、ホームページから契約をしてくれれば、こんなメリットやサポートがあるなど、成果が出る動機になるポイントも含めて検討することで、より効果的なホームページを提案してくれるでしょう。

不動産会社のホームページらしいデザイン

不動産会社らしさと、お客さまの特徴を打ち出したデザインを作成しましょう。

デザインと言うと、それぞれの会社の特徴を活かしたデザインを作成するのが一般的です。

だからと言って、自社の特徴だけを打ち出したデザインだと、ユーザーは直観的に何のホームページかを理解できないケースもあり、不動産会社らしいデザイン作成が必須です。

ホームページに訪問したときに、どんな業界のホームページかが直観的に分からないと、ユーザーには無数の選択肢があるので、急いでいる方だと、離脱してしまう恐れがあります。

そのため、まずは不動産会社らしいデザインをベースに、そこから御社の特徴やホームページのテーマに合わせたデザイン作成を行うことが重要になるのです。

不動産会社らしいデザインとは、大手を参考にすると良いでしょう。

と言うのも、大手のホームページは、ユーザーが訪問する可能性が高いので、自然とこれが不動産会社のデザインであると認識してしまっています。

当たり前ですが、大手を参考にするのが不動産会社らしいデザインを作成する手段ですが、そのままパクってしまうことは絶対にいけません。

不動産会社のホームページに必要なコンテンツ

不動産会社によくあるコンテンツを紹介します。

特徴やメリット

物件情報を打ち出せば、自然と問い合わせが来るわけではなく、似たあるいは同じ物件情報を公開している多くの競合他社のホームページが存在しています。

そのため、御社に問い合わせする理由が打ち出された特徴やメリットのコンテンツ作成が大切です。

ただし、特徴やメリットのページがあれば、他のページで御社の特徴やメリットを打ち出さなくても良いかと言うとそうではありません。

特徴やメリットのページを見ないユーザーが存在するので、その方たちにもアピールするために、サイト全体で打ち出すようにしましょう。

以前、不動産会社にホームページ制作の提案を行っていたときに、お客さまから、「特徴やメリットのページなんて見ないと思うので1ページ削って欲しい」と言われた経験があります。

特徴やメリットのページを作成すると、総額費用が数万円上がってしまいますが、意外と多くのユーザーに見られている傾向があります。

業種は違いますが、当サイトのWeb制作の強みのページのアクセス解析の結果を見ると、月間の訪問者数は350人くらいになっています。

このようにお客さまが思われているよりも、特徴やメリットのページは見られる可能性が高くなっているので、御社に問い合わせをする理由を打ち出すことを目的にしたページ作成は必須になります。

物件ページ

物件ページを作成しない不動産会社もありますが、問い合わせが欲しいのであれば、必ず作成した方が良いでしょう。

闇雲に物件ページを作成しても効果がでないので、物件情報を見たユーザーが問い合わせしたくなる情報掲載を行います。

例えば、よく提案する物件ページで打ち出す内容は以下です。

  • 住所
  • 間取り
  • 費用
  • 面積
  • 最寄り駅
  • 外観や内観の写真
  • 近隣の施設
  • 営業担当からのコメント

大切なポイントは、ユーザーに適切な情報を与えて、内見したいや不動産会社の話を聞いてみたいと思わせることです。

Web制作会社が提案をしたから、取り敢えずこのコンテンツを入れると考えるのではなく、不動産会社自身で普段の営業活動の中から内見に繋がるコンテンツ作成を行いましょう。

入居までの流れ

大学や就職で初めての一人暮らしや初めての不動産購入を考えている方は、入居までどんな流れで進めていけば良いのか分からないと思われるので、ユーザーが見たときに、具体的な流れを理解できるように問い合わせから入居までの流れページは必須になります。

また、引っ越し準備や転居の手続きの仕方なども掲載していけば、初めての契約の方でも、安心して入居することが可能になります。

もちろん、引っ越し準備の仕方などは、入居までの流れのページに掲載すると縦に長くなりすぎてしますので、別ページを作成して、流れのページでは内部リンクだけを設置しても良いです。

