セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2021.11.13

ホームページの平均検索順位と表示回数、訪問者数がSEOの評価軸

ホームページ制作後にSEOを行っている方に知っておいて欲しいポイントがあります。

ホームページを公開当初であれば、SEOの効果測定は検索順位だけを追いかけても良いですが、検索順位が上がり始めたら、検索順位と検索結果での表示回数、訪問者数から評価しなくてはなりません。

今回は、SEOの評価軸として検索順位と表示回数、訪問者数を見る意味を紹介します。

SEOの目的は見込み顧客を集めること

SEOを行っている方は、なぜSEOを行っているのかを思い出しましょう。

SEOの認識として、ホームページの検索順位を高める対策と判断することは問題ありませんが、お客さまがホームページを制作した目的は、上位表示を行うことではなく、上位表示を行った結果、検索結果から多くの見込み顧客を集客することになります。

ホームページを制作したばかりであれば、検索順位を高めることだけに注力しても問題はありませんが、訪問者数が集まり始めれば、検索順位だけを見ていると、ランキングに対して見込み顧客が集まらないという問題が発生している可能性があります。

これらを回避するためにも、検索順位に加えて、検索結果での表示回数や訪問者数をチェックすることで、訪問者数が集まるホームページへと成長します。

SEO評価の方法

SEOの評価法は、検索順位と表示回数、訪問者数の3点を考えることが重要です。

SEOを評価するには、Googleが提供するサーチコンソールを利用する必要があり、サーチコンソールから、平均掲載順位や表示回数、訪問者数を確認して調整することで、見込み顧客を集客できるホームページへと成長します。

どのように確認するかと言うと、Googleサーチコンソールにログインして、左メニューにある「検索パフォーマンス>検索結果」をクリックして、合計クリック数と合計表示回数、平均検索順位を表示させ、ページごとの検索結果での状態を確認できるようにします。

確認すべきは、検索順位が高いのに表示回数やクリック数が少ないページになります。

表示回数が少ないと言うことは、上位表示はできているのに、検索者数がいないことを意味しており、上位表示ワードを変更することを考えなくてはなりません。

また、クリック数が少ないと言うことは、上位表示ができているSEOワードを間違えている可能性や、SEOワードは正しいけれども、ページタイトルやメタディスクリプションがユーザーニーズに応えることができていないことを意味しています。

これらを改善することにより、ホームページの訪問者数はもちろんですが、成果数も飛躍的に高めることが可能になり、検索順位が高いホームページでは必須の対策になります。

では、次にどのようにして改善していくかを紹介します。

検索順位と表示回数、訪問者数を高める改善法

検索順位と表示回数、訪問者数を高める対策は、ページの品質を高めることと、ページタイトル、メタディスクリプションの最適化が重要です。

ページの品質を高めることで、検索順位を向上させる効果があり、検索順位が高まれば、表示回数と訪問者数も自然と増えるでしょう。

訪問者数をさらに増やすには、ページタイトルとメタディスクリプションの最適化も必要になります。

検索結果ページに表示される情報は、ページタイトルとメタディスクリプションになるので、この2点を改善することで、ユーザーのクリック率を高めることが可能です。

改善方法は、自分の考えだけで改善するのではなく、上位表示ができているキーワードでGoogle検索を行い、自社よりも上位に表示されているホームページのページタイトルとメタディスクリプションの作成法を確認しましょう。

もちろん、競合が利用している原稿をそのままコピー&ペーストしてはならず、御社自身の言葉で、ライバルのホームページよりも、ユーザーがクリックしたくなるような優れたページタイトルとメタディスクリプションの作成を心がけることが大切です。

ページタイトルとメタディスクリプションの改善は、1度で飛躍的な効果をもたらすこともありますが、ホームページの種類や検索ワード次第では、何度も繰り返してリライトしなくてはならないこともあります。

そのため、ホームページの運営計画やスケジュールにページタイトルとメタディスクリプションの改善を含めて、中長期的に行うことが重要です。

まとめ

ホームページの検索順位が高くなった段階で、検索順位だけではなく、SEO評価として表示回数や訪問者数も含めた効果測定が必要になります。

SEOで上位表示を行うには、多くの作業量と時間が必要になっているので、せっかく上位表示を行えたのであれば、成果に繋げることが重要です。

検索順位しか見てこなかった方は、この機会に表示回数と訪問者数を確認して、より高い成果を実現するホームページへと成長させてみてはいかがでしょうか。