セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.18

ホームページ担当者が知っておきたい検索クエリの種類

検索クエリとは、サーチエンジンの検索ボックスに入力したキーワードやフレーズのことを言います。

検索クエリは、インフォメーショナルクエリとトランザクションクエリ、ナビゲーションクエリの3つのカテゴリーに分けられ、それぞれの特徴を把握し、ホームページ制作や運営に活かすことで、成果が出るコンテンツ作成の方向性を立てることが可能です。

当ページでは、ホームページ担当者に必須になる3つの検索クエリについて解説します。

ホームページ担当者が知っておきたい3つの検索クエリ

インフォメーショナルクエリ

インフォメーショナルクエリとは、情報を探しているユーザーの検索ワードのことを言い、現在のサーチエンジン利用者の大半が、インフォメーショナルクエリを利用しています。

例えば、「ホームページを制作する方法」や「ホームページから成果を出す方法」などのように、ユーザーが知りたいと考えている内容がそのまま検索ワードに反映されています。

インフォメーショナルクエリで検索するユーザーの特徴は、上位表示が実現してホームページに集客ができたとしても、直接的に成果に結び付く可能性は低くなります。

インフォメーショナルクエリで検索したユーザーは、情報収集が目的になり、ホームページで問い合わせや商品を購入したりしたいとは考えていないのです。

では、インフォメーショナルクエリで集客する意味はないのかと言うと、決してそうではありません。

ユーザーニーズを捉えたコンテンツを作成することで、ホームページの良い情報を拡散してくれたり、自分が運営するホームページから被リンクを行ってくれ、間接的に御社のホームページの成果が高まる対策を行ってくれます。

さらに、今はまだ御社のホームページから成果に繋がるアクションを起こしてくれませんが、どこかのタイミングで商品やサービスを購入しなければならなくなり、「そういえば過去にこのようなホームページを見て参考になったので、その会社で購入しよう」と考えてくれます。

このように、ユーザーとの強い信頼関係を築くことにより、中長期目線で見れば、ホームページの成果を高めることが可能です。

トランザクションクエリ

トランザクションクエリとは、商品やサービスの購入を目的としたユーザーの検索ワードです。

例えば、「ホームページ制作 大阪 依頼」や「クレジットカード 入会」、「専門学校 入学」など、ユーザーが検索結果からホームページに訪問して、該当サイトで成果に繋がるアクションを行うことが含まれた検索ワードになります。

トランザクションクエリの検索回数は、インフォメーショナルクエリよりも少ないですが、御社にとってホームページに訪れたユーザーの質は高いと言えます。

と言うのも、ホームページで成果に繋がるアクションを含んだ検索ワードになるので、他の検索クエリと比べても、成約率が高くなっているからです。

そのため、多くのホームページでは、トランザクションクエリで集客を狙った良質なコンテンツ作成を行うことは必須であると言えます。

もちろん、競合サイトもトランザクションクエリを狙っているケースがほとんどなので、ビッグワードに依存するのではなく、ロングテールワードを考慮していくことが大切です。

ナビゲーションクエリ

ナビゲーションクエリとは、特定のホームページやブランド名、社名を含み、例えば「OpenAIの公式サイト」や「大阪のホームページ制作会社セブンデザイン」のような目的地が明確になっている検索ワードです。

ユーザーは既にホームページやブランド名、社名を知っていて、特定の情報やサービスを求めている際には、ナビゲーションクエリで検索されます。

そのため、他の検索クエリよりも、検索ボリュームは少なくなりますが、コンバージョンレートが高くなることが期待されます。

まとめ

ホームページに訪れるユーザーが行う検索クエリの種類を紹介しました。

ホームページ制作後に新規ページ作成に取り組んでいる方であるほど、次第に更新ネタに困ってしまうことがあると思いますが、そのときにインフォメーショナルクエリとトランザクションクエリ、ナビゲーションクエリを知ることで、更新ネタを見つけやすくなります。

さらに3つの検索クエリの特徴を把握しておくことで、コンテンツの品質を調整することが可能になるので、ユーザーにとって魅力的なホームページへと成長させることが可能です。

当ページをご覧の方は、ぜひ3つのクエリを使い、良質なサイト運営を継続することで、高い成約率を実現してはいかがでしょうか。