- SEO・SEM
- 2020.10.14
SEOで成果が出ない
現在のSEOはかなり長期戦になっていること、そしてSEO会社を使わなくてはお客さま自身の作業も膨大なことがあります。
基本的にSEO対策を考える場合に、2020年10月現在の弊社の考え方としては、ページ数と被リンク数が大切であると考えており、御社が狙うキーワードで検索を行ったときに1ページ目に表示されるホームページよりも、狙っているキーワードに関連する内容で多くのページ数を作成し、被リンクを獲得できれば上げることが可能です。
そして弊社の場合では原稿作成の代行などは現在いたしておりませんので、原稿作成自体はお客さまにお願いをして、弊社ではその方向性をしっかりと定めていくことを行っています。
実際にこれらを行うことで、ホームページの成果は飛躍的に高まり、多くのお客さまのホームページの成果を高めることに成功しております。
今回はSEO対策でなかなか成果が出ない方向けに、何が問題で成果が出ないのかを考える方法をご紹介いたします。
目次
正しいSEOの考え方
これからSEOを実施しようとお考えの方は、メインとなるキーワードでの上位表示だけを考えるのではなく、HP全体の集客力を高めることを考えるようにしなくてはなりません。
例えば、弊社のウェブサイトであれば、【ホームページ制作 大阪】や【ホームページ作成 大阪】がメインワードになりますが、それらのキーワードで上位表示を行うことばかりを考えていると、期待通りの訪問者数の集客もできませんし、また上位表示を実現するまでに非常に多くの時間がかかってしまいます。
例えば、【ホームページ制作 大阪】だけで上位表示を狙うためにSEOを実施した場合、月間2,000回の検索回数があったとして、1位表示のクリック率が20%であるとしたら、月間400人しか訪問者を集客することができません。
これでは、十分な訪問者数を獲得できていると言うことはできませんし、また弊社のwebサイトの成約率が1%あったとしても、月間に4人しかお問い合わせを行ってくれないため、十分な成果を得ることもできません。
そのため、本当に成果に繋がるSEOを実施するためには、もちろん、【ホームページ制作 大阪】や【ホームページ作成 大阪】などのメインとなるキーワードでの上位表示を行うことも重要ですが、それ以上に、メインとなるキーワードの周りにあるさまざまな関連ワードでも上位表示を行うことが重要になり、関連ワードでの上位表示が実現できることで、本当に期待以上の訪問者数を集客できるウェブサイトとすることが可能です。
SEOの成果は検索順位ではない
SEOを行われている企業様の多くが、SEOの効果測定を行うために、日々、見込み顧客が検索しそうな、さまざまなキーワードの検索順位を確認されています。
しかし、SEOを実施する目的は、上位に表示されることではなく、見込み顧客を検索エンジンから集客することになります。
そのため、たとえ御社の狙っているキーワードで上位表示ができていないとしても、検索からの訪問者数とお問い合わせ数が向上していれば、SEOとして効果が出ているため、その対策を継続して行っていくことが重要です。
そのため、SEOの効果測定を行う際には、単に検索順位をチェックするのではなく、グーグルアナリティクスなどのアクセス解析が示す検索からの訪問者数を確認しなくてはなりません。
では実際にSEO対策で成果が出ない場合どの点をチェックしていき、改善していけばいいのかについてをご紹介いたします。
基本SEOの実施
基本的なSEOが実施されているかの確認を行います。
基本的なSEOとは、「グーグルアナリティクスの導入と初期設定」と「グーグルサーチコンソールの導入と初期設定とエラーの修正」、「XMLサイトマップの作成と送信」と「ロボットテキストの作成と送信」、「グーグルマイビジネスへの登録」になります。
こちらの5点が行われていない場合は、SEO上の問題点の発見が行えないや、webサイトのコンテンツをグーグルにスムーズに伝えることができないなどの問題があるため、早急に上記5点は対応するようにしなくてはなりません。
URL構造の最適化
URL構造は、SEO効果を高めるためには、非常に効果的になります。
検索エンジンは、「HP全体で重要なキーワード」と「カテゴリーごとに重要なキーワード」、「ページごとに重要なキーワード」というようにウェブサイトを認識するため、同じテーマの内容はカテゴリーにまとめていかなくてはなりません。
例えば、SEOに関する記事をSEOカテゴリーにまとめることで、カテゴリーのトップページがSEOで検索したときに上位表示されるようになります。
