- 2023.09.14
Googleサーチコンソールの3つ数値データから見るホームページの成果
ホームページの成果とGoogleサーチコンソールの3つの数値データには密接な関係性があると思います。
この3つの数値データとは、Googleサーチコンソールに表示される合計クリック数と合計表示回数、平均掲載順位のことを指しています。
当ページでは、ホームページの成果と3つの数値データの関係性を紹介します。
ホームページの成果と3つの数値データの関係性とは
ホームページの成果とGoogleサーチコンソールの検索パフォーマンス>検索結果にある合計クリック数と合計表示回数、平均掲載順位には深い関係性があると思います。
と言うのも、当社がSEOサポートを行っている複数のホームページの事例になるのですが、SEOサポートで、新規ページ作成を行っていただくと、ホームページからの問い合わせ数が増えた日付で、Googleサーチコンソールの3つの数値データが急増しているのです。
具体的には、ある工務店の事例となるのですが、ホームページ制作後は、1日のデータとして、合計クリック数が100回前後と合計表示回数が5,000回前後、平均掲載順位15位前後でした。
しかし、良質な新規ページ作成を継続して、ホームページからの問い合わせが急増した日付の数値データは、合計クリック数が396回前後と合計表示回数が12,967回前後、平均掲載順位8.1位前後となっています。
さらに、現在でも、そのホームページは、平均的に3つの数値データは、向上したタイミングの数値データになっており、問い合わせ数も同様です。
また、別のお客さまでも似たような数値データになっているので、ホームページの成果数と、3つの数値データの影響が大きいように感じます。
ただし、この3つの数値データを意識して、検索順位が低いページやクエリを発見して、該当するページのリライトに取り組むことはおすすめではなく、サーチエンジンは、SEOを行っているホームページを評価してくれることはありません。
制作実績のホームページで、検索順位が低いページやクエリからリライトに取り組んだホームページは、3つの数値データが急増することはありませんでしたし、さらには問い合わせ数が高まることもありませんでした。
そのため、3つの数値データを急増させるためには、ホームページで上位表示を狙っているキーワードに関連した良質な新規ページ作成を繰り返すしか方法がありません。
良質な新規ページ作成を行っていると、なぜかページやクエリ単位での3つの数値データも高くなっているので、良質を意識して作成したページを無理にリライトすることは不要になっているのです。
また、具体的な数値として、SEOサポートだけを行った士業のホームページでは、新規ページ作成を100ページ行ったタイミングで、3つの数値データが急増して、問い合わせ数が倍増しています。
この作成ページ数は、上位表示を狙っているキーワードに関係があると思われ、すなわち、ライバル企業がどれくらい良質なページを作成しているのかが影響してくると思います。
まとめ
ホームページの成果と密接な関係にあるGoogleサーチコンソールの3つの数値データを紹介しました。
この3つの数値データを急増させるには、良質な新規ページ作成しか方法はありません。
SEO効果やホームページの成果を高めようとお考えの方の参考になれば幸いです。