セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.26

ホームページ制作の文章作成でやってはいけないこと

Web制作会社に依頼をすればホームページは制作してくれますが、文章はお客さま自身が用意することが一般的です。

ホームページ制作で利用する文章を作成する際に、絶対にやってはいけないポイントが存在します。

これからホームページ制作を行う方は、当ページを確認してから文章作成に取り組みましょう。

ホームページ制作の文章作成でやってはいけないこと

文章が汚い

成果が出るホームページ制作では、ホームページの文章が良質でなくてはならないと言われています。

これまでの制作実績から、良質というのは、大ベストセラー小説家やプロのウェブライターが書くような魅力的な表現の利用や1つも間違いがない文法ではなく、丁寧で綺麗な文章のことを指しています。

すなわち、1ページの文章を作成するために、時間を費やして、ユーザーのことを徹底的に考えて作成された文章であることが、成果が出るホームページ制作に求められているポイントです。

1つの事例として、制作実績のお客さまでは、普段は職人の方がウェブマスターに抜擢されたのですが、その方がホームページ制作時から文章作成を担当されていました。

その方が作成した文章は、お世辞にも優れているとは言えず、魅力的な表現は利用していませんし、さらには細かく見ていけば文法ミスなども大量にありました。

しかし、閲覧者に読んでもらうという意識は徹底しており、ニーズがある方が見れば、そのホームページで利用している文章は、読みやすく大切なポイントがしっかりと記載されていると感じます。

このように、良質と言うのは、表現が魅力的や文法が適切などのテクニック要素ではなく文章が汚くない、すなわちユーザーを追求した文章こそが良質であると言えるのです。

嘘や課題評価される文章を書く

商品やサービスページを作成していると、やってしまうのが、嘘や訪問者に誤解されて課題評価されてしまう可能性がある文章作成です。

嘘や課題評価されてしまう表現は、企業が運営するホームページとして適切ではありませんが、直接的にお客さまに損害が出てしまう恐れがあります。

それは、ユーザーはホームページに掲載されている内容を読んだうえで問い合わせしているので、嘘や課題評価してしまうような文章があると、それを期待しての問い合わせである可能性があります。

確かに問い合わせ数だけで言えば増えてきますが、問い合わせ後に対面での商談の中で、嘘であると気が付いたり、課題評価していたと気が付いたユーザーは、御社の顧客になることはありません。

さらに、そのような問い合わせ数が多いと、営業マンが対面での商談に時間を割いてしまうので、他のことができなくなってしまいます。

そのため、ホームページ制作で作成する文章は、嘘は絶対に駄目で、さらに公開する前には読み直しを行い、ユーザーが勘違いしそうな表現がある場合は、勘違いされない文章にリライトする必要があります。

情報だけを提供する

制作実績のホームページや当サイトでもやってしまうのが、文章を作成しているうちに、情報提供だけが目的になってしまうことです。

ホームページを制作した目的は、問い合わせや商品販売になるので、単に情報提供だけを行うのではなく、ユーザーがさらに詳しく知るには問い合わせする必要があると感じたり、内部リンクを設置して自然にユーザーを成果に繋がるページへと誘導しなくてはなりません。

この成果に繋がるページへの誘導を行うことで、単なる情報提供のページから成果に繋がるページへと成長します。

このユーザーを成果ページへと誘導する方法は、決まったテクニックは存在しないので、ユーザーに問い合わせをしてもらうにはどうすべきかを検討しながら文章作成に取り組みましょう。

SEOワードを詰め込む

当社が制作したホームページでは各ページにSEOワードを詰め込む対策を行われるお客さまはいませんが、SEOだけの問い合わせをいただくお客さまの中には、SEOワードを詰め込んでいるページを作成しているケースがあります。

このSEOワードを詰め込んだページは、まず読みづらい特長があり、決して良質なページであるとは言えません。

昨今のサーチエンジンは、ユーザーフレンドリーな文章を評価しているので、SEOワードを詰め込んだページでSEO効果が出ることはありませんし、さらにはユーザーにとっても読みづらいので、たとえ訪問者が訪れたとしても、成果に繋がることはありません。

また、ユーザーに見えないaltタグ内にキーワードを詰め込むケースもありますが、サーチエンジンはすぐに見破ってくるので、最悪のケースではSEOペナルティを受ける可能性もあります。

現在のホームページ制作では、キーワード出現頻度を高めても、成約率が高まることも、SEO効果が高まることもないので、ユーザーにとって魅力的な文章作成に取り組むようにしましょう。

まとめ

ホームページ制作の文章作成でやってはいけないことを紹介しました。

紹介した内容は、ユーザーのためにホームページを制作し、その結果問い合わせが増えると理解をされている方であれば、まず行わない対策でしょう。

ただ、少しでも楽をして、SEO効果を高めたいや成約数を増やしたいと考えているウェブマスターだとやってしまっているケースもあるので、当ページをご覧の機会に、ぜひユーザーのためのリライトを行いましょう。