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- 2022.06.10
SEOにビギナーズラック!実はSEOを知らない方が効果が出る
弊社のホームページ制作実績の会社さまは、9割程度がSEOに取り組んでいます。
そして、このすべてと言っても過言ではないお客さまが、初めてのSEOになっているのですが、知識がない方が効果を出しているように思われます。
その理由について、弊社なりに考えてみましたので、今回はその理由をご紹介します。
トップページはもちろん下層ページでも上位表示
SEOは、正しくはトップページだけではなく、下層ページも含め、ホームページ全体で上位表示を行うことを言います。
ただ、実際に弊社がホームページを制作した会社さまの多くが、トップページの上位表示にこだわられます。
ただ、トップページで狙い通りに上位表示ができると多くの会社さまでは、意外とスタッフブログが見られていることに気が付き、下層ページも意識し始めます。
また、ある事例では、トップページが狙ったさまざまなキーワードで5位以内に入っているのに、お問い合わせ数がないと言うケースがあります。
このケースでは、トップページを諦めたわけではないのですが、しかし下層ページを上位表示させることで、お問い合わせ数を増やそうとされます。
このように、もちろん公開して最初のころは、トップページだけでも良いのですが、後から絶対に下層ページの効果を気にし始めます。
では実際にどのようにして、トップページや下層ページを上げているのかをご紹介します。
現在は、SEO知識がない方でも、ビギナーズラックのように上位表示が可能になっています。
検索順位を上げたいならSEOをしないこと
グーグルも発言していたのですが、SEOを過剰に行ってしまうことはかえってマイナス効果になるようです。
具体的にどの対策がマイナスになるかは分かりません。
ただ、実際にホームページを制作後に成果を出している会社のウェブマスターさまは、SEOについて知識がなければないほど上位表示を行えているように思います。
逆に知識が高い方は、あれやこれやと対策を行ってしまいます。
一例ですが、例えばページを作成する際に、知識がない方は、レクチャーでURLの変更は絶対に駄目とお伝えすると一切行いません。
ただ、知識がある方は、後からこのURLはこっちの方がいいかなと考えると、変更をして、場合によってはリダイレクトを行います。
実際に弊社のホームページ制作実績の結果を見てみると、このURLの変更がない方が圧倒的にSEOに強くなっています。
このように初心者の方は、しっかりとWebサイト制作会社などの話を再現してくれるため、効果が出るのではないかと思われます。
SEOのやりすぎはグーグル持っている通り、逆にマイナス効果になっているので、普通にサイト運営をしていれば、上がると理解をしなくてはいけません。
確かにSEOをしないと言う選択はかなり勇気がいることですが、しかし実際にSEOをせず、検索順位を向上させている会社も多くあります。
そのため、知識がある方は一度SEOをせずサイト運営をして見るのがおすすめです。
ユーザーのためへの再現度が高い
ホームページを制作したら、SEOで上位表示を行うために、ユーザーのためのスタッフブログを更新して頂いています。
そしてこのときにお客さまへの説明では、ユーザーのための原稿作成とライバルサイトのページ数が目標とお話をしています。
ページ数はすべての会社で達成はできるのですが、実は原稿作成においては、知識の有無で分かれてしまいます。
ビギナーの方は、キーワード頻出度や、総単語数が影響を与えていた過去を知りません。
そのため、とにかくユーザーのための原稿作成を行ってくれます。
しかし、知識がある方は、弊社もそうなのですが、ある程度は単語数や文字数をどうしても意識してしまいます。
実はこの単語数や文字数がランダムである方が検索エンジンが評価してくれると思います。
このように基本的には、まったく知識がない初心者の方が実は効果を出せる可能性が高まり、さらにはURLを一切変更しないなどから、本当に効果を出せていると思います。
知識がある方はSEOを忘れよう
SEOの知識が深い方は、どうしてもSEOを意識しすぎてしまうあまり、マイナス評価を受けてしまいがちです。
さらには、グーグルにはコアアルゴリズムアップデートがあり、このアップデートは仕様変更になっているので、1つや2つの施策が評価されていた場合検索順位を落とします。
このようにSEOを深く知れば知るほど、上げづらくさらにはコアアルゴリズムアップデートに被弾してしまう可能性が高まるのです。
現在多くのSEOの有識者などが言うように、基本はテクニックではなくユーザーのための行動です。
そしてさらにはグーグルはURL単位でページを認識していると理解をすれば、本当に効果的なSEOが行えるようになります。
知識がある方は、すべてとは言いませんが、しかしテクニック要素は今後もどんどんすたれていくと考え、テクニックの利用は辞めるのをおすすめします。
ユーザーを見たサイト運営が大切
基本的にはビギナーの方の強みは、SEOテクニックをまったく知らないことになります。
そして、最近言われるのが、ユーザーのためのサイト更新がすべてであると言われている通り、ビギナーであればあるほどこれらを徹底化されています。
そしてサイト運営においても、文字数や単語数などは意識せず、本当にユーザーが読みやすく理解しやすいこと、さらには適切な情報量で配信を行いましょう。
これがSEOの基本であり、唯一の手段であると思われ、しっかりとこれらの対策を行い続ける初心者の方がSEOに強いホームページが制作できます。
実際に、グーグルやヤフーなどの検索エンジンがどのように判断をしているかは分かりません。
ただ、弊社で実験をして見たところ、もちろん、作業時間を多くかけれないので、1位や2位と言う話ではありません。
ただ、Aサイトはユーザーを見て原稿作成をして50位前後、Bサイトは意味は通じるけれどもユーザーを見ずに原稿作成をしたら100位前後になっていました。
実際に、文法や文章の書き方はおなしだけれども、これほどの差が出てくるのです。
そのため、ユーザーのためのサイト運営は非常に重要になるので、徹底化をおすすめいたします。
ホームページ制作後のツールの扱い
念のために、ビギナーであっても、弊社のホームページ制作実績の会社さまは、グーグルサーチコンソールを使いこなし、グーグルアナリティクスはチェックしています。
もちろん、毎日ではありませんが、定期的にチェックをして、検索順位以外の効果測定も行っています。
これらのツールの確認と利用は、非常に大切で、SEOをしないからと言ってデータ確認をしないのは、絶対にいけません。
そのため、基本的にはツールの確認は必要になると理解をして、習慣として確認するようにしましょう。
実際に、ビギナーの方にツールの利用法をお教えしたら、最初こそ結構な頻度でご相談を受けました。
しかし、半月もしないうちに相談がなくなっていき、自分で数値データを確認して、判断が行えるようになっています。
テクニックはWebサイト制作会社が行う
もちろん、だからと言って一切テクニックが不要かと言うとそうではありません。
このテクニックはソースコードやサイト構成、ページ構成などで反映されるべきであると思います。
そしてこれらを提案するのはWebサイト制作会社になっています。
そのため、クライアントさまはテクニックは不要ですが、Webサイト制作会社はしっかりと理解をしなくてはいけません。
実際にこれまでのホームページ制作実績や、他社が制作したホームページを見ると、SEOに最適化されていないと、どんなにクライアントさまが頑張っても結果を出せません。
あるいは、結果を出すために本来であれば、5の努力で良いのに、20の努力が必要なケースも見てきました。
そのため、Webサイト制作会社はしっかりとSEOに強いホームページ制作が必要であり、お客さまは公開された後、ユーザーのためのサイト運営が重要になるのです。