株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.09.04

サーチコンソールの合計表示回数とは?高め方を紹介

「サーチコンソールの合計表示回数向上法」を示すホームページ制作会社のガイド画像。

ホームページ制作の完了は、成功への第一歩に過ぎません。その後のSEO対策が、その成果を大きく左右します。中でも、サーチコンソールの「合計表示回数」は、その効果を可視化する重要な指標となります。この数字を増やすことで、ホームページの露出が拡大し、訪問者数が増加する可能性が高まります。 ホームページ制作を手掛ける当社が、具体的にどのようにこの「合計表示回数」を捉え、どのような戦略を提案するのか。このページでは、その具体的な方法を明らかにします。

サーチコンソールの合計表示回数とは

サーチコンソールは、ホームページ制作後のSEOの世界において、切り離せない存在です。制作会社がホームページを完成させ、公開すると、多くの場合、サーチコンソールが導入されます。この無料ツールの中に、「合計表示回数」という重要なデータが存在するのですが、これは一体何を意味するのでしょうか。

合計表示回数は、Google検索結果において、あなたのホームページや特定のページが表示された回数を示すものです。制作したホームページがGoogle検索でどれだけ露出しているか、その一端を知ることができます。例えば、ホームページが検索結果の1ページ目に表示されると、その表示回数は自然と増えていきますが、2ページ目以降だと減少してしまうのは当然のこと。

多くのホームページ制作会社や運営者は、公開直後のサイトにおいて、検索結果の順位よりも、この合計表示回数を増やすことに重きを置いています。なぜなら、SEO対策は短期間での結果を求めるものではなく、長期的な取り組みが必要だからです。初めのうちは、トップページに設定したメインキーワードで上位表示を目指すのではなく、検索結果にどれだけ表示されるか、その基盤をしっかりと築くことが大切です。

具体的な方法として、新しいページを追加することが挙げられます。新規ページを作成し、そのページの内容が検索エンジンに評価されることで、合計表示回数が増加します。また、そのページの内容やキーワードの選定によっては、特定のキーワードでの上位表示も夢ではありません。

しかし、これには注意が必要です。例えば、ホームページ制作を行う地域や業種を特定したキーワード、例「ホームページ制作 大阪」のような、競合が多いキーワードをトップページで目指すと、結果が出るまでの時間がかかることが多いのです。そのため、短期間での結果を追い求めすぎると、焦りやストレスを感じることになるかもしれません。

そのような場合、焦らずにまずは合計表示回数を増やすことを目指し、SEOの基盤を築いていくことが大切です。そして、徐々に目的のキーワードでも上位表示を目指すように取り組むことで、長期的な視点での成功をつかむことができるでしょう。

合計表示回数の反映ルール

合計表示回数の反映ルールとは、Google検索の結果であるページがユーザーに表示された回数を意味します。これはユーザーがリンクをクリックした回数とは異なります。具体的には、あるホームページが「ホームページ制作 大阪」というキーワードで1ページ目に表示された場合、そのキーワードでの検索が行われる度にカウントされるのです。

もしこのページが2ページ目にある場合、自動的にカウントされるわけではありません。ユーザーが2ページ目までスクロールして、そのページを視認した場合のみカウントされます。例えば、19位で表示されているページがユーザーに直接見られなかったとしても、そのページが表示されたと認識される場合があります。

SEOの観点から見ると、1ページ目にランキングされることは合計表示回数を飛躍的に増やす要因となります。私たちの制作実績のある企業では、ホームページの公開から2年後、毎月約100万回の表示回数を記録しています。その企業は日々のホームページ制作において、新しいページの追加やリライトを中心としたSEO対策を行い続けています。被リンク対策や他の高度なSEOテクニックは特に行っていないものの、一貫しての取り組みが合計表示回数の増加に貢献しています。

また、合計表示回数だけではなく、上位に表示されるキーワードの種類も重要です。サーチコンソールのデータによれば、1ヶ月に1,000キーワード以上が上位に表示され、そのうち9割以上が10位以内にランクインしています。これはユーザーにとっても、多様なキーワードでの検索結果において該当のホームページが表示される確率が高く、それがSEOの効果として高い合計表示回数をもたらす要因となります。

ホームページ制作において、SEOを最大限に活用するためには、合計表示回数の重要性を理解し、それを基にした戦略的な取り組みが求められます。

合計表示回数の高め方

ホームページの公開直後

ホームページの公開直後の期間は、特に意識的な取り組みを行わずとも、新規ページの追加だけで合計表示回数は増加するものです。しかし、この初期段階でのデータ確認は欠かせません。その主な理由は、実施した対策がSEOに効果的かどうかを評価するためです。