このように、ホームページのすべてのページをカテゴリー分けすることで、SEO効果の最大化を図ることが可能になります。
但し、あまりに深い階層のページを制作することは、検索エンジンがそのページを発見しづらく、SEOにとってマイナス要素になるため、できる限り2階層まででまとめるようにしたほうが良いでしょう。
検索エンジンがHPをどのように評価するかを理解した上で、ウェブサイトの構成を作成することで、効率よくwebサイト全体の価値を高めることが可能になり、さまざまなキーワードで検索順位が大きく向上いたします。
検索エンジンは、「ホームページ全体のメインとなるキーワード」と「各カテゴリーごとのキーワード」、「各ページごとのキーワード」を認識します。
そのため、webサイトのURL構造は非常に重要になり、カテゴリー分けを行う際には、検索エンジンが認識しやすいようなURL構造で作成しなくてはなりません。
重要なタグの改善
問題のあるタイトルタグや、メタディスクリプションタグ、Hタグを改善することで、検索エンジンにそれぞれのページで重要なキーワードを正確に認識してもらうことが可能になります。
タイトルタグやメタディスクリプションタグ、Hタグは、SEOにとって重要なタグになり、タイトルタグとメタディスクリプションタグは検索結果ページに表示される内容に、Hタグはそれぞれのページの見出しとなるため、必ずすべてのページで固有のものを作成しなくてはなりません。
新規ページの作成
SEOで成果を出すためには、継続して新規ページを作成することが重要になります。
多くの方がご存知のことかと思いますが、10ページのウェブサイトよりも、100ページのHPのほうが、検索エンジンは高く評価し、上位に表示されるようになっています。
そのため、新規ページを作成することは非常に重要ですが、価値のないページをどんなに作成しても、SEO目的でページを量産していると認識され、逆に検索エンジンからマイナス評価を受けてしまうため、必ずすべてのページで本当に有益なページを作成し続けることが重要です。
本当に有益なウェブページを構築することができれば、週に1ページを制作するペースであっても、次第に検索エンジンから高い評価を受けるwebサイトへと成長していきます。
コンテンツの見直し
SEOにとって効果的な対策は、良質な新規ページを作成することになりますが、いざ構築しても期待通りに上位表示ができなかったり、期待通りの訪問者数を集客できないページも実際には出てきてしまいます。
そういったページに対して、コンテンツの追加や改定を行うことは非常に重要であり、それらの改善を行うことでSEO効果の最大化を図ることが可能になります。
新規ページを作成するよりも、コンテンツの見直しを行うほうが短時間に行え、効果的であるため、必ずある程度のページ数を制作したら、グーグルアナリティクスなどのアクセス解析の結果から、作成したページの改善を行っていかなくてはなりません。
訪問者にとって本当に有益なコンテンツを作成
訪問者にとって有益なコンテンツを制作することで、検索エンジンから高い評価を受けるwebサイトになります。
検索エンジンの検索結果ランキングは、検索ワードごとの訪問者の満足度ランキングになります。
検索エンジンは、検索エンジンユーザのニーズに応えることができるウェブページを上位に表示したいと考えており、テクニックに頼ったSEOを実施しているウェブサイトを上位に表示したいわけではありません。
そのため、ページを構築する際には、そのページのテーマとなるキーワードで検索したときに表示されるすべてのウェブサイトの中で最も詳しいページを作成することが重要になります。
本当に有益なページを制作することができれば、そのページは大量の被リンク対策を行わずとも、自然と検索エンジンから評価されるウェブページにすることが可能です。
ソースコードの改善
もし、御社のウェブサイトのソースコードが誤った記述をされている場合は、早急に改善したほうが良いと言えます。
ソースコードの記述が正しく作成されていないと、検索エンジンはそのwebサイトの情報収集をスムーズに行えなくなってしまいますし、もし致命的な記述ミスを行っている場合は、そのページの情報を誤って認識してしまう可能性もあります。
一般的には、webサイト制作会社が構築したソースコードであれば、問題はありませんが、ホームページビルダーなどで構築されたソースコードの場合は、情報収集がスムーズに行われていない可能性があるため、改善を行っていく必要があります。
