セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.07.09

PDCAサイクルとは?成果が出るホームページへと成長させるために

ホームページから高い成果を実現する方法として、PDCAサイクルがあります。

PDCAサイクルを回すことによって、少しずつホームページの成果を高めることができるので、1年後を見たときには期待以上の成果を発揮することが可能です。

当ページでは、PDCAサイクルとは何かや、PDCAサイクルで行うホームページの対策法、回す際の注意点を紹介します。

PDCAサイクルとは

PDCAサイクルとは、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)の頭文字をとった略語になり、計画から改善までを順番通りに回す(サイクル)ことによって、成果を高めることができる業務改善に関するフレームワークのことを言います。

PDCAサイクルは、リアルの業務改善の手法として活用されていましたが、ホームページの利用にも成果を発揮できるので、多くのホームページ制作会社は、PDCAサイクルを活用して、お客さまのホームページの成果向上を狙っています。

多くのお客さまは、PDCAサイクルと聞くと、精度の高いものでなければ、成果を発揮しないと思われるかもしれませんが、もちろん精度が高い方が効果的ですが、制作実績のホームページでは、お客さま自身で回すことで、確実に高い成果を実現できています。

そのため、初めてPDCAサイクルという言葉を聞いた方であったとしても、成果を考えながら回し続けることが重要になっており、成果を考えながら回し続けることによって、次第にノウハウの蓄積を行うことが可能です。

また、PDCAサイクルは、多くのホームページ制作会社がサポートをしている範疇だと思うので、もし自社だけで行うことに不安がある場合は、ホームページ制作会社に頼ることも選択肢の1つと言えます。

では次に、PDCAサイクルで行うホームページの対策法を紹介します。

PDCAサイクルで行うホームページの対策法

計画(Plan)

PDCAサイクルの計画(Plan)では、御社がホームページに追加したいコンテンツについてや、ホームページの成果を高めるための改善法について検討しましょう。

ユーザーニーズやライバルサイトの調査を行い、高い成果を出すための具体的な対策法を検討します。

実行(Do)

PDCAサイクルの実行(Do)では計画で定めた内容を、ホームページ制作会社に依頼したり、管理画面から自社で改善するようにしましょう。

また、中途半端な状態だと適切な成果を生み出すことはないので、ユーザー目線に立った原稿作成や画像の手配はもちろん、更新が終わったあとに、パソコンとスマートフォン、タブレットでの確認作業を行うことが大切です。

評価(Check)

PDCAサイクルの評価(Check)では、実行した内容の効果測定を行います。

効果測定では、単に成果数だけで判断をするのではなく、Googleアナリティクスなどのアクセス解析や、Clarityなどのヒートマップ、SEOを行っているホームページであればGoogleサーチコンソールなどの分析ツールの活用が大切です。

これらの分析ツールは、数値データを提供してくれているので、数値データに基づいた評価を行うことで、成果が向上しなかったとしても、ホームページとしては良い結果に向かっているかどうかの判断を行うことが可能です。

改善(Action)

PDCAサイクルの改善(Action)では、評価した内容で問題があるコンテンツの改善を行います。

これらの改善は、初めて分析ツールを利用されるお客さまだと、改善方法が見えてこない可能性があるので、ホームページ制作会社やアクセス解析会社のサポートを受けることがおすすめです。

数値データに基づいたホームページの改善は、ウェブマスターの勘や経験に基づいたときと比べて、高い成果を発揮できる可能性が高くなります。

PDCAサイクルを回す際の注意点

スピードを意識

PDCAサイクルを回す際には、スピードを意識しなくてはなりません。

当社が制作したホームページで、PDCAサイクルを回しているお客さまの事例で言うと、4ヵ月で1回転させる計画が多くなっているので、年間で言うと3回転になっています。

これまでのホームページ制作で見ても、3ヵ月に1回転させられたケースはほとんどないので、4ヶ月で1回転させる意識を持ちましょう。

あまりにPDCAサイクルを回すのが遅いと、時期によってホームページの成果が変わってしまうので、計画や評価が役に立たなくなってしまい、ホームページの成果が向上する可能性が低くなります。

継続が大切

PDCAサイクルは、最低でも1年以上、長いと3年計画を立てて回すようにしましょう。

ホームページは、1度更新しただけで、飛躍的に成果が高まる事例は滅多になく、継続した改善を行い続けることで成果を発揮できるようになります。

その理由は、ホームページは、1ページだけで成果が定まるのではなく、さまざまなページとの関連性で成果を高めることができるので、仮に1度の改善で、分析ツールの数値データが高まったとしても、それが成果に直結するとは言い切れないのです。

そのため、PDCAサイクルは、最低でも1年、長いと3年の計画を立てることが大切で、計画通りにPDCAサイクルの継続を行うことで、ホームページの成果は飛躍的に高まります。

数値データだけに頼らない

これまで多くのホームページのPDCAサイクルを回すサポートをしてきましたが、PDCAサイクルを回し始めると、多くのお客さまが数値データだけに頼ってしまう傾向が見られます。

確かに、数値データを最適化することは重要ですが、ホームページのターゲットは人間であるため、ウェブマスター自身の考えも取り入れることが重要になります。

どんなに数値データを最適化したホームページであったとしても、ユーザーの役に立たないホームページであれば、成果を実現することができないので、数値データを見たうえでウェブマスター自身の考えを取り入れることで、PDCAサイクルの成果はより高まり、期待以上の成果を実現できるようになります。

まとめ

PDCAサイクルとは何かや、ホームページに行う対策、回す際の注意点を紹介しました。

ホームページは制作しただけでは成果を出すことができず、公開後にはPDCAサイクルを回すことによって、期待以上の成果を実現できます。

ホームページから成果を高めたいとお考えの方は、PDCAサイクルを回してはいかがでしょうか。