セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.22

SEOに強いホームページは1サイトと複数サイトのどっち?

ホームページ制作の打ち合わせで、「SEOで最大の効果を得るためには、1サイトだけを依頼すべきか、複数サイトを依頼すべきかで悩んでいる」と言われた経験があります。

1サイトの場合は会社が提供しているサービスを網羅し、複数サイトの場合はサービスごとにホームページを制作します。

一見すれば、複数サイトを制作した方がテーマが絞れるので効果的とも言えますが、昨今のサーチエンジンの仕様では、ホームページの運営量から考えることがベストです。

1サイトと複数サイトでホームページのSEO効果が変わる理由

SEOに取り組んでいる方であれば、ホームページを制作する際に、内容を特化させたほうが検索順位が上がりやすいというのは耳にした経験があると思います。

例えば、Web制作会社であれば、SEOやアクセス解析についての情報も含めて公開するよりも、ホームページ制作についてのみ掲載している方が、検索順位が高くなります。

なぜ、そのような現象が起きてしまうかというと、サーチエンジンの認識力が影響をしています。

サーチエンジンは、ページ単位でホームページを評価しているだけではなく、ドメイン全体での評価も行っており、ホームページにある各ページで自然な形で何度キーワードが強調されていたかをベースに検索順位を決定しています。

この強調が昨今の検索順位には大きな影響を与えており、狙っているキーワードが強調されているページ数が多いほど検索順位は高まります。

また、複数のキーワードすべてで強調したページ数を増やせば良いと考える方もいますが、昨今のサーチエンジンは、複数のキーワードすべてで上位表示を行うには、相当なページ数が求められています。

つまり、SEOやアクセス解析が強調されたページ数が増えるに連れて、肝心のホームページ制作での検索順位が上がりづらくなっているように感じます。

このように、複数のサービスカテゴリーを提供されている企業では、1サイトか複数サイトを制作するかが、ホームページのSEO効果に大きな影響を与えるのです。

1サイトでも複数サイトでもホームページの運営量がSEOに大切

企業が提供しているサービスは、1つのテーマにだけ特化していることもありますが、大半の企業では複数のカテゴリーのサービスを提供しています。

例えば、Web制作会社で言えば、ホームページを中心にして、SEOやSNSなどの集客対策やアクセス解析やヒートマップなどの結果をレポーティングする成約対策などのサービスを提供しています。

このように、通常は企業が提供しているサービスは、根幹になるカテゴリーは存在するものの、その成果を高めるために別のカテゴリーが存在しているのです。

では、複数のサービスカテゴリーを提供している企業のSEOでは、複数サイトの制作を行うのが良いかと言うと、決してそうではありません。

現在のサーチエンジンは、どのようなテーマでホームページを制作していたとしても、作成ページ数で検索順位を高めることが可能です。

当社では、ホームページ制作後に、お客さまが上位表示を狙うキーワードを確認して、そのキーワードでGoogle検索を行い、上位表示を実現しているホームページのページ数をカウントしています。

検索方法は、【site:上位表示を実現しているホームページのトップページのURL "上位表示を狙っているキーワード"】になり、キーワードに対するページ数を算出することが可能です。

一例で、当社がライバル企業だと仮定すると、【site:https://www.sevendesign.biz/ "ホームページ制作 大阪"】と【site:https://www.sevendesign.biz/ "SNS運用 大阪"】で検索して、検索結果に表示された件数が御社がそれぞれのキーワードで上位表示を実現するために必要なページ数になります。

それぞれのキーワードに対して、目標ページ数よりも少し多くのページを作成することによって、御社のホームページの検索順位が高まるのです。

ただし、注意点があり、低品質なページでは検索順位が上がらないのと、1サイトでさまざまなテーマについて記載する場合は、少し多めのページ数が必要になるケースがほとんどです。

まとめ

SEOに強いホームページ制作の際には、1サイトと複数サイトのどちらが良いかについて紹介しました。

1サイトでホームページを運営していく場合は、複数のサービスカテゴリーを提供しているのであれば、それぞれのキーワードで上位表示サイトよりも多くの良質な新規ページ作成数が必要になるので、ホームページ運営量が多くなってきます。

逆に複数サイトを制作すると、制作料金が高くなってしまうことと、運営時間は有限になるので、運営するホームページのテーマ以外のキーワードでは検索順位が上がりません。

どちらが良いとは一概には言い切れず、お客さまの状況に合わせた判断が必要になります。