情報収集速度
ホームページのソースコードをできる限り軽量化することで、検索エンジンがそのページのコンテンツを素早くデータベースに登録してくれるようになります。
検索エンジンは、検索エンジンロボットと言われるプログラムを活用し、世界中にあるウェブサイトのデータをデータベースに登録しています。
この検索エンジンロボットは、1度の訪問でページのすべての情報を収集してくれるわけではなく、何度も再訪して初めて、ページの情報を完全にデータベースに登録してくれます。
そのため、できる限りコンテンツとは関係が無いタグを利用しないことが、検索エンジン対策にとっては重要になり、ソースコードを軽量化することで、素早くページの情報をデータベースに登録してもらうことが可能になります。
ナチュラルリンク獲得のために
現在、多くの企業様が被リンク対策にお困りのことかと思います。
被リンクの獲得は、まだまだSEOにおいて非常に効果的な対策になりますが、従来のように闇雲な自作自演の被リンク対策を行ってしまうと、すぐに検索エンジンペナルティになってしまいます。
そのため、現在においては、自然な被リンクが集まる仕組み作りが重要になっており、例えば、御社のノウハウを公開するようなスタッフブログを制作し、そこにソーシャルボタンなどを設置したり、フェイスブックなどのソーシャルメディアを活用した情報の拡散が重要になります。
これらを行うことで、ウェブサイトの運営当初からナチュラルリンクが集まることは難しいですが、継続してブログの更新を行い続けていくことで、少しずつナチュラルリンクを獲得できるウェブサイトへと成長していきます。
現在のSEOにおいてもっとも重要なことは、ウェブサイトの内部をチューニングすることになりますが、外部のHPからリンクを集める被リンク対策もまだまだ効果的な対策になります。
そのため、必ず被リンク対策も行うようにしなくてはなりませんが、リンクを集めることは現在のSEOにおいて最も難しい対策と言っても過言ではありません。
しかし、だからと言って、闇雲な被リンク対策を行うことは、検索エンジンペナルティになる可能性が高いため、効率よく被リンクを集めるための対策を検討しなくてはなりません。
現在、最も効率よくリンクを集めることができる対策は、ソーシャルメディアを活用することであると言われています。
例えば、自社のwebサイト内にブログコンテンツを作成し、それらの記事詳細ページにソーシャルボタンを設置することで、ソーシャルメディアユーザにそのページの情報を拡散することが可能です。
その拡散された情報を受け取ったユーザの中に、御社の業種に関するウェブサイトを運営している方がいれば、御社のwebサイトへのリンクを掲載してくれるようになります。
これが現在の被リンク対策において、最も効率が良い対策になりますが、情報を拡散してもらうためには、質の高いコンテンツを作成し続けることが重要です。
この被リンク対策は、即効性のあるものではありませんが、ブログの更新を計画的に行い続けることと、コンテンツの質を高め続けることの2点に注力していけば、必ず成果の出る対策になります。
被リンク対策の実施
ナチュラルリンクを獲得するための対策を行っていたとしても、ホームページの公開当初は、ある程度は自分で被リンク対策を行うことも重要です。
特に新規ドメインの場合においては、全く被リンクが無い状態であるため、検索エンジンに認識をしてもらうために、最低でも10本程度の被リンクは自分で行っていく必要があります。
もし、ウェブサイト全体のコンテンツが非常に優れており、また良質なコンテンツを制作し続けることができれば、10本の被リンクでも検索エンジンから十分に評価されるwebサイトとすることが可能です。
弊社のSEOサービスのご紹介
弊社のSEOサービスは、メインワードでの上位表示はもちろんですが、さまざまなキーワードで訪問者を集客ができる本当に成果の出るSEOになります。
そのためには、闇雲なSEOの実施を行うのではなく、HPの内部を改善させていただくことや、コンテンツを構築すること、ナチュラルリンクの獲得対策など、御社のSEO上の問題点の発見と改善案をご提案させていただきます。
SEOで思い通りに成果が出ないとお悩みの企業様は、ぜひ一度、弊社にご相談ください。
SEO料金
弊社で提供するSEOは被リンク対策に頼ったSEOではないため、一概に申し上げることは難しいですが、ご検討いただく際の目安としては、初期費用50,000円から、月額20,000円からでお受けいたしております。