セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2021.06.29

2021年6月のコアアルゴリズムアップデートで当サイトの検索順位が落ちた

2021年6月3日に、Googleはコアアルゴリズムアップデートをリリースしました。

コアアルゴリズムアップデートがあると、多くのホームページで検索順位に変動があるのですが、今回のコアアルゴリズムアップデートでは、当サイトの検索順位が大幅に下がってしまいました。

当ページでは、2021年6月のGoogleコアアルゴリズムアップデートの内容や、今後どのようにホームページを運営してリカバリーしていく予定なのかを紹介します。

今回のコアアルゴリズムアップデートは6月と7月に開催

2021年6月3日のコアアルゴリズムアップデートは、6月と7月の2回開催を予定しているそうです。

理由は、Twitterを見ると、Google側の準備が間に合わなかったと公表されていて、6月の段階でできている箇所のアップデートを行い、残りは7月に実施されます。

そのため、単純に6月のコアアルゴリズムアップデートで検索順位が落ちたとしても、7月で元の状態に戻る可能性もあり、逆に6月で検索順位が上がっても7月に検索順位が落ちる可能性を考慮しなくてはなりません。

すなわち、6月の段階で大きく検索順位を落としてしまったホームページが、焦って間違えた対策を行うと、7月でさらに検索順位を落としてしまう可能性があるのです。

そのため、当サイトでは、6月のコアアルゴリズムアップデートで大きく検索順位を落としましたが、7月の結果を待って、もし検索順位が戻らなければ、ホームページのSEOリカバリーを実施しようと考えています。

ただし、SEOスパムを行っているホームページでは、SEOスパムがGoogleにバレてしまった可能性が高く、7月にも検索順位を落としてしまう、あるいは下がった状態がキープされることが想定されます。

そのため、SEOスパム行為を行っているホームページは、1日でも早くSEOスパムのページの改善や被リンクの解除を行うことがおすすめされます。

コアアルゴリズムアップデートの対策法はホームページの良質化が基本

コアアルゴリズムアップデートに被弾してしまったホームページの対策法は、サイト全体を良質化することを目的にした運営を継続することになります。

SEOについて調べると、小手先のテクニックを紹介しているホームページが多いのは事実ですが、それはWeb制作会社やSEO会社が、記事として公開しているだけの情報です。

例えば、ページタイトルに上位表示ワードを入れたほうが検索順位が上がりやすいというコンテンツを見たときに、単にテクニックと捉えてはいけません。

ページタイトルに上位表示ワードを入れることで、本文で上位表示ワードを利用することに繋がり、さらにはサーチエンジンの検索結果で、ユーザーに重要な単語を見てもらうことが可能になります。

すなわち、ホームページを良質化するための手段になっていて、Web制作会社やSEO会社では、テクニックとして紹介していますが、SEO効果があるホームページは良質が大切と言ってしまうと、多くのページを作成できませんし、さらにはどのページも内容が薄いページになるので、テクニック的に細分化された情報を公開しているにすぎません。

さらに、サーチエンジンが上位表示したいホームページは、テクニックを駆使することではなく、ユーザーフレンドリーを追求したホームページになります。

そのため、コアアルゴリズムと言っても、SEOスパムをしていないホームページであれば、良質化のためのリライトや品質の高い新規ページ作成を取り組むだけで十分にリカバリーが可能です。

当サイトが行うコアアルゴリズムアップデートからのリカバリー法

7月のコアアルゴリズムアップデートを待って、検索順位が戻らなかった場合に、当社のホームページが行う運営法を紹介します。

サイト全体の良質化

サイト全体の良質化に取り組む予定をしています。

ホームページに存在するすべてのページを読み直して、ページタイトルに対する詳しさやコンテンツの過不足、読みやすさを高める対策を実施する予定です。

現段階で、Excelを使ってURLと問題点をメモしているので、7月に検索順位が戻るかどうかを見て、すぐにリライトが行えるように準備は万全です。

当社のホームページでは、現在500ページ以上あるので、短期間の計画ではなく、1日2ページを目標にして1年計画を立てています。

404 NOT FOUNDの改善

当社のホームページでは、404 NOT FOUNDが多くあります。

Google曰く、404 NOT FOUNDはホームページを運営していると発生するものになるので、数が多くてもSEOにマイナスは無いと発言しています。

ただ、制作実績のホームページを見ると、404 NOT FOUNDが少ないホームページほど、高い検索順位の獲得に成功しているので、すべてをなくすのではなく、少しずつ数を減らしていく計画を立てました。

また、SEOについて調べていると、404 NOT FOUNDをなくすには、URLの復活よりも301リダイレクトの方が評価が高くなるという情報があります。

そのため、301リダイレクトを基本にして、過剰に301リダイレクトの数が増え過ぎないように、URLを復活させていこうと考えています。

国が制作したホームページからの被リンクを獲得

昨今のホームページのSEO効果で言うと、被リンクの重要性は低くなっていると感じます。

当サイトは、これまで被リンク対策を行ってこなかったので、この機会に国が制作したホームページへの登録を行い、被リンク数を増やす計画を立てています。

まとめ

当社のホームページでは、2021年6月3日のコアアルゴリズムアップデートに被弾してしまい、サイト全体で大きく検索順位を落とす結果になりました。

当社が今後行う対策は、ホームページの検索順位を戻すことが目的ですが、いい機会だと思って、サイト全体の品質を高めて、ユーザーに価値があるホームページを目指そうと思います。

当社と同じく、今回のコアアルゴリズムアップデートに被弾した企業は、時間をかけてホームページの良質化を行い、中長期的にサーチエンジンから集客できるホームページを目指しましょう。