- 2024.01.19
SEOなら最低限の被リンク対策はホームページに行う
ホームページのSEOでは、被リンクの重要性が年々低くなっています。
効果がないわけではなく、サーチエンジンが低品質な被リンクを無効化しており、その品質チェックが厳しいものになっているので、大半が無効化されていると判断しても良いと思います。
つまり、ライバルサイトの被リンクも無効化されているので、現在のホームページ制作では、被リンク対策を行う必要がなくなりましたが、当社では最低限は必要と提案しています。
当ページでは、なぜ当社が最低限は被リンクが必要と考えているのかや獲得法を紹介します。
被リンクが必要な理由
現在のSEOでは、被リンクがなくても上位表示を実現することが可能で、制作実績のホームページの多くで、被リンク数が0でも、高い検索順位を獲得できています。
理由は、サーチエンジンが行っている無効化処理になり、同じキーワードでSEOを行っているホームページも大半の被リンクが無効化されているので、0本対0本の勝負になり、御社が無理に集めなくても、コンテンツの品質が高ければ、上位表示を狙うことが可能だからです。
しかし、当社では、ホームページ制作後に最低限の被リンクは獲得した方が良いと考えていて、被リンク効果が出ないのは無効化処理が原因で、効果自体は弱くなっておらず、サーチエンジンが低品質と認識しなければ、昔と変わらないSEO効果を得ることができます。
もちろん、従来のように、多くを集めるまでは必要がないのですが、時間がかかり過ぎない範囲で、最低限を獲得していくことで、ライバルのホームページより高いSEO効果を得られる可能性があります。
では、ホームページ制作後に、最低限は必要と提案する被リンクを紹介します。
ホームページ制作後に獲得すべき最低限の被リンクとは
国が制作したホームページから獲得する
国が制作したホームページに登録いただくことで、被リンクを獲得することが可能です。
一部を自分でできる無料の被リンクが獲得できるホームページのページで紹介しています。
国が制作したホームページであれば、サーチエンジンも高い評価をしているので、SEO効果が出る可能性が高くなります。
制作実績の企業に紹介してきたところ、1日もあればすべてのホームページに登録することが可能になり、最初だけの短時間の登録作業になっています。
従来のように高い効果を得ることはできませんが、SEO効果が高まる可能性はあると思うので、登録だけはしておく方が良いでしょう。
自社が運用するSNSから獲得する
ホームページを開設したら、自社が運用しているSNSにリンクを掲載していただいています。
SNSからの被リンクは、nofolllowが付与されるので、SEO効果はないと考えるのが一般的ですが、nofollowはあくまでサーチエンジンへの指示書きです。
すなわち、nofollowが付与されていたとしても、サーチエンジンが関連性が高いと判断すると、SEO効果を得ることができるのです。
当然ですが、むやみに集める必要はなく、プロフィールにURLを記載できる欄があると思うので、そこにトップページのURLを掲載する程度で良いでしょう。
ナチュラルリンクを狙うのが基本
ホームページで新規ページを作成する際に、被リンクの獲得を意識しましょう。
自分で行う被リンク対策は、国が制作したホームページと、自社が運用するSNSからだけで充分です。
代わりに、新規ページを作成する際に、他のホームページで紹介されるくらい良質なコンテンツを作成することに注力します。
仮に、被リンクが集まらなかったとしても、サーチエンジンは良質なページを高く評価しているので、該当ページの検索順位が高まっていきます。
さらに、評価が高いページ数が増えれば、サイト全体のSEO効果も高まり、サーチエンジンから期待以上の見込み顧客を集客できるようになります。
まとめ
ホームページ制作後に提案する最低限の被リンク対策を紹介しました。
昨今のサーチエンジンは、被リンクを無効化する可能性が高くなっているので、自作自演の被リンクはそれほど多く獲得する必要はありません。
そのため、上記の対策だけに留めておき、後はホームページ運営の中で新規ページ作成をする際に、被リンクが集まるくらい良質なコンテンツ作成に注力するだけで問題ありません。
ホームページのSEO効果を高めるために、被リンクを増やそうとお考えの方の参考になれば幸いです。