初期の公開段階では、ページの品質よりもページ数の増加が合計表示回数の向上に大きく影響します。それでも、高品質なコンテンツほど成長率が高まります。したがって、公開直後の表示回数の伸びと、制作されたページの質や内容を確認し、必要に応じて内容のブラッシュアップや文字数の追加を検討することが肝要です。

過去のホームページ制作の結果を見ると、表示回数の伸び悩みは品質よりも、文字数が足りていないことが主な原因であることが多いです。直接的には、文字数とSEOの関連性は薄いものの、合計表示回数を向上させる観点からは、関連キーワードや共起語を適切に取り入れることが有効です。そのため、ページごとのコンテンツの最低文字数を1,500文字程度と設定することを推奨します。この基準を意識しながら、ホームページ制作を進めることで、より効果的なSEO対策を実現することができるでしょう。

ある程度SEO効果が出始めたら

ある程度のSEO効果が現れ、月に5件程度の問い合わせが増加した際、ホームページの総合的な表示回数も同時に上昇する傾向があります。この段階でのポイントは、質の高いコンテンツの制作を継続すること。過去の記事やコンテンツよりも、最新のものがより質が高くなるような取り組みが不可欠です。

特にこの段階では、過去のページのリライトや改訂よりも、新しいページの制作に重点を置くことが効果的です。ホームページ制作の際、日々進化するSEOのトレンドやユーザーの要求に応えるため、新たなページは常に高品質であるべきです。

多くの企業がこのフェーズで成果を上げることができるのは事実ですが、そのためには常に品質を前面に出し、新規のページ制作に努力を注ぎ込むことが必要です。ユーザーが求める情報を的確に提供しながら、SEOの最新の要請にも応えるようなコンテンツの制作を続けることで、さらなる表示回数の増加と問い合わせの拡大を期待することができるでしょう。

合計表示回数が伸び悩んだら

合計表示回数の伸び悩みは、ホームページ制作の世界でよく見られる課題です。多くの企業が、特定の段階でこの境界に直面します。一つの鍵となるのは、新規ページの制作です。新しい内容は、サイトへの新規訪問者を引き付ける原動力となるからです。毎日の新規ページ制作においては、先日よりも今日の記事がより品質が高いことを心掛けることが必要です。

しかし、新規ページ制作だけでは不十分です。既存のページのリライトも同じくらい重要です。SEOの世界は日々進化しており、情報の更新と質の向上は必須です。リライト時には、共起語の活用や競合ホームページの調査を通じて、ユーザーが求める情報を提供することが求められます。

更に、これらの取り組みを強化するのが、内部リンクの設置です。適切な内部リンクは、ユーザーがサイト内での移動をスムーズに行い、必要な情報に簡単にアクセスできるようサポートします。これにより、サイトの滞在時間の増加や、表示ページ数の増加を促進し、結果として合計表示回数の向上に繋がります。

総じて、合計表示回数を高めるためには、新規ページの制作、既存ページのリライト、そして内部リンクの設置の3つが鍵となります。これらをバランス良く取り入れることで、サイトのSEO効果を最大限に引き出すことができます。

まとめ

合計表示回数は、ホームページの可視性や集客力の指標として非常に重要です。ホームページ制作の完成後、目を向けるべきはそのページがどれだけのユーザーに露出しているか、という点です。サーチコンソールを活用することで、これらのデータを瞬時に取得することができます。

ホームページの制作だけでは、ビジネスの成功は難しいです。その後の継続的なSEO対策が絶対的な条件となります。サーチコンソールの合計表示回数を見ることで、自社のホームページがどれだけのユーザーに露出しているのかを把握することができます。また、このデータを基にページの改善や最適化を行い、さらに多くのユーザーにページを見てもらうことが目的です。

ホームページ制作を終えた後に採用できる集客対策は多岐にわたります。ソーシャルメディアの活用やリスティング広告など、多数の選択肢がありますが、それらの中でもSEOは、コストをかけずに大きな効果を期待できる方法として注目されています。

総じて、ホームページ制作後の集客活動には、サーチコンソールでの合計表示回数の確認とそれを基にしたSEO対策が欠かせません。これらを適切に行うことで、より多くのユーザーに自社のホームページを訪れてもらい、ビジネスの成功に繋げることができるでしょう。