大切なのは、御社のホームページを見たユーザーがスムーズに入居までの作業を行うことができるというポイントになります。

不動産会社のホームページではWordPressが必須

不動産会社では、WordPressなどのホームページ更新システムが必須です。

WordPressでなくても、更新システムであれば何でも良いのですが、当社のホームページ制作では、WordPressを利用しています。

更新する目的次第で、対応するコンテンツは異なりますが、一般的に提案するWordPressを実装するコンテンツを紹介します。

物件情報

物件情報を公開している不動産会社のホームページでは、物件ページにWordPressを実装すると、内容に変更があったときに、自社で更新が行えるようになります。

例えば、契約が決まったときに物件ページを削除したり、新たな物件が出てくれば新規ページ作成、一押し物件なのに問い合わせがないと感じた場合にはリライトが行えます。

不動産会社のホームページで、もっとも更新頻度が高くなるのが、物件情報だと思うので、必ずWordPressなどの更新システムを実装しましょう。

ブログ

昨今のホームページで集客効果を出すためには、ブログの作成と更新が必須になっています。

例えば、SEOで言えば、関連ページ数が増えるので、検索順位が上がりやすくなってきます。

さらに、TwitterやFacebookで拡散されやすいコンテンツは、ブログなどの記事ページになるので、SNSからの流入数も増やせます。

成約数で言うと、該当ページに訪問したユーザーに不動産に関する魅力的な文言を見せることで、問い合わせ数の向上に繋げることが可能です。

昨今のホームページでは、すべての業界で、成果を出すにはブログの作成がおすすめです。

物件検索の在り方

不動産会社との打ち合わせで、難しいと感じるのが、物件検索機能になります。

物件検索機能においては、ユーザーがどのように物件を探すかを考えて、検索システムを作成しなくてはなりません。

例えば、大阪の賃貸不動産会社であれば、大阪府下にある市や区、さらには最寄り駅などでの検索は絶対に外せないと思います。

さらには、場所だけではなく、家賃やペットと同居、間取りなど、こだわりの条件でも検索できた方が、ユーザーにとっては便利な検索システムになります。

大切なのは、不動産会社のホームページだと物件検索が付いているものだと考えるのではなく、物件検索を利用するユーザーを考えることになります。

膨大な量の物件情報を一つずつ見ていくことは絶対にしてもらえないので、スムーズにユーザーが求める物件ページへと誘導できる検索システムを実装しましょう。

成功する不動産会社の集客対策

成功するホームページを制作するには、集客対策が必要です。

不動産会社の集客対策については、不動産会社のホームページが行うことが多い集客対策のページで詳しく紹介しているので、興味があればご覧ください。

SEO

多くの業種のホームページに提案する集客対策はSEOです。

不動産会社のSEOで成功するには、ブログを作成して、不動産に関する用語集や契約のポイントなどの基礎知識、対応する地域に関する情報の配信です。

ブログを活用して、不動産や地域に関する情報を網羅させることで、ユーザーの検索ワードと御社のホームページの関連性が高まり、高いSEO効果を実現できます。

ただ、この提案をすると、多くの不動産会社が、原稿作成に慣れている人間がいないからと、別の案を提案して欲しいと言われます。

そこで、提案するのが、物件ページの充実です。

ブログとなると、ウェブマスターは多くの労力が求められているので、お忙しい不動産会社では、少し更新ハードルが高くなってしまいます。

しかし、SEOはユーザー目線のページ数が多いことが重要になるので、物件ページを使うことで、効率の良いSEOが行えるようになります。

SNS

提案することが多いSNSはTwitterになりますが、SNSを利用すれば、より多くの見込み顧客が集客できます。

Twitterで言えば、文字数は140文字までで画像が4枚になっているので、お忙しい不動産会社でも継続した投稿がしやすくなっています。

ただし、投稿内容は、ビジネスに関する不動産情報に限定させましょう。

不動産に関する情報公開をしていれば、御社のツイッターアカウントに訪問する方も不動産に興味がある方になるので、投稿時にリンクを掲載すれば、ホームページへと誘導できる可能性が高くなります。

その他

他にも、不動産会社のホームページに集客する方法は無数にあります。

例えば、リアルで告知をして、ホームページに集客するとした場合に、なんとなくチラシを作って、ポスティングすれば良いと考えてはいけません。

チラシを見たユーザーがホームページに訪問する動機を考えながら、チラシの作成に取り組むことが大切になります。

これまでの制作実績で見ると、多くの不動産会社は、SEOだけを希望されますが、SEOは永続的に上位表示ができるものではないので、複数の集客対策を行うようにしましょう。

まとめ

これからホームページを制作しようと考えの不動産会社に、Web制作会社との打ち合わせ前に知っておいて欲しいポイントを紹介しました。

この情報をもとに、Web制作会社と密な打ち合わせを行えば、期待する以上の効果を発揮できます。

もちろん、Web制作会社ごとに知っておいて欲しいポイントは異なりますが、当社では上記の内容をミーティング前に説明しています。