ホームページ制作は引き算で考えよう

当社のホームページ制作では、引き算をよく提案しています。

例えば、ワイヤーフレームを作成する際に、ヒアリング内容から多くの情報量を掲載して、お客さまに不要なコンテンツを削除していただきます。

引き算を使ったホームページ制作法は、従来よりも高い成果を実現できているので、今回は当社が行っている引き算について紹介します。

ホームページの品質を高める引き算

昨今のホームページでは、品質を高める重要と言われています。

と言うのも、現在ホームページを制作していない企業はないと言っても過言ではなく、インターネットには多くのホームページが公開されています。

これは、ユーザーも感覚的に理解をしていることになり、すなわち、ホームページの訪問者は、情報を得るあるいは問い合わせを行うにあたり、御社でなくてもいくらでも選択肢があるのです。

この品質というのは、文字数が多いことよりも、必要な情報だけを魅力的に表示させたほうがユーザーは読みやすいと感じ良質と言うことができます。

良質化を行うためには、何もない状態で文章を作成していくのではなく、Web制作会社がヒアリングを行い、掲載する内容をすべてピックアップしたうえで、引き算していくことが重要です。

ただし、闇雲に引き算をしてはならず、ユーザーが問い合わせしたくなる情報を残し、問い合わせに影響がない、すなわち営業活動の中で紹介してもよい情報を削除しましょう。

ホームページにあるすべてのページで実施することで、ホームページに余計な情報がなくなり、ユーザーにとって魅力的なホームページへと成長します。

ホームページ制作を依頼すると、Web制作会社が最初に行うのはワイヤーフレームの作成です。

ワイヤーフレームとは、ホームページにあるすべてのページの線画になっており、デザイン性はありませんが、それぞれのページにどんなコンテンツがあり、どんな配置をしているかが分かるものになっています。

ワイヤーフレームを作成する際に、まずWeb制作会社はヒアリングで得た内容をすべて掲載するようにして、お客さまに確認をお願いします。

そして、ワイヤーフレームを見て、問い合わせに影響がない情報があるときには、コンテンツを削除していくことで、より品質が高いページへと成長します。

従来のホームページ制作では、ページタイトルに関するすべての情報を網羅させることが一般的でしたが、昨今ではユーザーの分かりやすいホームページの方が成約率が高くなるので、コンテンツの取捨選択をしっかりと行いましょう。

Web制作会社は、お客さまのニーズやユーザーの操作性からデザインを作成しています。

お客さまはデザインを見たときに、明確に修正して欲しい箇所がある場合は別ですが、なんとなくイメージと違うと感じた場合は、引き算を行うと、希望通りのデザインへと成長します。

例えば、制作実績で言うと、お客さまから何となくこの箇所のデザインが違うと言われると、色や装飾などで引き算を行うことで、お客さまの希望通りのデザインになるケースが多いです。

引き算を行うことで、より洗練されたデザインへと成長することができるので、現在デザインでお困りの方は、ぜひ引き算を検討してみることがおすすめです。

SEO目的で新規ページ作成を行っている方は、自分が書いた文章を読み直したときに、なんか違う気がするけれども、改善法が思いつかないと、そのまま投稿することはないでしょうか。

当社にはあるのですが、そのときに実施するのが原稿の引き算を意識した読み直しになります。

原稿を執筆している方ごとに、文章の癖が存在していて、当社ではよく接続詞を過剰に使ってしまう癖があります。

この無駄に接続詞を使うことは、SEOにおいて大きなマイナスになっているのです。

と言うのも、アメリカの独占禁止法裁判の情報で、Googleは文章理解を最低限に抑えているという情報をご存知の方も多いと思います。

すなわち、本文を理解して検索順位を決定しているのではなく、本文で利用されている単語が適切に利用されているかを見ているのです。

このときに、無駄に多い接続詞を見てしまうと、大切なキーワードの重要性が薄れてしまい、書いている内容としては1位に表示されてもおかしくないのに、検索順位は5位などになってしまう可能性があります。

そのため、SEOのために新規ページ作成を行っている方は、公開ボタンを押す前の読み直しの段階で、引き算を行い、無駄な文章を削る努力をしなくてはなりません。

もちろん、無駄な文章がない方がユーザーにとって魅力的なホームページとなるので成約率にも影響があります。

ホームページ制作で成果を出すための対策の1つに間違いなく引き算は含まれています。

実際に、当社の提案に引き算を含めることで、お客さまのホームページは、SEO効果を出しやすくなり、さらには成約率も高くなっています。

現在ホームページの成果でお困りの方は、ぜひ引き算を行って、デザインやコンテンツ、文章作成を行うことをおすすめします。