セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.21

GoogleサーチコンソールからRSS/Atomフィードを送信する効果

Googleサーチコンソールの左ナビゲーションにはサイトマップというリンクがあり、そこからXMLサイトマップの送信が行えます。

サイトマップでは、XMLサイトマップ以外にも、RSS/Atomフィードも送信できるので、一緒に送信を行っておくことで、新規ページ作成後のインデックスを速めることが可能です。

当ページでは、Googleサーチコンソールのサイトマップから、RSS/Atomフィードを送信するメリットとデメリットを紹介します。

RSS/Atomフィードを送信するメリット

新規ページ作成後のインデックスが速まる

Googleサーチコンソールのサイトマップから、RSS/Atomフィードを送信することで、新規ページ作成後のインデックスを速めることが可能です。

一般的に、当社の制作実績で見ても、RSS/Atomフィードを送信しているホームページでは、早いと当日、遅くても翌日にインデックスされていて、まれにクロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録にリストアップされ、インデックスが遅いです。

XMLサイトマップはすべてのページのURLが記載されているので、最新の記事のURLだけが掲載されているRSS/Atomフィードを送信することで、より早く分かりやすい状態でGoogleにURLを伝えることが可能です。

確実なページのインデックス

XMLサイトマップだけではなく、RSS/Atomフィードを送信することで、最大で3回GoogleにURLを伝えることができます。

細かな仕様はGoogleが公表していないので不明ではありますが、3回もURLを告知していれば、インデックスされる可能性を高める効果があるように思います。

運用がない

GoogleサーチコンソールからRSS/Atomフィードを送信することは、基本的には初期設定1回だけで、その後の運用はありません。

そのため、当初に1度送信するだけで、あとは放置することができるので、お客さまのホームページ運営量が増えるという心配なく、Googleのインデックス効果を高めることが可能です。

RSS/Atomフィードを送信するデメリットはインデックスへの悪影響

サーチエンジンのクローラーは、ユーザーがスムーズにホームページを閲覧できるように、ホームページごとに1日の訪問回数を定めています。

クローラーの訪問回数が多いと、ホームページの作り方やサーバー次第では、表示速度が低下してしまうので、ユーザーの満足度の低下に繋がると考えているからです。

RSS/Atomフィードを送信しているホームページでは、まれにクローラーがページではなく、RSS/Atomフィードに過剰に訪問するケースがあり、そうなってしまうと1日の訪問回数をすぐに消費してしまうので、ページのインデックス状況に悪影響が出てしまう可能性があります。

ただ、制作実績のホームページや当サイトでもそのような現象は見られておらず、可能性は低いと思われるので、そこまで気にする必要はありませんが、ホームページによっては、そのような事態になってしまう可能性もあると理解をしましょう。

まとめ

RSS/Atomフィードを送信するSEO効果について紹介しました。

RSS/Atomフィードを送信することで、Googleが最新のページをスムーズに発見することが可能になるので、インデックス対策として高い効果を発揮します。

ホームページのインデックス対策を行っている方は、当ページをご覧の機会にGoogleサーチコンソールからRSS/Atomフィードを送信しましょう。